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【デュエマ】GP・超CS 4人フライトRTA チャート(Category: 100 Stamps)

この間の超CS VII広島のサイドイベント 4人フライトトーナメントにて1日の間に100スタンプ(肉1kg分)貯めることができました。

25スタンプ×2
50貯めて肉じゃないんかい、のボケをするために50貯めた
最初はこれのためにスタンプを貯めていた
タオル2枚交換した時点でもう50スタンプ取る時間があると判断して周回を続行

周回していたタイミングで感じたことやった方が良いことについて雑多にまとめていきます。

前日準備

4人フライトの周回は前日準備から始まっている。
持って行った方がいい持ち物、いらないもの等思いつく限りまとめていく。

周回用デッキ

1つのデッキを使い続ける方が雑多なことを考えなくて済む。
あらかじめ周回用のデッキを決めて持っていくと良い。
周回デッキの選定基準は後述する。

リカバリー用デッキ

周回用に選定したデッキの通りが想像以上に悪かった際のリカバリー手段。
個数が多い方が安定性は上がる一方で、サブイベントブースをかなり歩く必要があるため鞄の中身が重くなる分速度は落ちる。
取り替える際にカバンを探す手間も考えると本命込みで3種類程度に抑えるのが良い。

本戦用デッキ

GP、超CSの本戦で使用するデッキ。
周回用デッキとの兼用可能。
4人フライトトーナメントに参加するためにはポイント券が必要であり、ポイント券を獲得するためにはボックス販売待機列に並んでボックスを購入する必要がある。
本戦3回戦目終了までに周回に必要な枚数のポイント券を購入するため、対戦時間の短いデッキが本戦用デッキに適している。

シングルデッキケース

当日使ったやつ

周回用デッキを入れるケース。
卓についてすぐ取り出して対戦できるようにストレージケースではなくこのタイプの1デッキだけ入るケースの方が好ましい。

飲み物

特に夏場は必須。
著者は普段から2Lペットの水を持ち運ぶため普段通りの手荷物だったが、喉が渇いたタイミングで買うタイプの人はあらかじめ多めの水分を用意しておくべき。
後述の理由で2Lペットでも問題なく周回が可能。

軽食

著者は普段から昼食を食べないため不要だったが、最速で走り始める場合は腰を据えて食事できるのが11時までとなる。
間食を普段から摂るプレイヤーは対戦が終わって片方の卓が終わるまでの間に摂取できるウィダーのような軽食を用意しておくべき。

少し大きめのリュック

会場で回収できる参加賞の中にトートバッグがあり、著者はこのトートバッグを周回用荷物入れとするチャート組みをした。
周回に使わない参加賞サプライをトートバッグから出して収納するために、少し大きめのリュックを用意する必要がある。
参加賞に含まれる6ポイント券を使わずにボックス購入時に付与される20ポイント券のみで周回するプレイヤーや、周回に使わない参加賞サプライをその場で破棄するプレイヤーであれば不要。

プレイマット

不要。
用意する時間、片付ける時間共にロスになる。

フライト開始前

4人フライトトーナメントの開始前に済ませられることは全て開始前に済ませておく。

参加賞受け取り

著者と同様に参加賞トートバッグを周回用荷物入れにするなら必須。
フライト参加用の6ポイント券も同時に回収できる。

ポイント券購入

1ボックス購入するたびに20ポイント券が付与される。
4人フライトでの勝率が50%であれば1ポイント=1スタンプとして概算できるため、自分の欲しい景品のポイント数を確認してボックスを購入する。
著者はフライト開始直後の立ち回りが悪かったものの、フライト開始の11時から終了の18時までの7時間で93ポイント使用した。(参加回数31回)
5ボックス(20×5+6=106ポイント)購入すればよほど速度が上振れない限り7時間の完走は問題ないと思われる。

周回用手荷物の作成

最も重要な部分。
下記以外の物は全て大きめのリュックに収納して、参加賞のトートバッグは必要最低限のもののみにする。

  • スタンプカード(トートバッグと同時に回収)

  • ポイントカード

  • 周回用デッキ1つ(デッキケースに入れたもの)

  • 飲み物

  • 軽食(著者は不使用)

周回用デッキの選定

フライト環境

4人フライトは多くのプレイヤーがスタンプの効率を求めて参加するため、通常環境と比較して目に見えてアグロ系のデッキが多くなる傾向にある。
著者の参加した超CS広島ではファイアーバードやドリームメイトが非常に多く、この2つだけで体感5割ほどの使用率を占めていた。
さらに、赤緑アポロヌスや赤緑ギャラクシーなどの環境から少し外れたデッキを通常よりもよく見かけるようになる。
これらの使用率も体感で2割ほどあった。

また、これらのアグロ系を食いやすい受けの強いデッキも多少増える傾向にある。
著者の参加した超CS広島では青白天門や白緑天門、ラッカゴスペルが体感で合わせて2割ほどいた。

アグロ系を使うとミラーマッチの多発や受けの強いデッキに食われるため、勝率は50%未満になりやすい。
そのため、アグロ系に強いデッキ選択をする必要がある。

分岐の少ないデッキ

ポイントを素早く回収するためには勝率も大切であるが、当然対戦時間が短いことも重要な要素の一つである。
青黒コンプレックスのようなアグロ耐性の高いデッキを使えば勝率は伸びるかもしれないが、7時間の長丁場で細かい分岐の精査を速度を持って行うのは不可能に近い。
時間をかけては元も子もないため、プレイの分岐の少ないデッキを使うことが望ましい。

ファイアー・バードやドリームメイトはブン回りのノンストッププレイこそ可能なものの、ブン回り以外の時のプレイ分岐が多いためこの観点からも周回用には不向きであると言える。

ミラーになりにくい、ミラーも早く終わる

基本的には多くのデッキにおいてミラーマッチは時間がかかる傾向にある。
天門系はミラーの分岐が多く数もそこそこ存在するため、ミラーになると大幅にタイムロスとなる。
ミラーマッチでも自分の動きが通れば勝ち、通らなければ負けとなる展開になりやすいデッキを使うことが重要になる。

選定デッキ

これらの条件を踏まえて、著者は以下の3デッキを周回用デッキとして選定した。

  • ラッカゴスペル(本命周回用)

  • 赤単(息抜き)

  • 青緑グラスパー

フライト中の立ち回り

フライト中には何点か留意すべき点がある。

スコアシート記入

スコアシートには参加者4人のプレイヤー名と勝ち数を記入する欄が存在する。
4人のプレイヤーが各々記入するのは時間がかかるため、着席した時点で同卓するプレイヤーに一言断りを入れて下記のように4人分の記入を行う。

  • プレイヤー名の欄に上から順にA,B,C,Dと記入

  • 勝ち数の欄に上から順に2,1,1,0と記入

4人フライトではスイスドロー形式の計2回戦行われる。
そのため4人の最終成績は2勝が1人、1勝が2人、0勝が1人となる。
この人数構成は変わらないため、あらかじめ勝ち数を記入しておく。
また、プレイヤー名は参照される機会がないため誰かが名前を書くとその分の時間がまるまるロスとなってしまう。
記入する文字は何でも良いが、他のプレイヤーの混乱を避けることと入力速度を考慮してアルファベットのA〜Dを起用した

記入をした後は手元にスコアシートを持っておくことで、後述のスコアシート提出にスムーズに繋げられる。

机上に出すもの

下記の物は机上に出しておいて、片付けやフライト終了処理、次周の受付をスムーズに済ませられるようにしておくと早い。

  • デッキケース(デッキ収納に使用)

  • スタンプカード(フライト終了時に提示)

  • ポイントカード(次周受付時に提示)

これらのものを上記で記入したスコアシートの上に置き、対戦終了後忘れずにスコアシートを持って出られるようにする。

投了の判断、ゲームスピード

相手が比較的遅いデッキを使用しており9割負けている試合展開の場合は、仮に残りの1割の勝ちを拾えるとしても時間がかかって隣の卓が終了してしまうため、早めに投了すると良い。
また、あまり思考せずにプレイを手早くすることで隣の卓が終了するよりも早く対戦を終わる機会が増える。
隣の卓の対戦終了後時間の合計がそのまま休憩時間の合計となり、この時間に水分補給や軽食摂取などを済ませることで7時間ある4人フライトの間体力を持続させることができる。
また、隣の卓が終了しているともう片方の卓のプレイヤーに間接的に催促ができる。
勝率が数%しか変わらない分岐を延々と悩むよりも、自分の最初の数ターンを合計15秒程度に抑える方が総合的に見て多くのポイントを獲得できる。
対戦時間を1対戦で1分も削れば全体で1時間以上の削減となる。

スコアシート提出

記入したスコアシートを手元に置いておけば、自ずと自分でスコアシートの提出ができる。
参加者全員が揃わないと終了受付が受理されないため、全員が揃ったことを確認してスコアシートを持って先頭に並び終了申請を行う。
受付の人に「X勝です。」と申請してスタンプカードをスコアシートと一緒に提出することで、グループ内で1番目にブースの外に出ることが出来る。
4人フライトに再度参加するためには1度ブースの外に出てから再度開始受付に並び直す必要があり、1番最初に出ると他のプレイヤーのスタンプを押す時間分早く並び直すことが出来るため、可能な限りスコアシートの提出は自分で行う方が良い。

当日の使用デッキ推移、対戦結果

ラッカゴスペル

まず最初は本命の周回デッキ(超CS本戦でも使用)で環境の確認がてら5回参加した。
結果は5勝5敗で勝率5割、まずまずの結果となった。
残りの候補デッキと勝率を比較するため、1度別のデッキに握り変えることにした。

赤単

個人的に好きなデッキタイプであるため、息抜きも兼ねて使用。
結果は1勝3敗であり、対戦中に現環境のビートダウン群と比較すると明らかにパワー不足が目立った。

青緑グラスパー

早々に赤単に見切りをつけてその後青緑グラスパーを使用。
数回参加した時点で環境への通りの良さが確認できたため、残りの全ての対戦を青緑グラスパーで周回することとした。

結果は33勝15敗であり、勝率65%以上を常にキープし続けながら最終的な勝率は68.75%となった。
環境への通りも良い上に、上振れればループまでのターンは平均20秒、ループ証明も1分ちょっとで終了するため、自分の合計時間は1分半で終了する高速デッキであった。
今回の4人フライトを周回する上で最適なデッキ選択だったと言えるだろう。

最終戦績

  • 合計戦績: 62戦中39勝23敗

  • 勝率: 約63%

  • 使用したポイント数: 93ポイント

  • 獲得したスタンプ数: 101スタンプ

  • タイム: 7時間8分
    タイマー開始: 11:00
    タイマー終了: 肉受け取り後写真撮影時点

おわりに

今回は、超CSVII 広島で周回した4人フライトトーナメントにおける立ち回りについて書き連ねました。
大型大会のサブイベントのスタンプ景品の中には肉やタオルのようなデュエマに直接関係ないものだけでなく、スリーブやプレイマット、新弾のコンプリートセットなどの様々な景品があります。
人気な景品はすぐなくなってしまうため、今回の記事を参考にしてぜひお目当ての景品を素早く入手してもらえればと思います。

また、景品を獲得した後の余ったポイントカードもデュエパーティ等別のイベントの参加にも利用できます。
大型大会に出る機会は貴重ですので、景品交換が終わった後ものんびりと遊んでみてはいかがでしょうか?

おわり

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