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作品をプロモーションする方法(note用に改変)

※Tip(投げ銭)noteです。無料で全文閲覧できます。

 私がロイヤリティフリー楽曲を提供しているAudiojungleマーケットプレイスにはフォーラムがあって、そこで色々な情報や議論が日々行われています。

 その中には「なぜ自分の作品は売れないんだろう?」とか「どうやって売っていいのか分からない」なんてスレッドもしょっちゅう立ちます。

 前も書きましたけど、アーティスト/クリエイターはモノを作る為に学んで来ましたが、自分も含めて売る為の勉強をしてない事が多いからなんですね。これを両立しないとモノ作り「だけ」では食って行けない訳で。
(独自の売り方に拘る方を否定するものではありません。またいきなり売れる方も居ますからこれに該当しない方もいるでしょう)

 そういった人達の為にいかにして売るかをフォーラム内で纏めて下さった方がいます。
 内容はざくっと言っちゃうと「(売れる作品を作る以外に)とにかく目立て、プロモーションしろ」という事なんですが、商売をしていればどこでも共通する内容であると思ったので、noteだとこうなるんじゃないかなと所々置き換えて書いてみました。

元記事はこちら:Ways to Promote your AudioJungle Music(英語です)
(Thank you Scottwlls !)  日本語翻訳は意訳です。またnoteに当て嵌まらない部分は省略または別アイディアにしました。

・頻繁に発表しましょう:一極集中ではなく、長い期間をかけて定期的に発表して作り続けていきましょう。

・燃え尽きてはいけない:頑張って沢山作って一気に発表しても、マーケティングとプロモーションは改善されません。作品を売る事は短距離走ではなくマラソンであることを認識して下さい。

・外部サイトを活用して宣伝しましょう:Facebook, twitterはもちろん、YouTube, Vimeo, Soundcloud, 日本だとPixivなども。またその外部サイトでnoteコミュニティを作り、点から線、面として認知してもらう様にしましょう。更に自分のウェブサイトを作り、そこでも宣伝しましょう。

・みんなの役に立つ情報を提供しましょう。そして良い作品にはスキだけではなく「良いね」とコメントしてあげましょう。

・みんなの傑作を集めて公開ライトボックス(お気に入り。noteだと作品のリンク集になるのかな?)を作成しましょう。このリンク集には自分が推したい自分の作品も含ませておきます。

・自分をブランド化:クライアントはあなたを知らないかもしれません。その人達に気付いてもらう為に見栄えのある(ただし嘘の無い)プロフィールを作りましょう。その為にプロフィール背景を自分をイメージさせるものを選んだり、絵描きさんに描いてもらうのは非常に有効だと思われます。

・絵描きさんと小説家、動画制作者と作曲家など、別分野でコラボレートし、お互いを宣伝材料にし、タイアップしましょう。

・検索(Googleなども含みます)に引っかかりやすい様に、キーワードを説明文に含んでおきましょう(もし将来noteにタグ機能がついたら有効なタグを付けましょう)。

・季節モノは早めに:クリスマス素材をクリスマスイブに発表しても手遅れです。皆がクリスマスの準備を始める頃には販売している状態にしておきましょう。

・名刺やメールの署名にもnoteアドレスを書いておきましょう。

・無料の素材を提供して自分を宣伝しましょう。

 ところで今日、noteフォロワーランキングなるものが各所で話題になってますね。そこでちょっと話に出たのですが、トップのフォロワーでも6000人というのは低すぎるね、と。
 これは一般ユーザー(消費者)がnoteをクリエイター用SNSだと思って入って来れないんじゃないかなと推測してみました。

 これが当たっているのなら、消費者の実数が少ない訳ですから一般ユーザーを取り入れる必要があります。
その為にはクリエイターさんがキラーコンテンツを作らないといけないと思います。で、それを宣伝するのは外部サイトということになります。

そうやって一般ユーザーさんが入りやすくなってからがnoteの本格稼働になるのかも知れませんね。

今はそのクリエイターさん達が下地を作っている段階で、割と上手く行ってる感じを受けます。
もちろんnote運営/インターフェースで改善すべき点は多々ありますが。
(これについては別テキストで近々まとめようと思います)

いかがでしたでしょうか。もっとマーケティングに詳しい方からツッコミ入る内容かも知れませんが、共感出来る部分も多いと思います。
修正点、不足しいてるところなどありましたらお知らせ下さい。

記事はこれで終了です。もしご支援頂けましたら大変有り難く存じます。

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