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体験した女性の可愛い仕草

女性の可愛い仕草にドキッとした。


ではなく!

女性の可愛い仕草にむぎゅっとした。
僕の胸をむぎゅっとさせた女性の可愛い仕草をいくつか紹介します。

ちなみに、胸がむぎゅっとするのは恋心ではありません。他人のお家にお邪魔するような、坊主頭を触らせてもらうような、ほのぼのした気持ちです。恋心に連結するものでもありません。

ここで紹介する女性は友達です。
交際はしていません。
【交際】って日常会話で使うのは変。

それではいくつか紹介していきます。

①「手なしで髪をかきあげることができるけど、見る?」

女性と夕食に行った帰り道。
他愛もない話をしながら歩いていました。

僕「セルフのうどん屋に行ったらおかず取る?」
女性「絶対に取る。何かを取るじゃなくて、かき揚げを取る」
僕「えー、かき揚げ取らないわ。ちくわの磯辺揚げは絶対に取るけど」
女性「……手なしで髪かきあげることができるけど、見る?」
僕「は?」
女性「見る?」
僕「うん、見せて」

という会話の直後に手なしで髪の毛をかきあげました。
そもそも、どんな動き?ってはなしですよね。
少しかがんで頭を前に垂らして、髪の毛を前にもってくる。そして首を一気に後ろに動かす。
すると長い髪が全て後ろにかきあげられる。
素晴らしかったです。見事に髪の毛全部がかきあげられました。

この瞬間に僕の胸はむぎゅっと・・・

するわけがありません!

髪の毛を手なしでかきあげられた直後に思ったことは・・・

(突然、なんや?)
(意味わからん)
(なんでこれを見せたいんや)
(なんて言ったらいいねん)
(もしかして、かき揚げから、かきあげるを連想して、この特技を見せてくれたのか)

そう!この瞬間に・・・

胸がむぎゅっとしました!

かき揚げからかきあげる

この連想に胸がむぎゅっとしました。

女性が意味不明な行動をした動機に気付けたときに胸がむぎゅっとしました。そして、これに気付けた自分が少し誇らしいです。無論、かき揚げからかきあげるを連想させたん?とは聞きません。言わない美学。謎の美学。

②女性の車でドライブ

女性の車でドライブをすることに。
指定された場所で拾われることに。
手土産感覚で水500mlのペットボトルを2本買い、車に乗り込みました。

僕「お礼に水あげる」
女性「あ、私も買った、しかも同じやつ」
僕「うわ!すげ!」
女性「合計4本!」
僕「あと6本あったらボーリングできる~」
女性「ピン10本ってこと?」
僕「そう」
女性「猛烈に足りないものがあるのわかる?」
僕「ボーリングの球?」
女性「レーンやし」

どこで胸むぎゅっとしたと思います?
「レーンやし」と言ったことではなく、「猛烈に」と言ったことに対して、この女性は少し変な人だ!と思いました。と、同時に胸がむぎゅっとしました。

③目的の店が閉まってた

目的の中華料理屋に着くと【本日休み】の札がかかっていました。先に僕が気付き「閉まってる! 」と言うと、それに対して女性が発した一言に胸がむぎゅっとしました。

「王将行こーぜ!」

これはむぎゅっとするのわかりますよね?!

「王将行こーぜ!」と言って切り替えの早さむぎゅっとするというよりも、切り替え早いと見せかけて、切り替えがやや悪いところ!
つまり、中華を食べるということは諦められていない。この店はすんなり諦めたが、中華は諦められていない。中華の口になっていたんだな!と胸がむぎゅっ
あと、店が閉まってたことに対して、ノーコメントであったこともややむぎゅっとポイント!

④初めての食事で衝撃行動!

女性が「美味しい!」と豪語する中華料理屋に。
その女性とは初の食事。
色々注文して最初にきた空芯菜(くうしんさい)に対して「ここの空芯菜おいしいから早く食べて」と言いながら、その女性が一番に箸をつけた
そして、「美味しい!」と言った直後、、、!!!噛みながら、「早く食べーや」と言って、、、
なんと、なんと、なんと、、、!!!

まだ飲み込んでいないのに、口を大きく開けたのです!!

そして、一言!

「早く食べないから、私の口の中を見せて、食欲無くさせて、私が全部食べる作戦よ」

これは中々衝撃的でしたね。
女性に対して引く感情はゼロでした。むしろ好意的な感情を持ちました。
と、同時にこの女性から色々なことを学びたいなと思いました。
そして、家に帰って、ふとまた口を開けたことを思い出した瞬間に、胸がむぎゅっとしました。

⑤心理テストを読み上げる女

僕か運転する車で出掛けることに。
ドライブ中の話の流れで心理テストをすることに。

ネットから心理テストを探して読み上げて出題する女性。

女性「あなたは砂漠にいます。遠くに見えたものは?・・・1番…ラクダ、2番…オアシス、3番…人、4番…家」
僕「うーん…3番」
女性「私は1番。これでわかることは(解説を読み上げる)」

こんな要領でひたすらに読み上げていく。出題→解説→出題→解説→出題、、、、、。
永遠に繰り返される心理テスト。
この時、何か違和感を覚えた。

この違和感は何なのか。

しばらく考えて気が付きました。


とにかく読み上げる声が大きい。

何故か、とても大きい。ステージに立っているのか!?と思わせるほどに大きい。車内で二人っきりの割にはデカ過ぎる。
しかし「声、デカい!」と指摘する必要性も感じない。心理テストを出題し、読み上げてくれていることに有り難みも感じるので、声量の大きさを指摘するのは失礼な感じもする。実際、心理テストは楽しい。

そして、気が付けば、2時間が経過・・・

目的地に着いた頃には・・・

女性の声は・・・

枯れていました…。

僕は2時間連続でその女性の声を聞いていたので枯れていることに気が付けなかった。
目的地に着き、一息ついたときに、ハッとしました。

コイツ、声枯れてる・・・と。

その瞬間に、胸がむぎゅっとしました。

何故、2時間も連続で心理テストを永遠に繰り返したのだ。大声で。確かに楽しかった。心理テスト、どんどん出して!とすら思いました。しかし、そのせいで声を枯らした。様々な感情が僕の胸をむぎゅっとさせました。

以上です。

まだまだむぎゅっとした経験はありますが、ここでさようなら。

余談ですが。
今でも交流があるのは④の女性だけです。
他の女性とは会う機会が減ったりで疎遠になっていきました。①の女性に関しては10年も前の出来事です。
④の女性は未だに仲良しです。
かれこれ8年の付き合いになります。異性の友達はどうしても長続きしにくいものです。男友達とは明らかに違うものです。

【男女の友情は成立するか】という何度も議論されるテーマがありますが、僕は成立すると思います。しかし、男友達に接するときと女友達に接するときは明らかに違います。女友達との待ち合わせ前はトイレの鏡でチェックしたりして、身なりを気にします。男友達と待ち合わせるときは気にしません。女友達と出掛けるときは少し気合いを入れたりもします。でも恋愛感情ではなく、尊敬だったり、学習(?)だったり。

あ!
男友達と女友達の大きな違いが1つあります!
それはバイバイした後に感じる疲労感です。
女友達とバイバイした後は確実に疲れています。
気を張っていたような感覚です。もしかすると、話はすごく単純で、、、

女の前だからカッコつけてただけなのかもしれません!

と言うことはやはり男女の友情は成立しないのか!?・・・やはり答が出ない!だからこそ何度も議論されるテーマなのでしょう。

とは言え、友達に変わりはありません。

最後に、一応、胸キュンをした女性の仕草を1つだけ紹介しておきます。

〈スイーツを丸々1つ食べるのは悪気がある〉

食後に、スイーツを注文。

女性「なんか甘いもの食べたいから注文しよ。でも1つ食べるのは悪気があるから、分けて食べない?」
僕「いいよ、どれにする」
女性「このガトーショコラにしよ。これ分けて食べよう」
僕「オッケー」
女性「あ、でもこのティラミスもいいな」
僕「うーん、確かに。迷うな」
女性「じゃ、私ティラミスにするから、キミはガトーショコラにしてよ。それぞれ分けて食べよう」
僕「いやいや、丸々1つ食べてることになるで。ティラミス半分とガトーショコラ半分食べたら」
女性「あ!ほんとだ!」

これは単純に可愛い!と思いました。
ちなみに、この女性は何故か僕のことをずーっと〔キミ〕と呼んできました。変な距離感がずっとありました。今では疎遠になった女友達です。

しばらく会わなくなると連絡しづらくなるのが女友達で、連絡をどれだけとっていなくても関係ないのが男友達かもしれません。

では、さようなら。