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物凄く穏やかな気持ちになってきて逆に怖い

どうも!IZAMのなれはてです。

10代から21歳までの私はとにかく相手に傷ついてほしい人間だった。相手というのは主に男性ですが、理由としては自分が嫌な思いをした分を知ってほしくて傷つけたかったからである。離れたかったからしているわけじゃないというのがタチが悪い。いわゆる依存気質だったんですね。私以上に最悪なことをしている人はたくさんいると思うけど、自分の中でひどいことをされた、不愉快なことを言われた事実と同じように自分もひどいことを行った事実もあり、許せないけど罪悪感はあるぐちゃぐちゃな感情になって結局今の歳になってもお酒を飲むたびに発狂していた。
でも最近たまたま謝ってほしい相手に謝ってほしいと言ったら謝ってもらえて全て許せた。私も謝罪した。ごめんねという言葉は魔法だと思う。だけど優しい男性ほどごめんなさいという言葉をよく使うので、悪くない時に謝らないでほしい。

話は変わりますが、戸川純の好き好き大好きがTikTokで流行ってるって事実ですか?
中学生の頃、母親から戸川純好きそうって言われ、早速YouTubeで検索して、私が一番最初に聴いた戸川純は好き好き大好きでも玉姫様でもなく、涙のメカニズムでした。純ちゃんがひたすら玉ねぎを剥いて泣きそうな顔になるだけのPVです。(今PVじゃなくてMVって呼ぶのめちゃくちゃ気持ち悪くないですか?)
もう少し時が経つと戸川純が来沖してくれたのです!高校一年生くらいだった気がする。行くと年齢層が物凄く高くて帰りたくて怖かったけど実物の純ちゃんは本当に可愛くて、当時のライブはスタートが遅かったのか普段より長く演奏していたのか覚えていないけど、23時くらいまでやっていて、終バスがあって途中でなくなく帰宅した。その後から何回かまた沖縄に来てくれて何度か行ったけど、最初観た戸川純のライブは何故自分がまだ未成年なんだろうとすごく悔やんだ。本当に10代ってあまりいい事がなかったな。純ちゃんのライブで一番楽しかったのって、コロナ前に結構酔って観た時かもしれない。
前回から私が映画苦手という話をしてると思いますが、ライブは余計に苦手で立ちっぱなしも辛いしどれだけ好きでも途中でものすごく帰りたくなるんですが、純ちゃんのライブは休憩を挟んでくれるのでとても良い…。純ちゃんが座って歌うのも良い。腕に絆創膏貼られてたのも可愛い。ロリータもすごく似合う。蛹化の女を歌うときは毎回立って歌ってくれるのも可愛い…。
純ちゃんが生きて歌っている姿を観ると、純ちゃんが生きていて良かった!と思う。純ちゃんが早くで亡くなっていたら今よりももっと死ぬ事に憧れていた気がする。そういえば初めてライブを観に行った時、お母さんの姉に戸川純観に行くんだ〜って話をしたら、「あんた、死んでる人のライブ行くの正気?」「絶対生きてないって」って言われ、全然信じてもらえなかったのがすごく悲しかった…。私も不本意に生存確認取られると生きてたんだ!?ウケるって言われる人間なので、なんかすみません、死んでることにしててくださいってなってくる。
戸川純ってとにかく曲が物凄く良い(語彙力のなさ)のでベストを決めるの難しそうだけど、仲良しのお客さんが私のLINEに設定している曲を随一チェックしてくれていて「遅咲きガールがめちゃくちゃ良いから一緒に歌おう!」とまさかの場末のガールズバーで遅咲きガールを歌える日が来るとは思って居なかったので思い出深いです。その後No.5を買いました。マリリンモンローも変な死に方してましたね。私って何で死ぬのかすごく楽しみになってきた。

昔インターネットの人に「人生早送りしたいよ」って言ったら「早送りの方法教えてあげようか?人生を楽しく過ごせばあっという間に終わるよ」って答えてもらったのがすごく納得したので、早く死にたい皆様、毎日楽しく過ごしてあっという間に死んでしまいましょう!

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