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TIL:2020年8月6日

今日は広島に原爆が落とされた日ですね。今朝は少し黙祷しました。21世紀になっても世界では戦争や紛争がなくなっていませんが、犠牲になるのは常に戦争を決定した人たちではなく一般の人々だということは心に留めておきたいです。

ツイッターでたまに紹介していますが、歴史から学ぶという意味で、是非「失敗の本質」は読んだ方がいいと思います。

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さて、今日のTILですが、プロスケーターのDaniel Pelletierさんについてです。私もこの方を今日まで知りませんでしたが、朝Hypebeastを眺めていたら彼の記事があって完全に心を打たれてしまったしまったので紹介します。

彼は生まれた時に腫瘍があり、それを取り除くために合計で25回も手術を受けました。結果として下半身の神経麻痺になったようです。

正確には二分脊椎という神経管欠損とのこと。

二分脊椎は神経管欠損(NTD)の一種です。この用語は、脊椎裂または脊柱の不完全癒合を意味します。二分脊椎によって引き起こされる最も重い症状は、裂傷部分より下の部位における筋肉の衰弱や麻痺、裂傷部分より下の部位における痛覚低下、排尿と排便の障害などがあります。

そんな彼がスケボーを始めたけっかけは、

”歩くよりスケボーの方が楽に移動できるから。”

上のYoutube動画の冒頭で彼が言っていますが、

“It’s almost like the old man thing, like you see an old man that’s been gardening his whole life until about he’s 99, but as soon as he quits gardening, he dies,” 
“It’s similar to me with skateboarding, I feel alive when I skate, compared to just sitting and just rotting on a bed, you know?”

勝手に翻訳すると、

”99歳まで人生すべてをガーデニングに注いでいるじいさんみたいなもので、彼らはガーデニングをやめた途端に死んじゃうんだよ。”

”ボクにとってのスケボーも同じで、スケボーやっている時は生きた心地がするんだ。ただ座っていたり、ただベッドの上で堕落したりしている時よりね。分かるでしょ?”

面白い例えですね。勿論、プロスケーターになる過程で色々苦労したと思いますけど、個人的にはすごく前向きにスケボーに取り組んでいて素敵だなって感じました。

現在27歳のDanielさんの今年の目標は、"backside 360"を成功させること。

backside 360って何だと思って調べてみたらこんな技みたいです。

動画の中で何回も何回もチャレンジしているDanielさんの姿をみたらすごく応援したくなりました。それと同時にすごく勇気をもらいました。

動画の最後でDanielさんがこう言っています。

"There is no in-between in my opinion. You're either living or not living, I just don't see death as fun. So I keep living it. "

また勝手な翻訳すると、

”ボクの考えでは、間はないんだ。生きているか死んでいるか。死は楽しいことじゃない。だから、この人生を生きていくよ。”

実は、私今ひっそりと取り組んでいるプロジェクトがあるのですが、控えめに言って全然うまくいっていません。論文読みながら進めたつもりなんですが想定していた結果が出ません。どうしたものかと思いながら、もう一度参考文献読み直してやり直してみようかなって思ってます。

そんな時にDanielさんの動画を見つけたので、なんか自分も頑張れそうな気がしてきました。と言うわけで午後はめちゃくちゃ頑張ろうかなって思います!

Just keep living it!

それでは!



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