『やっててよかったこと』

今回も会社の研修でnoteを書いていきます。今回のテーマは『やっててよかったこと』です。いつ頃からやっててよかったことを書くかですが、まず小学校から大学まで続けてきた、野球について書いていきたいと思います。
正直に言って、学生時代に野球をやっていたころには気づかなかった(いろいろな方から言われたが何を言ってるかわからなかった)ことが、大人になり、社会に出てから気づくことが多くありました。野球をやっててよかったことの経験はたくさんありますが、その中で3つに絞って書いていきたいと思います。

1.時間が無い中で何をするか

学生時代は野球に没頭していたため、部活が終わり帰ってきて、ご飯を食べ、寝るという毎日を送っていました。そんな中でも定期テストがあったり進学のことを考えなければいけません。学業も大事だと言われていましたが、なかなか部活が休みになることはありませんでした。毎日部活をしながら忙しい日々でどのように勉強して結果を出していくかをとても悩んでいました。当時はもう気合でしかありませんでしたが、いくら忙しくても時間を見つけて勉強をする。授業をちゃんと聞きポイントを押さえて時間がないなりに勉強する。(時間があれば勉強してたかはわかりませんが)このように時間が無い中で結果を出す。これは社会に出て気づき、本当に力になったことです。仕事を始めると一つ一つの業務に追われ時間が無いことが多々あります。その中で学生時代の経験が生きてきました。仕事は一つだけやっていればいいだけではなく、多数の事象が同時に起こり、マルチに問題解決をしていかなければいけないと思います。一つのことにかけられる時間は限られており、それを決めるのも自分次第です。学生時代に経験した、ポイントを絞ってマルチにタスクをこなしていくことが今の仕事にも生きてやっててよかったこととなっています。

2.体力・忍耐力がついた

単純なことですが、意外と大切なことだと思いますので書かせていただきます。やはり学生時代に鍛えられた体力は財産だと思います。ハードワークにも耐えられますし、体調を悪くすることが圧倒的に周りの人より少ないと自負しています。社会人になってから運動することもできますが、ベースにあるところを作られたのは確実に学生時代の野球にあります。簡単なことではへこたれない体力、メンタルが鍛えられました。仕事が立て込んで睡眠時間が減り、追い込まれることも少々あります。しかし、学生時代の合宿の方がきつかったなとか、あのトレーニングを毎日やった日々の方がつらかったなとか、きついけど終わりの目途がつけられ、そこまで頑張る力がついたと思います。仕事で疲れてプライベートをつぶすようなことがなかなかありません。性格上の問題もあるかもしれませんが、何かやろうと休みの日でも動けます。

3.礼儀・礼節を学んだ

学生時代、挨拶の声が小さい、相手に聞こえない声は独り言にすぎない。挨拶は大きな声で先手を取れ。と教育を受け挨拶の大切さを学んでいました。当時は大切なことは理解していましたし、人に会ったら大きな声であいさつすることは当たり前のことだと思っていました。そんな環境で学生時代から育ってきていましたので、社会に出て挨拶をしたときに無視されたり、何も言わずに事務所に入ってくる人がいてかなりショックを受けました。そのようなことが当たり前に起きているので、やはり挨拶ができないというのは、失礼ですしおかしいと思ってしまいます。普通に挨拶をして、コミュニケーションをとるだけで評価される、そのような評価項目があるため当たり前のことを当たり前にやって評価される。何か変な感じがしますが、一人で仕事をしているわけではないので、挨拶から始めるコミュニケーションはとても大事であると感じています。仕事ではマネジメントを担当していますが、一言挨拶するだけで相手の変化に気づくことができたり、単に挨拶といってもいろいろな効果があるかと思います。今になって学生時代に滾々と言われてきたことの大切さにあらためて気づき、教えていただいた先生方には感謝しています。

3つに絞って野球を『やっててよかったこと』の理由を紹介させていただきました。正直野球、部活限定の話ではなくスポーツをやってきた人、何か一つのことを一生懸命やってきた方は共感いただけると感じています。
このような話でまたコミュニケーションをとれることも『やっててよかったこと』の理由の一つかもしれません。
今月の投稿は以上です。また来月はあるかわかりませんが、登校する機会がありましたらよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?