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つぶやき集

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青い鳥のやつです
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2023年9月の記事一覧

自分でナーシングホームをやった場合の事業計画を作ってみたいと思います。作成開始。

これは現場の人間なら誰もが頷くことだとは思うのですが、訪問診療の医師が誰でも緩和ケアを行うことができるわけではないということ。   これは同じように、ホスピス住宅の看護師なら誰でも緩和ケアが出来るわけではないということ。

笑顔と挨拶を強いる世の中に私は違和感しかないよ。   笑顔は確かに有史以来行われてきた親愛と友好を示すサイン。 挨拶は確かに他者の存在を認め敬意を表すサイン。   けれど、見知った人に笑顔で挨拶をしそびれやしないかと、辺りをキョロキョロ見回しながら生きる世界に、未来はあるのかな?

空き家を使った介護施設、たまに頭をよぎる。低コスト起業あるあるすぎて自分でも笑う。 空き家問題と医療福祉ニーズ、どっちも解消できはするんだよね。

管理職やってた1ヶ月前がなんか懐かしい。管理職やってた半年は、組織や従業員のエラーが自分のエラーになっていた、大事な時間だった。 自分の工夫で、スタッフの頑張りがエンハンスされたり、入居者の生活の質が上がったり、雰囲気自体を直接手に取って形を整えていた感じがあるな。

古巣のケアマネさんが、今私が勤務しているホスピス住宅へサ担で来られた。在宅施設に来て一年、地域在宅ケアほど『顔がつながっていること』の強さを感じる。専門性やスキル等はもちろん大事だけれど、どの施設か?どんなスキルや経験を持った人か?よりも、『誰がケアするのか』がより重要になる。

緩和ケアに長けたドクターがホスピス住宅をやり始めたらかなり良いと思うのだけど、今のところ医師が医師と来ての仕事を続けながらホスピス住宅を開業したパターンを知らない。医師が経営者になってホスピス住宅を全国展開したケースは知っているけれど。

訪問診療の先生が緩和ケアに慣れていることの大事さ。ホスピス住宅に往診に来てくれるクリニックの先生は、意外に急性期領域からの独立開業された方が多い印象。 癌生疼痛のコントロールに於いて、『癌の痛みは必ず取れる』と言い切りその通りにした緩和特化のクリニックDrは凄かった。

ケア職の配偶者と、台所でツマミを作って飲みながら、ケアについて、地域の在宅ケアについて、ポツポツ話す時間が好きだ。 この時間の延長で、夫婦で何かできないか?とかどうしても頭をよぎる。 やっぱ、どのような形にせよナーシングホームをやりたい気がしてしまうのだ。自宅ではない在宅。

住宅型有料老人ホーム+施設内訪問介護・看護、という事業形態&収益モデルが、今後どう変遷し制度化されていくのかが最も気になるトピック。   受け皿としてのニーズの高さは間違いないですが、制度的グレーゾーンを考慮するも、そう長くは続かないと思いませんか?

少子高齢化+厳しい財源という状況下でどんな在宅ケア事業者も運営している中で、個人的な理想論を使って不満を燻らせるている場合ではないのだよ。 いま切れるカードで、何を取って、何を捨てるのか? 『私の考える本当のケア』を妄想していられるほど、事態は楽観的ではない。目を覚ませ。

私の在宅志向は10数年変わらない。障害福祉の分野で訪問介護をしていた頃の景色がケアの原風景というのは大きい。が、そこで感じた「ニーズの高さ」「需要>供給」という状況にある種の活路を見出した。 さらに看護師資格取れば在宅分野でできることが増えて収入も増える! と言う訳。

24h随時対応を謳っている訪問診療クリニックが、夜間はクリニックの勤務医は対応せずファストドクターに対応させるというパターンを知って、え゛ー!っとかなり驚きもしたし、ある種なるほどなーとも思った次第。

高齢者は生物学的強者という考え方は割と好き。   少なくとも、若くして死ぬことなく高齢まで生存できた。   場合によっては、子孫を残すことができた。   などなど。