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『G1フェブラリーステークス』上位人気馬分析

こんばんわ。シャルルです。

今週は今年最初のJRAG1、フェブラリーステークスが開催されます。
そしてフェブラリーS含めてなんと4重賞開催とスケジュール立てに困りましたが、土曜重賞と日曜重賞で分けて現段階予想、最終結論を作りつつ、中でもG1を重視して、フェブラリーステークスのみ、上位人気馬の分析記事を作成することにしました。

では、本題に入ります。
今日の記事は今週末行われる『G1フェブラリーステークス』の上位人気馬分析となります。
現段階予想で用いた全成績・舞台成績・距離成績・近走成績に加えて、データと前走内容を踏まえて上位人気馬の分析を行います。
ここで定義する上位人気馬は、想定(前日)3番人気以内の単勝オッズが1桁台の馬とします。
なので、3番人気10倍超の馬や4番人気8倍の馬などは分析の対象外とします。

ということで、『G1フェブラリーステークス』上位人気馬分析、参りましょう。

『フェブラリーステークス』上位人気馬分析

人気・単勝オッズはnetkeiba様にて、2月15日22時に公開されているものを使用しています。

想定(前日)1番人気 レモンポップ

前走根岸ステークス0.1秒差1着
全成績で連対率100%の驚異的な成績と抜群の安定感を誇る。
レース内容は先行作から好位抜け出しの形で非常に強い内容で、基本的には力が出せそうな脚質をしていて、過去のフェブラリーステークスの前有利の展開にもあっていて、先述した安定感を踏まえると軸にしたいところ。
懸念点もあって、1600mは若干だが長い印象で1400mでは終いまでしっかりと締めれているが、1600mでは甘さが出ていくる印象。実際、武蔵野ステークスではギルデッドミラーに差し切られている。
また、参加表明の時期的に唐突の参加という印象で、前走までの鞍上を務めていた戸崎騎手は、先客としてドライスタウトがいたため乗り変わりが確定し、今回はテン乗りで坂井騎手となる点は気になる。
メンバーレベルは前走や武蔵野ステークスよりも上がるので、ギルデッドミラーがいないとはいえ楽に勝てるとは思えないのも事実。
懸念されている中2週のローテは過去2戦経験していて2戦とも連対しているので、ある程度は問題ないかと。

想定(前日)2番人気 ドライスタウト

前走すばるステークス0.1秒差2着
全成績6戦の内、5戦は連対して4勝を上げて降り、こちらも高い安定感を誇る。
唯一馬券外になったのは園田の兵庫チャンピオンシップでこれに関しては1870mと明確に距離が長く度外視できる点を踏まえるとかなり信頼して良さそう。
1600mの実績は川崎の全日本2歳優駿で勝利というのがあるが、それ一回きりで、2歳時点ではある程度距離には融通がきく印象もあるため、いま1600mを走れるかは未知数と考えて良さそう。
川崎は平坦なコースなので、坂も多少ある東京コースではどうかというのも。
前走をみるとじわじわと伸びてくる長い脚を使えるタイプで、距離延長は問題なさそうにも思える。こればかりはやってみないとわからない部分ではあるが。
レモンポップと比較して、こっちのほうが1600mの適正はある印象で、仕掛けのタイミングやしっかりと脚を溜めれるかなど、騎手のエスコートが一番の鍵、コンビを継続して戸崎騎手が乗る点は評価。

想定(前日)3番人気 メイショウハリオ 

前走、東京大賞典0.8秒差3着
実績は最上位でいままで戦ってきたメンバーを考えると他馬よりも格上と評価して良さそう。
ただ、評価できるのが実績と鞍上継続騎乗という点くらいしか見当たらないのが正直な印象。
懸念してるのは2点で、左回り成績がかなり微妙で東京1600mで勝鞍があるものの、それは単純に能力の差で勝っていて、適正の判断はできないレース。
以降は平安ステークスで3着以外は左回りでの実績がなく、実際レースを見ていると手前変えがうまくできていないため、それがぎりぎりできた平安ステークスでは最後伸びてきているが、基本的にはうまくできないものと考えたほうが良さそう。
また、今回はコンビ継続だが、追い切りでは菱田騎手が乗っていて、浜中騎手は追い切りでのコンタクトなしで、不得意な左回りでコンタクトなしとなると、もはや手前変えの改善を考えていないのでは…?
実績から考えるとこの人気は妥当な評価ではあるが、左回りの不振と鞍上が問題点の改善を考えていなさそうなところを見ると少し嫌う要素多め。

まとめ

フェブラリーステークスは想定オッズ的にはレモンポップとドライスタウトの2頭が抜けて人気していて、3番人気以下は混戦の印象。
実際分析してみるとレモンとドライは人気に対応する買いたい要素が多めな印象だが、その2頭で割れるくらいにはお互い微妙に不安点もあって、なかなかに面白くなりそうだなと。
上位人気の分析を踏まえて、人気通りに決着するとは考え難く、穴馬の台頭も十分に考えられる印象で、最終予想で追い切りを踏まえて判断していこうと思います。

今日の予想が参考になれば幸いです。
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