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くぼはる、Wickedを観に行く #11

アラジンとMJを観に行った日に、アラジンのLotteryを申し込みましたら当たりまして、
2日連続ブロードウェイミュージカルを観に行くことになりました。
Wickedは日本でも観たことなかったんですがすごく興味があって、当たったのは嬉しかったです。
お値段はLotteryで64ドルとちょっとお高めでしたが、普通のチケットも他のものよりちょっとお高めだったので、お得です!

Gershwin Theatre
2022年11月27日(日) 15時公演

劇場はタイムズスクエアにすごく近くて、待つところには屋根がありました。
この日は豪雨だったので助かりました。
横にはKpopの劇場もあったみたいです。

中に入ると、いろんな装飾がされていました。
今まであんまり劇場内にその演目の装飾というのはなかったので、ワクワクしました。

入り口に時計があり、上にドラゴンがいます。
相変わらず写真撮るのが下手です。

歴史があるミュージカルなんだなあと。
関わった方達の顔写真や、いろんな資料が展示されていて、Wickedのミニ博物館でした。
楽しかった。

何をされたかたかはわかりません。
時代は感じますね。

また、Wickedはグッズが豊富でした!
靴下ちょっと買おうか迷ったんですが、足の裏にプリントされているのか、、
と気づいたので踏みとどまりました!

パーカも種類が豊富で可愛い!!
欲しいけど、お値段が可愛くない!!

そして、席に到着しました。

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

上にドラゴン!!これが動くの!!

劇場の雰囲気だけで圧巻。
舞台装置も賑やかで、座っただけでワクワクします。
ではここからネタバレ含む感想を書いていきます!!


まず、ストーリーですが、
広告には ”オズの魔法使いのもう一つの物語” とあったので、
私てっきりオズの魔法使いの過去の話だと思ってたんです。
でも、実は

オズの魔法使いと同時並行のお話

なんです。
知らんかった。ドロシーきてたんや。
そういえばあれそういうことかっていうのが結構あります。
ほんと、びっくりした。
Wickedを観に行く方はこの同時並行だ、ということをわかった上で見に行ってください。(わかってなかったの私だけかな)

あと、意外だったのはハッピーエンドということ。
主役の2人は胸中複雑かもしれませんが、私は観ていてスッキリしました。
また、すんごいコメディ要素が強いのも意外でした。
結構大事なシーンでも、やりとりが面白いです。

グリンダとエルファバ

やりとりが面白い、というのも
特にグリンダが、もう新喜劇の女優さんなんかっくらい笑いをかっさらっていて、
とにかく動きのコミカルさがすごいです。
めっちゃツボってるおじさんいたし、
世界中から観にくる人がいて、言葉がわからない人もいる中で、あそこまで人を笑わせられるのはすごいなあと思いました。
また、2時間半の公演の中で2人の距離感や関係性がいろんな出来事を経て変化していくのが、とてもリアルでした。

たくさんの名曲

Wickedは観たことはなかったけど、曲は好きでした。
特にエルファバの歌唱力がえぐかったんですが、
1部の最後に来る、”自由を求めて”は、鳥肌が立ちました。
一流の人ってこういうことか、って思った。
なんかもう歌ってるっていうか、鳴ってる!!みたいな。伝わります?
「ミュージカルってなんで歌うんやろ」って思ってたんですが、
これは歌ってしまうわ、というか
歌わないとその気持ちは止められないわ、というか
とにかくすごかった。

また、”エメラルドシティ”も、
緑の世界が見えた瞬間、わくわくします!!
やっぱり、観てるお客さんをこんなにわくわくさせるってすごい。
エンタメってすごいです、改めて。


Wickedは、舞台装置が華やかで場面転換も多く、見応えがあります。
今まで見たミュージカルの中で、一番好きだったかもしれない!!
歌はもちろんですが、ダンスも見ていて楽しいです。
キャラクターもそれぞれ個性があって、好きになれます。
来年日本でも公演されるみたいなので、観に行きたいなぁと。
はぁ〜、良かった。

つづく


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