UIUXを勉強・改善したい時..のやり方-ユーザビリティ評価を中心に

グラフィックデザイナーでも、より上流工程に携わっていきたいと思っているデザイナーであれば、自分のスキルを理解して、ビジネス側上流に関わっていけるチャンスを見つけ、関わる時に必要なフレームワークを知っておく。

UX DESDIGN はじめる本 2019-10-24-1

上図は「UXデザインをはじめる本」から抜粋した内容。”デザイナーにとって一番始めやすいのは「ユーザービリティ評価」”になると言われているので、今回はそちらを中心に色々資料をまとめておきたいと思います。

ユーザービリティテスト:タスク作成所がテストのベースになるので、ある程度ターゲットやユーザージャーニーが理解しないと始めにくい部分があります。利用可能なツールはタスクレベル(SEQ)で指標を収集でき、かつ調査の最後(SUS、SUPR-Q)には今後の改善や問題の症状に対するベンチマークを得ることができます。

エキスパートレビュー:インタラクションとアプリケーションのドメイン(理想的には両方)に対して、熟練の専門家がインターフェースにある問題を体系的に検査することをいいます。レビューしあうことで精度より高まることがあります。

ヒューリスティック評価:専門家がヒューリスティックに沿ってインターフェースの査定を行う。ヒューリスティック

認知的ウォークスルー:ユーザーがどのようにタスクを達成するかという点に重きを置きます。Polson et al氏が1990年[pdf] 従来のタスクの各ステップで8つの質問に答える形式を改良して合理化された認知的ウォークスルー[pdf]

進めやすいように認知的ウォークスルーspreadsheetフォーマットにまとめてみました。ユーザの機器利用場面を想定し、操作手順を記述する
各操作フローに沿って以下の4つの質問をしながら操作手順をたどり、問題点を抽出する
a. ユーザの目標は何か?
b. 目標実現の手段は適切に用意されているか?z
c. ユーザの目標と操作は関連が分かりやすい表現になっているか?
d. 明瞭で意味の分かりやすいフィードバックが提供されているか?


ガイドラインレビュー:評価者が一連のガイドラインとベストプラクティスから評価します。ガイドラインは個人的な意見ではなく、ベストプラクティス、方針、データに基づいていなければなりません。

ユーザビリティアンケート

分析ソフトウェア:人々がどの機能を使用しているのか、使用していないのか、人々がどのリンクをクリックしているか、いないのか、そしてどこから流入してどこへ流出するのかを知ることができます。何を調べれば良いのかわかっている場合、リアルタイムで問題を検出し、問題の症状を把握することができます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?