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『金鯱賞』現段階予想

こんばんわ。シャルルです。

こちらは春古馬G1大阪杯に向けた前哨戦、クラシックトライアルとはまた違い、前哨戦から大阪杯に向かうメンバー、ここで賞金を稼いで他に行くメンバーと別の思惑が交錯する印象です。
ここから大阪杯で期待したい馬を探したいところ。

では、本題に入ります。
この記事は今週末におこなわれます、『金鯱賞』の現段階予想となります。
全成績・舞台成績・距離成績・近走成績をもとに、今の時点で馬券の中心として買いたいと思う馬を選んでいきます。
「馬券の中心」というのは、私がレース前日の夜に更新している最終予想における◎◯▲△☆印のことです。

この現段階予想では、今の段階で◎◯▲△☆印を打つなら…という馬たちとなります。
当然ながら、最終予想までに上位人気馬の分析やデータ分析、追い切り診断を含めて、総合的に判断していくことになるので変わる可能性は十分にあります。
あくまでも、現段階での予想です。

ということで、『金鯱賞』現段階予想、参りましょう。

『金鯱賞』現段階予想

現時点で買いたい馬

ディープモンスター
マリアエレーナ
ヤマニンサルバム

選定理由

前走は関門橋Sで0.3秒差1着。
昨年の丹頂Sから馬体重を増やして2着2回、以降から馬体重を減らすことなく前走が3ヶ月開けての、馬体を増やしてからは3戦目で完勝しており、力を大きくつけてきていて、本格化を向かえたのか充実一途の中でクラシック以来の重賞挑戦となる。
3ヶ月あけて初戦で完勝から2戦目での重賞と上澄みが見込めるローテーションで、個人的には理想的。
上がりは使えないが、長くいい脚を使う印象で前目につけて押し切る形が理想形、それを為せるだけの力はあるので、今回テン乗りの団野騎手の手腕が大事になる。

マリアエレーナ
前走は愛知杯で0.5秒差3着。
0.5秒差と大きく離されているものの、重馬場で最重量ハンデの56.5kg、牡馬換算で58.5kgの計算で重馬場のタフな展開からさらに荒れていた最内を伸びてくるという強い内容。
2000mの適性は高く、3-2-2-1の安定した成績。
唯一の馬券外はイクイノックスやシャフリヤールなどかなり高いメンバーレベルだった天皇賞秋7着のみ。
中京2000mに限れば1-1-2-0の複勝率100%で今回の舞台への適正は高い。
前走は3番手からの競馬なので同じような立ち回りが今回もできるのであれば、開幕週の馬場には良さそうな点も高評価。
斤量も前走から減って55kgとかなり恵まれており、超ハイレベルな天皇賞秋で7着で牝馬であることを考えればかなり好走していることも考えれば、この条件緩和はかなり大きい。

ヤマニンサルバム
前走は白富士Sで0.2秒差3着。
全成績4-4-4-1の安定感で馬券外も4着のみと好成績だが、細かく見ていくと全て条件戦とメンバーレベルに疑問が残る。
ただ、メンバーレベルはそこまで高くないため、好走は期待できると思う。
また、前走で先着を許したドーブネは中山記念で馬場の恩恵は受けたものの3着に好走しており、アタマ差の3着だったこの馬にも同等の力を有していることは考えられる。
前目につけるタイプなのでマリアエレーナと同様に馬場や展開の恩恵は受けれそうで、ドーブネと同様に馬場の恩恵を受ければ十分に好走する可能性はある。

まとめ

現段階予想をしている現時点ではとりあえず本命馬の好走率を上げたいなと思っているので、もしかしたら単複勝負にするかも…?

人気馬の評価としては
プログノーシスは川田騎手とのコンビ再結成は好材料ですが、出遅れ癖があり、そもそも前目につける競馬はしたことがないため今回も出遅れても出遅れなくても中団から後方の競馬となるので、開幕週の前有利とすると分が悪い印象。
フェーングロッテンは今回のメンバー的には楽にハナを取れそうで逃げが打てると思うが、中京は直線が長くスパイラルカーブで逃げてもコーナーで少し外に膨らむことになるため、最も展開が向くのはその後ろ2.3番手の馬と考えると、標的にされて先行勢に差される気がしている。そのため、軸候補や相手にするには現時点では信頼性にかける。

上位人気馬についてはこのように考えています。
まだデータや追い切りなどの判断材料が残っているので、その辺を踏まえた最終予想で決めていきます。

今回の予想が参考になれば幸いです。
最終予想もよろしくお願いしますm(_ _)m


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