見出し画像

土曜重賞最終結論(12月3日開催)

こんばんわ。復調の兆しを感じています、シャルルです。
今書いているのは記事更新当日の昼、バッチリ寝坊して1限ぶっ飛ばした直後です。
普段なら3限もあるので遅れてでも行くんですが、今日は3限が休講でそもそも行く気があんまりなかった…

そんなことはどうでもよくて、朝から日本がスペインに勝利と大番狂わせでグループ1位通過ととても嬉しい日になりました。もう今日祝日で良いと思います。
なので、僕の中では休みです(?)

書いてることが迷走してきたので、本題に入ります。
この記事では、12月3日開催の土曜重賞、G2ステイヤーズステークスとG3チャレンジカップの最終結論となります。
構成は以下の目次を参照してもらいたいのですが、ジャパンカップからはじめた上位人気3頭の分析もそれぞれのレースで行う予定です。

この予想が参考になれば幸いです。
参考になった!その考察良いね!と思ったら記事のスキとフォローよろしくおねがいします。

ということで、土曜重賞最終結論、参りましょう。

使用する印とその意味

◎:本命で馬券の軸。
  3着内の可能性が最も高いと一頭
  三連複フォーメーションの1列目
◯:対抗で馬券の相手筆頭。
  ◎に次いで3着内の可能性が高い一頭
  三連複フォーメーションの2列目
▲:三番手で馬券の相手筆頭。
  ◎◯についで3着内の可能性が高い
  展開によって勝ち負けもある一頭
  三連複フォーメーションの2列目
☆:穴馬や期待の馬、池添謙一騎乗馬もこの印。
  上振れすれば3着以内もありえる一頭。
  ワイドは相手に、三連複フォーメーションは3列目
△:抑え評価で人気問わず怖い馬たち
  三連複フォーメーションの3列目

G2ステイヤーズステークス最終結論

想定人気・オッズはnetkeiba参照、12月2日15時30分現在になります。

想定上位人気3頭の分析(ステイヤーズS)

想定1番人気シルヴァーソニック
前走は天皇賞(春)でスタート後に川田騎手落馬で競走中止。
空馬となってレースを激走し、2番目にゴール板を通過して外ラチに激突して注目を集めていた馬。
天皇賞では騎手の指示なく好位追走してタイトルホルダーは捉えなかったもののいい走りはしていた印象で、天皇賞前にも阪神大賞典、万葉S、昨年のステイヤーズSすべて3着に入線しており、高い長距離適性があるといえるだろう。
今回鞍上はレーン騎手に乗り替わりで、ここがどうなるかが鍵になりそう。

想定2番人気アイアンバローズ
前走は京都大賞典で6着、この馬は高いスタミナとズブさ故のしぶとく伸びる脚が魅力の馬という印象で、控える競馬では決定力に欠ける。
特に前走は、逃げ馬は多かった印象だが、スタートが他馬より若干良かったように見え、押してまでハナを取る必要はないが、そのまま番手から3.4番手あたりに馬なりでつけてくれるのが理想だったが、若干掛かり気味だったとはいえ後ろに下げすぎで、騎手の判断ミスだった。
今回騎手が乗り替わりなしで同じような騎乗をするなら相当厳しいと思うが、昨年ステイヤーズS2着、阪神大賞典2着とシルヴァーソニックに先着しており、1番人気に対して明確に勝った実績のある馬。

想定3番人気ディアスティマ
今回開幕週で唯一の逃げ脚質で最内枠を引いた馬。
この言葉だけでちょっと買いたくなってきたのだが、気になるのは脚の爆弾…
前走は1年以上の休養明けの1戦ながら、前崩れの展開で5着に粘っており、地力と根性はある馬、仕上がりは万全といった印象だったので、今回叩き2戦目で状態が上がるか、維持か、そこは重要になってきそう。
追切は脚の爆弾もあって強くはできない関係で、仕上がりに懸念が残る。

◎◯▲☆印選定馬(ステイヤーズS)

◎ 1   ディアスティマ   (想定3番人気5.3倍)
◯ 7   シルヴァーソニック (想定1番人気2.2倍)
▲ 12 プリュムドール   (想定6番人気17.2倍)
☆ 14 エドノフェリーチェ (想定8番人気39.4倍)

△印選定馬(ステイヤーズS)

2   ユーキャンスマイル (想定5番人気)
9   ディバインフォース (想定4番人気)
13 アイアンバローズ  (想定2番人気)

◎◯▲☆印選定理由(ステイヤーズS)

◎ディアスティマ
上位人気分析でも触れたが、開幕週の最内枠で唯一の逃げ馬は買いの要素しかない。
スタートさえ五分に出れれば、意地でもハナを取りに来る馬もいない今回すんなりハナを取って、この馬のペースでレースが進むことになりそうで、添加が最も向く。
また、長距離戦は騎手との相性がかなり重視されるイメージがあり、復帰後最近調子を上げてきている北村騎手とのコンビ継続、コンビでの成績は4−2−1−1と抜群。しかも唯一の馬券外は1年以上の長期休養明けで5着と負けてもしょうがないと言える条件で、それでも掲示板ないと極めて安定したコンビ成績。
北村騎手に長距離のイメージはないが、阪神3200mで逃げ切りのレコード勝ちと問題なさそう。
懸念点は脚の爆弾が原因で追い切りを強くできていないことが挙げられる。叩き2戦目といえど、状態良化があまり期待できない。
また、追い切りが満足にできていなさそうなこともあるが、前走でかなり仕上がっていたように見え、そういった点を踏まえても状態良化は期待できない。
しかし、懸念点を踏まえてもなお、開幕週で最内枠で唯一の逃げ馬というのは魅力的で、本命とした。

◯シルヴァーソニック
想定人気のままなら、1番人気成績5−1−2−2で馬券内率80%なので、軸としては十分に信頼できると言える。
しかし、もともとはアルゼンチン共和国杯を目標にしていたが、抽選で除外になって今回ここへ参戦で、決して順調とは言えないローテ。
追い切りは良好にみえ、100%ではないと思うがこのメンバーなら充分に勝ち負けも狙える力を持っているといえる。
鞍上は初騎乗のレーン騎手でこの乗り替わりはマイナスではなさそうと考えていて、3000mを3連戦したときの鞍上は内田騎手川田騎手と馬を動かしていくような騎手で相性はいいと思われる。
力がある馬とは思うが順調ではないローテがかなり気になるところで、データ的にはしんらいできるところだが、ここでは対抗に評価を下げた。

▲プリュムドール
人気していないが、データを重視した予想をする自分としては見逃せない強データを持つ1頭。
この馬、極端に左回りで走らないのに対して、右回りはめっちゃ走る。
左回りのレースでは2−0−0−6、右回りでは2−2−4−1、右回り唯一の馬券外は新馬戦小倉のレースで9着に惨敗しているものの、すでに2年前の話であまり意識する必要のない惨敗。
また、新馬戦小倉以外はいわゆる4大競馬場でのレースで、今回の舞台は初だが、大舞台での適性を考えると問題なく戦えるだろう。
今回は距離延長になるが、距離延長時は前走以上の着順を確保しており、距離延長自体は歓迎なタイプ、3600mは経験のない距離だが、父ゴールドシップなので、ある程度は多分行ける。
鞍上は横山武史騎手への乗り替わりで、そもそも乗り替わり嫌いなのでそこは嫌うポイントではあるが、長距離での実績もある騎手なので、まだましかなといった印象。武史騎手は突然逃げたり、逃げ馬で控えたりと個人的には突拍子のない騎乗をするイメージが有り、個人的には買いたくない騎手ではあるが、今回は距離も長いので、突拍子のない逃げを打つことはないだろうと思い、ここは信頼して行こうと思う。
懸念点はこのレース牝馬が過去1頭しか馬券になっておらず、基本的に牡馬中心のレース。
懸念点を踏まえて、上位人気といい勝負ができそうで、軸には不安が残るが積極的に相手に取りたい。

☆エドノフェリーチェ
ここで意識したのは騎手の乗り替わり、基本的に乗り替わりは嫌いではありますが、手戻りなら大歓迎で、今回は好成績のM.デムーロ騎手に手戻り。
同コンビ成績は1−2−3−1で好相性、唯一の馬券外も4着と安定。
血統的に長い距離の方が向きそうなので、3勝クラス突破に時間を有しており力は微妙だが、騎手との相性を鑑みて十分馬券内は考えられる。
基本的に出遅れから、道中上がっていく形のレース運びが多く、そういった点では、道中のペースにとらわれずに走れるので良いと思う。
ここはかなり気になってしまった1頭なので、牝馬の成績不振や力不足感をガン無視して買いたいと感じた馬です。

△印選定理由

ユーキャンスマイル
前走アルゼンチン共和国杯組が好相性のレースで6-1-4-33で馬券内率は25%で走ってる頭数も充分にあり、信頼できるデータと言えそう。
また、アルゼンチン共和国杯で大敗していても馬券になっているので単純にローテとして相性がいいといえる。
今回アルゼンチン共和国杯組はこの馬のみて抑えておきたい。

ディバインフォース
昨年勝ち馬で今レースはリピーター好走傾向あり
抑えておきたいところだが、それで人気するなら外したい微妙なライン。

アイアンバローズ
対抗評価のシルヴァーソニックに過去2戦とも先着しており、シルヴァーソニックを馬券に入れるのであればこっちも入れておきたい。
抑え評価とした理由として、鞍上不安がある。
鞍上との相性は決していいとは言えず、前走はスタート後掛かり気味だったとはいえ、後方に下げすぎで、結果として決め手に欠けるレースだった。
この馬の長所は豊富なスタミナとズブさ故の長く使える脚が武器であり、鞍上はその長所を今のところ活かせておらず、この鞍上なら積極的には買いたくない。
馬の実力は高いため鞍上不安を加味して抑えとした。

想定買い目(ステイヤーズS)

◎ー◯  ワイド600円
◎ー▲☆ ワイド各200円
◎ー◯▲ー◯▲☆△ 三連複フォーメーション各100円

G3チャレンジカップ最終結論

想定上位人気3頭の分析(チャレンジC)

今回、書き始めが遅くなったため、ネット販売開始に間に合いませんでした。
なので、想定オッズもわからない上に、現時点のオッズはまだまだ参考外なので今回はなしとなります。

◎◯▲☆印選定馬(チャレンジC)

◎ 10 ソーヴァリアント
◯ 5   ビーアストニッシド
▲ 2   ルビーカサブランカ
☆ 9   プラヴァス

△印選定馬(チャレンジC)

△Ⅰ 12 ヒンドゥタイムズ (抑えの中でも高評価)
△Ⅱ 6   エアファンディタ

◎◯▲☆印選定理由(チャレンジC)

◎ソーヴァリアント
今回は一番人気だが信用しようと思う。
前走の大敗は心房細動が原因で度外視してよく、心房細動も翌日にはなくなっていたとのことなので、再発しなけれ実力・実績共に最上位に位置する馬。
また、鞍上は川田騎手からルメール騎手へ乗り代わっていて、個人的には最近の川田騎手の成績的に乗り替わりはプラスと言えそう。
加えて、昨年のレースから長期休養明け2戦目で、前走はトラブルに見舞われたものの、ここに向けたたたき台のレース。今回を目標にしたローテで、昨年勝利したルメール騎手への乗り替わりは好材料と言っていいだろう。
このレースの傾向として、レースレイアウトが変わる以前も以後も変わらず、上がりをしっかり使える馬が成績を残しており、この馬は前走を除いて全レースで上がり3位以内を出しており、傾向的にも良いだろう。
懸念点はレッドベルオーブが逃げたときの超ハイペースへの適正で、他馬も追走していって全体的にハイペースになった場合、この馬には厳しい展開になる可能性が高い。
逆にレッドベルオーブは1800mでもバテるので完全に無視してという流れになれば、展開は向きそう。
懸念点を踏まえても特に嫌う理由もないので、ここは信頼して軸とします。

◯ビーアストニッシド
このレース条件が変わる前もあとも3歳馬の成績が抜群に良く、過去10年では6勝が3歳馬、条件が変わった5年では4勝が3歳馬とかなり強い。
この馬自体2000mは若干長いような気もしていて、更に気性がちょっと荒く、前進気勢強め。
今回最内に暴走気味に逃げる馬がいるため、それにつられてしまうと厳しい状況になると思う
ただ、最内の逃げ馬の鞍上は福永騎手で、おそらく今回は勝負するより教えることが中心になりそうで、暴走気味に大逃げする可能性は低い気もしていて、距離不安はあるものの高めの評価。
鞍上は岩田父に手戻り、春は馬をあまり理解していなかった和田騎手だったため、あまり意識せず。よく理解した乗り手に戻って2000mの距離不安も乗り越えてくれそう。
また、菊花賞惨敗して今レースに望む馬の成績が過去5年で1−0−2−0と地味に100%データを持っているのも対抗評価とした理由の1つ。

▲ルビーカサブランカ
穴評価にしては人気しているが、選定した馬の中では人気薄。
阪神成績は2−0−0−3と馬券外の方が多いが、詳しく見てみるとどれも敗因はなんとなく把握でき、稍重馬場、休養明け1戦目、距離長いとまあ妥当な理由が考えられ、意味不明な負けはない。
また、鞍上は好材料、懸念材料両方持っていて、川田騎手への乗り替わりは鍵になる。
川田騎手は今年の阪神2000m成績が化け物で複勝率約75%と段違いの成績、対して懸念点は最近変なと言ってはあれだが、騎乗が馬とあっていないことが多く成績が振るわない。

☆プラヴァス
半年ほど明けて前々走、前走と続けて4着と復調の兆し。
前走に関しては位置取りの差で負けたといえ、上がり最速の脚を使っていて、今回R.ムーアへの乗り替わりは好材料。
特に前走の騎手はかなり腕の強い騎手であると聞く、内田騎手で今回更に上を行く剛腕騎手であり、能力をうまく引き出してくれそう。
推せる要素が海外騎手のみと若干推奨するには弱い理由だが、オッズを考えてもこれだけの理由でも十分買うに足る理由だと思う。

△印選定理由

△Ⅰヒンドゥタイムズ
抑えの中では高評価で、先に言ってしまうと三連複フォーメーションなら2列めに入れるが、ワイドなら買わないかなくらいのポジション
阪神成績は3−1−1−1で好成績、唯一馬券外は前走京都大賞典で4着のみと多くずれしていない。
去勢前は気性の荒さから掛かりまくって凡走していて、去勢後は早速2着4着と落ち着き、もともと持っていた力を発揮しており、今回も期待が持てる。
鞍上は武騎手に乗り替わりで、一昨年の今レース以来のコンビ結成と乗り替わりを基本的に嫌う自分としては不安ではあるが、気性が改善されて乗り代わっても成績を残しているあたり、武騎手なら鞍上強化と言えるだろう。
ただこの乗り替わりにも不安材料があり、最近の武騎手は差し馬のとき必要以上に後方に下げることが多い印象。去勢の効果として、気性を落ち着ける効果があるが、逆に落ち着きすぎて末脚が以前よりも使えなくなってしまっている可能性が高く、後方からだと厳しい印象。

△Ⅱエアファンディタ
2000mは初で騎手に不安はあるものの一発ありそうな馬。
前走は上がり最速の33.2と非凡な末脚を見せており、潜在能力は高そうで本当に騎手の乗り方や展開など1つ要素が違っていたら馬券内もあった惜しいレース。
ただ、前走の場合鞍上がルート取りに手こずったことが敗因といえ、今回も継続騎乗は基本的に継続騎乗は良いと考えている自分でも不安視する継続騎乗。
ただ、今回こそうまく乗ってくれれば一発はある

想定買い目(チャレンジC)

本線
◎ー◯▲☆ ワイド資金分配1000円分

三連複なら
◎ー◯▲△Ⅰー◯▲☆△ 三連複フォーメーション
◎ー◯▲☆△ー◯▲☆△  三連複一頭軸流し

まとめ

昼から予想を始めて、ステイヤーズステークスで大悩みした結果、ステイヤーズステークスの予想が完成したのは19時過ぎ、のんきに飯食ってからチャレンジカップの予想を始めたところ、上位人気分析ができませんでした。想定オッズわからないし、発売直後なのでオッズがぐちゃぐちゃだしで、今回は諦めました。早い段階でメモしておくべきでした。
ステイヤーズステークスは同距離のレースも少ないし、そもそも長すぎてステイヤー気質よりも以下に道中我慢して最後に爆発するかの勝負な気もしていて、予想に苦戦しました。
チャレンジカップはたしかに1番人気馬が強いとは思うがあまりにも人気がかぶりすぎていてかなり厳しい目で評価をした上で予想をしましたが、傾向的にも固そうだし、比較的堅めの選定となりました。
かなり悩んだ結果、両レース共に時間をかけて考察したのでそれなりに自信もあります。
ここで的中させて現地参戦に向けた資金集めをしたいところ。

皆様の予想の参考になれば幸いです。
参考になった!その考察良いね!と思ったら。記事のスキとフォローよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?