私の3月(2020年)
ふと気づくと、もう4月になっていました。いまさらながら、カレンダーをめくりながら今年の3月はと想いを馳せたのですが、これがまったく白紙のカレンダーとともに思い出せない。
3月前半までは映画を観に行ったり、古い友人の紹介で新しいビジネスの話を聞きに行ったり、わりとアクティブなこともあったように思うのですが、中盤からニュースやワイドショー好きが高じて、ほぼテレビ漬けになってしまいまずいとは思いながら、見入ってしまう自分がいました。
テレビの功罪とは、古くは大宅壮一さんという方が「日本人総・・」とものを考えなくなくなると警鐘を鳴らされていたことを思い出しました。(はくちという言葉が・・のところに入ります。漢字にはしません)
私は戦後から朝鮮戦争での特需で、日本人が力を取り戻しつつある頃生まれ、経済復興から東京オリンピック→高度経済成長とともに、日本社会をみてきました。それにしても恐ろしいこのウィルスへの対処は、今までの私のカテゴリーの中では、初めての未曾有の経験です。
ちょうど頭もぼけかけてきて、忘れやすいまた体力低下も甚だしくなった。休日は掃除や家事をやっていると、昔ほどの馬力もなく時間がかかりそんな初老の男にはまったくやっかいな事態がやってきたのだ。(以下次回に)
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