ホープフルステークス&東京大賞典 想定上位人気馬分析

こんばんわ。シャルルです。

今日は、予定を変更してホープフルステークスと東京大賞典の想定上位人気馬の分析を行います。
本来は東京大賞典の現段階予想をするはずだったのですが、枠順が発表されてしまったので、現段階予想は辞めました。
コンセプト崩壊するので。

ということで今日は28日JRAラスト開催日に行われるホープフルステークスと29日東京大賞典の想定上位人気馬の分析をしていきます。多少枠順などを踏まえて分析しますので、参考になれば幸いです。

では、ホープフルステークス&東京大賞典 想定上位人気馬分析、参りましょう。

ホープフルステークス想定上位人気馬分析

使用している想定人気はnetkeiba様参照、12月26日21時現在公開されているものになります。

ミッキーカプチーノ 想定1番人気

新馬戦、1勝クラスを連勝して無傷のG1制覇を狙うこの馬。
まず、枠順だが有馬記念と同様に近年では内先行有利の傾向が強く大外枠は不利。
前走では中山2000mを使っており、出遅れて最後方からの競馬ながら、道中でまくり気味に位置を取って後続に0.6差つけての圧勝と1勝クラスでは格が違った。
また、関西馬ながら2戦とも関東圏への輸送競馬で今回は3回目と輸送自体は問題ないタイプであり、大きく心配はなさそう。
鞍上は戸崎騎手で新馬戦からの継続騎乗でそこは好材料。
出遅れと大外枠が不安ではあるが、ボルドグフーシュやジェラルディーナは最後方から競馬でも馬券内になっていることから、まくりや追い込みも決まる馬場状態ではあるので、大きすぎる出遅れでなければ、馬券内は充分にあり得る。

まとめ
好材料
乗り変わりなし、舞台経験あり、輸送経験あり
懸念点
出遅れと枠順

ガストリック 想定2番人気

こちらも無傷の2連勝で望むG1の舞台。
2戦とも東京1800mを使っていて、前走はG2東京スポーツ杯と重賞馬、単に実績だけで言えば先述したミッキーカプチーノよりも格上と言えるだろう。
しかし、2走とも東京1800mと距離はともかく、右回りの経験がなく、直線短い中山の適性は判断しかねる。
また、2走とも若干ではあるが出遅れて、結果的に上がり最速または2位の脚で差し切って勝っていて、直線の短い中山では脚が活かしきれない可能性も考えられる。
新馬戦では永野騎手が騎乗していたが、前走から乗り替わりで三浦騎手、今回も継続騎乗ということでこちらも懸念はない。
今年は初G1勝利が多い印象でここでG1ジョッキーの仲間入りということは充分にあり得る。
2走とも出遅れていてそこは気になるのだが、逆に内過ぎずちょっと外目の枠順は良さそうで、出遅れたとしても包まれることはなさそう。
また、イクイノックスが外目から伸びてきたように、内有利はあるが外が点でだめかというとそうではなくむしろ外差し寄りの馬場状態なので、枠順はプラスに働く。

まとめ
好材料
乗り変わりなし、移送無し、枠順
懸念点
出遅れ、右回り未経験、直線短い

ファントムシーフ 想定3番人気

上位人気他2頭と同様に2連勝から無傷のG1挑戦となる。
まずは、枠順。
過去2走の脚質的に最高で、最内で番手から前目で先行できるもっと展開的に向く場所を取れそう。
だが、有馬記念の上位勢を見ると外差しも決まる馬場であり、うまく脚を溜めれるかが鍵になりそう。
新馬戦では阪神1600mを使っていて、前目先行から押し切り勝ちと強い内容で、傾向が近い阪神で勝利しているのは中山未経験でも適応できそう。
前走ではOP戦で中京2000mを使い、こちらも前目先行から押し切り勝ちと能力は高い上に距離延長にしっかり対応していた。
鞍上は前走から乗っている福永騎手で今回乗り替わりがないのは良く、2000mでしっかりと折り合いをつけられるタイプの騎手はこの時期のレースでは重要なポイント。
今回は初の関東圏輸送ということで、そこは懸念材料で、関西圏では雪が降って有馬記念のときは一部の関西馬を除いて雪の影響で到着が遅れるというトラブルもあったので少し心配。

まとめ
好材料
乗り変わりなし、右回り適性◯、枠順
懸念点
初の関東圏

東京大賞典想定上位人気馬分析

使用している想定人気はnetkeiba様参照、12月26日21時現在公開されているものになります

メイショウハリオ 想定1番人気

前走は盛岡JBCクラシックで5着、しっかり伸びていたものの決め手にかけたか、仕掛けが遅かったか。
そもそも左回りが微妙というところで今回右回りの大井はよく、前々走では帝王賞、今回と同コースのレースで勝利しており、経験・実績はある。
前走の敗因の一つとして上げれるのがペースが合わなかった、というのが考えがられるのだが、今回は前走ほど早いペースにはならなそうでへある、しかし、この馬に展開が向くかはちょっと微妙なところで、切れ味自体はある方だが決め手にかける部分もあるので、継続騎乗の浜中騎手がうまくエスコートする必要があるだろう。

まとめ
好材料
乗り変わりなし、舞台経験と実績、右回りの方が◯
懸念材料
決め手不足、展開向くか微妙

ノットゥルノ 想定2番人気

前走はチャンピオンズカップで8着と少し負け過ぎな気も…
また、良馬場よりも渋って固い馬場の方が良さそうで、重賞には4戦していて連対は2回も、園田の兵庫チャンピオンシップでは2着だが1.3差の大敗と単純にギリギリ2着に入った程度の力量差しかなく、良馬場開催なら厳しいのでは。
逆に馬場が渋ればジャパンダートダービーのように差し切る展開もあり得ると考えていて、斤量も他馬よりも2kg軽いためにその点は有利。
また、右回りの場合は連対を外しておらず、大井の舞台ならワンチャン?
ただ、この人気のままなら懸念材料が多すぎる印象。

まとめ
好材料
乗り変わりなし、右回り◯、斤量軽い、渋れば◯
懸念点
良馬場△、能力は人気ほどないのでは

ウシュバテソーロ 想定3番人気

ダートに変わって馬券外なしと安定感抜群。
前走ではOPクラスを突破し重賞に挑戦するいい流れで長めのダートは良さそう。
また、前々走では良馬場の東京ダート2100mて上がり最速の35.5を出していて、決め手は充分に持っていると考えていて、直線長い大井は好材料。
しかし、初の地方馬場なのでそこは不安材料で開催の多い大井だからこそまだましと思っているが、そこは少し懸念点。
鞍上は前走から継続で横山和生騎手で乗り変わりがないのはプラスだが、地方のダートに出ている記憶がないので、馬場コンディションや地方ならではの圧倒的な有利不利の差を理解しているか、そこは不安である。

まとめ
好材料
決め手◯、直線長いコース◯、乗り変わりなし
懸念材料
騎手の地方経験、地方馬場初、G1初

まとめ

今日は、ホープフルSと東京大賞典の想定上位人気馬の分析をしました。
ホープフルはなんとも、面白いメンバーが集まったという印象で、東京大賞典はJRA勢人気だが、地方勢も怖く、割と荒れるような気もしています。

東京大賞典は現地参戦できないので、最終結論はしっかりと作り込むとして、ホープフルは現地行くので最終判断はパドック…
両レースともに最終結論、最終段階予想ではデータや追い切りなど様々視点から考察し、買う馬を選定していくので、それぞれホープフルは明日27日夜、東京大賞典は明後日28日夜の最終結論記事をお待ち下さい。

今日の記事が予想の参考になれば幸いです。
参考になったら、記事のスキとフォロー、よろしくお願いしますm(_ _)m


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?