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初心者+αな人には、RabbyWalletがおすすめ、という話。

NFTを売ったり買ったりする時に、ウォレットは何を使ってるでしょうか?

Twitterでアンケートを取ってみたら、まだまだMetaMaskが多いようです。

私は断然にRabbyWalletをオススメしています。

ここからダウンロードできます。ブラウザ拡張アプリ、スマホアプリ、デスクトップアプリがあります。

概要はこちらの記事にも書きました。

更に今回は「初心者+α」の人向けに、なぜRabbyがおすすめなのか、という点で書いていきたいと思います。

というか私は「初心者の方も、Rabbyで始めたほうがいい」とすら思っています。そもそも、MetaMaskってすごい不親切じゃないですか?逆に、「自分で色々いじれる人向け」な気がしています。最初に始める時に「まずはMetamaskをインストールする…」から始まってるブログ記事などをよく目にしますが、そうかなぁ…と私は疑問です。

たぶん、MetaMaskしか使ってない人ってそれが普通だと感じていると思うんです。「Web3って先端技術だから分かりづらくて使いづらいのも仕方ないよなー」と。でももう時代は進化していて、MetaMask以上に便利で親切なウォレットがたくさん出ています。その中で私が一番便利で親切だと思っているのがRabbyです。

そのあたりを書いていきます。無料記事ですが、サポートとかなんなら私のウォレットに投げ銭いただけると嬉しいです。

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いろんなチェーンが自動的に見える。

やはりこれだと思うんですよね。初心者+αの方だと、Ethereum、PolygonだけではなくてBaseとかAvalancheとかBNBとか色々なところ触ったり、触りたくなったりしますよね。その時にMetaMaskだと毎回枚設定しなければいけない。

今はPolygon、Base、BNBあたりは選ぶだけになりましたが、それ以外は自分でカスタムネットワークを追加を選んで追加しなければいけません。

これですね。面倒くさいですよね…。

例えば、こちらが私のウォレットアドレスの一つをシードフレーズからMetaMaskに入れてインストールしてみた状態です。

0.06ドルしか入ってないように見える…。

これだとEthereumに入っているものしか見えません。

しかし、こちらは同じシードフレーズでRabbyをインストールしてみた画像です。なんと実は1.48ドル入っていることがわかります。

そして右側の>をクリックすると…。

はい、どこに何をどれだけ持っているかがわかります。繰り返しになりますが、「設定は不要」です。自分が何かしら持っているチェーンは自動的に表示される。

めちゃくちゃ便利ですよね。

本当に悪いこと言わないので、しばらくWeb3を触っている人は試しにRabby入れてみてください。「あれ、このチェーンにこんなコイン持ってたんだ」ってことありますから。エアドロとかで勝手に送られて来ている場合ってたまにあるんですよ。その多くは0.01ドル分の価値も無いんですが、たまに10ドルくらいのものが送られてることってあるんです。

MetaMaskしか使ってなければ、そのトークンが設定していないチェーンのものであればそもそも見えません。だから気づかないでしょう。でもRabbyだったら「あれ?なんかグラフちょっと増えてるな」と思って気付けるし、そもそも資産として表示されるんです。

直近だと、BONSAIコインがありがたいことに勝手に送られたエアドロでした。MetaMaskだと、もらえているのに気づいていない人もいると思います。表示されませんからね。

これは大きいです。とにかく便利。

Rabbyはアプリ内でブリッジもスワップもできる。

これ、あくまで個人的意見ですが、Polygonブリッジって結構、エラー起こりませんか?

Polygonブリッジは、Polygonに持ってきたETHをEthereumに戻す時に使うやつですね。あれほら、Polygon側のガス代(旧Matic、今はPOL)とEthereum側のガス代ETH無いと止まる、とか…。初心者殺しのやつです。

最近、私自身が使ってないので最近の動きはどうなのかわかりませんが、過去は頻繁に「Polygonブリッジ使ったらPolygonETHがどこかいっちゃいました…」みたいな相談受けました。それって私はどうしようもなくて、「Polygonのテレグラムで聞いてみてください」としかいえないんですが。そうなるとテレグラムインストールして、Polygonコミュでサポートに相談して…そうこうしていると「助けてあげようか」みたいな詐欺師が湧いてきて…ってすごい消耗しますよね…。

そういう人結構多かったです。もちろん、Polygonは私、好きですし便利だと思ってますが、公式のブリッジはそもそも一回くらいしか使ったこと無いです。だいたい私はRangoとかのブリッジサービスを使ってました。

でも最近はRabby公式のブリッジが便利で使い勝手がいいのでだいたいここを使ってます。

RabbyのBridgeというボタンからいけます。

PolygonETHをEthereumに持ってくと0.009ETHが0.0082ETHになっちゃいますが…。まぁ止まって面倒くさいよりはマシかなーと。

ちなみにほぼ同じ時間(時間によってガス代とか変わったりするので)でMetaMaskの見積もりだと0.009ETHが0.008ETH。Rabbyのほうがオトクですね。

※これは時間によって変わるかもです。いつもRabbyがオトクとは限りません。

もちろん、Rabbyはブリッジ(チェーンをまたいだ資金の移動)だけではなくてスワップ(チェーン内の資金の交換)もウォレットアプリ内でできます。

ウォレットアプリ内でできる、ってのが便利なんですよね。MetaMaskだとMetamask Portfolioというサイトに一度飛ばないといけない。Rabbyはウォレットアプリ内で完結、またスマホアプリでもスマホアプリ内で完結。

Rabbyの「ガスアカウント」が超便利!

これは特筆したいんですが、このガスアカウントという機能が超便利です。

例えば「よく知らないチェーンでNFTフリーミントしてるんでほしい。でもそのチェーンのガス代無い。NFTは無料だし、ガス代も超安で0.03ドル分ぐらいなんだけど、持ってない」ってことありますよね?

その場合ってわざわざいくらかのガス代(そのチェーンのETHとか)をどこかのチェーンからブリッジしないといけない。必要なのは0.03ドルなんだけどそのチェーンに送るのに0.05ドルかかる、みたいなことってあるじゃないですか。ほんとバカらしかったりするわけですが。

それがこの「ガスアカウント」は解決してくれるんです。

どういうことかというと、例えばいくらかのドル(いろんなチェーンのUSDCやUSDTに対応)をRabbyに入れておくことができます。

Rabbyアプリの右上のドルマークがガスアカウント。

Depositで入金したい額が選べます。

対応しているのは様々なチェーンのUSDCやUSDT。

ここから通貨を選び、デポジットする。

で、ここに入れておくと、何かガス代がかかる時に「通常のガス代(EthereumならETH、PolygonならPOL、BaseならETH)で払う」か「ガスアカウントからドルで払う」が選べるんです。

例えばこんな感じですね。例えばRabbyでBNBチェーンのBNBという通貨をUSDTにスワップする場合、通常は0.000154BNB(約0.1ドル)。

しかしガスアカウントにあるドルで払うと0.1759ドル。

だいたいガスアカウントから払おうとするとちょい割高になるんですが、それでもいちいち、ガス代をどこかから持ってくる手間とそのためのガス代を考えたら超便利です。

私はこの前、「EthereumのETHが全然無い!6ドル分くらいのETHほしい。どこかから持ってこようとすると持ってくるガス代だけで7ドルかかる!」ってことがありました。その時は「いいやガスアカウントで払っちゃおう」と思って8ドルくらい払いました。7ドルかけてETH持ってきて、6ドルのガス代払う」よりは「8ドルをガスアカウントから払っちゃう」ほうがオトクです。

こういう機能がありますので、オススメです。Rabby。ぜひ!


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