Audiojungleって何ぞや?
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私のupしている曲のいくつかにこの「Audiojungle」という文字が並んでますが、これについて少々。
世の中には写真をネットで販売できる「ストックフォトサイト」というのがあります。日本だとPixta(http://pixta.jp/)さんやフォトライブラリー(http://www.photolibrary.jp/)さんが有名ですね。これは写真の「使用権」を売るロイヤリティフリーフォト販売サイトです。
購入した写真は自分のウェブサイトやコマーシャル、チラシの挿絵などに使うことが出来ます。そういった目的で使うための「使用権」を販売しているんですね。
(補足:著作権フリーは厳密には「著作権がない」事を意味し自由に使う事が出来ますが、ロイヤリティフリーは「著作権はあるけど特定の使用に対してのみ許可します」という意味で、許可された目的以外に使う事は出来ません)
こういったデジタルコンテンツの使用権の販売サイトは世界中に結構ありますが、現在は写真だけではなく色々なデジタルコンテンツを売っているサイトも多々あります。
「Audiojugnle」もその中の一つで、楽曲や効果音の使用権、いわゆる「ロイヤリティフリーミュージック」を販売しているサイトです。アドレスはこちら:http://audiojungle.net/
実はここは「Envato Markeplace」という大きなマーケットプレイスの中の音楽用サイトでして、他にもWordpressなどのテーマやスクリプト、動画素材やアフターエフェクトプラグイン等、ありとあらゆるコンテンツを販売しています。
私自身が去年からこのAudiojungleを使いだして、そこで販売している曲をnoteで紹介している、という訳です。
Audiojungle自体については他のストックミュージックとは少し違い、1曲1ファイルでは無く数種類のパターン等をzipでまとめて売る事ができます。
どういう事かというと、例えばmp3とwavの2種類を入れたり、曲のループ部分だけ別のファイルにしたり、サウンドロゴっぽく短くアレンジしたバージョンを同梱できたりします(5ファイルまで同梱可)。
さらに、既に販売開始されている曲をまとめて一つのパックとしても販売できます。この場合は通常価格合計の50%オフになりますが、買う側はお得ですし、売る側もこのパックを宣伝する事で宣伝枠が広がったりイメージアップしたり色々メリットがあります。
またページデザインもお洒落ですし、不正使用に対するDMCA経由の対処などサポートも(英語のみですが)結構充実しています。
という訳で、Audiojungleについて軽く説明させていただきました。サンプル(コピー防止用ウォーターマーク付)を聴くだけなら無料(ダウンロードも出来ます)ですし、ここには世界中で活躍しているアーティストさんもいますので、興味があればチェックしてみてください。
また参加したいという方、英語ですがトライしてみてください!:)
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