『NZT&阪神牝馬S』現段階予想

こんばんわ。シャルルです。

G1は分析もしっかりこなそうということで、土曜日開催の2Rはまとめて現段階予想の記事にする形にしました。
今週も現段階予想では広めにラフに選定して、最終予想で絞って単複勝負しようかなと。

では、本題に入ります。
この記事は今週末におこなわれます、『ニュージーランドトロフィー＆阪神牝馬ステークス』の現段階予想となります。
全成績・舞台成績・距離成績・近走成績をもとに、今の時点で馬券の中心として買いたいと思う馬を選んでいきます。
「馬券の中心」というのは、私がレース前日の夜に更新している最終予想における◎◯▲△☆印のことです。

この現段階予想では、今の段階で◎◯▲△☆印を打つなら…という馬たちとなります。
当然ながら、最終予想までに上位人気馬の分析やデータ分析、追い切り診断を含めて、総合的に判断していくことになるので変わる可能性は十分にあります。
あくまでも、現段階での予想です。

ということで、『NZT&阪神牝馬S』現段階予想、参りましょう。

『NZT』現段階予想

現時点で買いたい馬

エエヤン
ドルチェモア
プッシュオン

選定理由

エエヤン
怪物の可能性。
新馬戦は出遅れからまくって行って3着、2走目の東京1800m未勝利戦は逃げて大敗。
舞台が中山に変わり、距離短縮して0.2秒差つけてしっかり勝利して、前走1勝クラスも人気に答える形で0.5秒差の圧勝。
戦績から東京よりも中山の方が向いていることは明らかな印象で、逃げに近い前目の脚質もマッチしている。
先週のレースを見る限りは前有利な印象で前目で競馬できる本馬は展開面も恵まれそうな印象を受ける。

ドルチェモア
言うまでもなく実績馬。
G1朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬でここまで3戦3連勝の無敗馬。
当然ながら抜けた人気をするだろうが、それにふさわしい実績と能力。
朝日杯以来のレースとなり、大目標はNHKマイルカップであると考えられ、ここは始動戦の叩き台、賞金的には出れないはずがないので、追い切りで状態の確認は必要。
あまりにも仕上がっていないのであれば十分に付け入る隙はあるかなと。
それでもよほど仕上がりが悪くない限りは大崩れを現状考えられないため、◎ないし最低でも抑えの✕印は外れないでしょう。

プッシュオン
この馬はつばき賞前の追い切りでファントムシーフに先着している姿から能力の高さがうかがえると思っていたが、つばき賞は大敗。
一瞬見込み違いだったかと思ったが、前走ではその能力の片鱗を見せた印象で、条件戦なら次で勝てるだろうという見込みは持てる。
今回は重賞となるので能力が足りるかという部分は気になるが、ファントムシーフに先着する圧巻の追い切りを見る限り、本番でその力を出せれば、能力は足りている。
ここでは気になる1頭。

『阪神牝馬S』現段階予想

現時点で買いたい馬

アンドヴァラナウト
ウインシャーロット
ルージュスティリア

選定理由

アンドヴァラナウト
阪神1600mでは1-2-0-0でパーフェクト連対と得意コースで適性は高い。
この適性の高さは個人的に高く評価しがちな部分ではあるが、素直に評価しておこうと思う。
ただ、ここまでの臨戦過程はすこし気になっており、距離短縮自体はプラスだが、前走前々走は適正範囲外の距離で大敗している点は気になる。
追い切りで状態の確認は必要でしょう。

ウインシャーロット
1600mでは馬券外無しで2-6-2-0の安定感。
全成績でも新馬戦の1200mで馬券外になったのみで、適正距離での安定感は随一と言っていいでしょう。
懸念点がないわけではなく、キャリアの殆どが中山か東京コース、前走では阪神内回り初経験ながら2着に好走しており、輸送は問題ない印象だが、外回りとなる今回はまたも初のコースとなる点は気になる部分。

ルージュスティリア
フローラステークス大敗後、休養を挟んで自己条件からスタートして3連勝で条件クラスを突破してOPクラス入り。
大阪杯で好走したスターズオンアースに新馬戦で完勝していることや条件戦を難なく突破しているあたり、能力はかなり高いと考えられ、このメンバーでも十分に通用すると思う。
また、能力面の補強として、2勝クラスのメンバー牙かなりハイレベルで、同レース2着馬ダノンティンパニーは次戦で0.8秒差の圧勝で2勝クラスを突破、3着馬のセルバーグはその後に2連勝でオープン入りしている。
そこに勝ってきたこの馬は能力がかなりあると判断して良さそう。

まとめ

両レースともに3頭ずつの選定で、他にも気なる馬もいますが現時点で重い印を打つ候補はこのくらい。
追い切りとデータを踏まえて最終判断して、気になっている馬もしっかり評価して行こうと思います。

今回の予想が参考になれば幸いです。
最終予想もよろしくお願いしますm(_ _)m