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お久しぶりです。がん患者がこういうの更新しないと死んだと思われるなとわかってはいたけど、なんだかんだ忙しく過ごしていて。
病気で休んでいる人間は暇かというとそうでもなくて、案外通院や、絶望的に寝込んでいる時は何もできない分家事やらなんやらに追われてます。そして職場復帰しようという前には、産業医との面談やら人事との調整やら書類提出に追われはじめ、気づけば職場復帰をまた果たしてました。再発しての職場復帰はもう気合も何もなくて、惰性というかなんというか、まあこんなもんみたいのもあるけど、はじめてこういう休み取る人って、手続きやらなんやら面倒だし、特に精神的疾患の人はこういうのにヤられてやめてしまう人もいるんじゃないかと思います。
今回は、組織として初めての試みということで、病気休暇が長い人間は一度人事が引き上げ、人事預かりのままそこで復帰するという制度のもとに戻ったんだけど、戻ったところには障害者雇用、精神的疾患の病気休暇からの復職、身体的疾患の病気休暇からの復職が一緒くたになってリハビリをして、そこから配属されていくという状況。初発の時に元の部署に戻った時は、休む前と同じ量の仕事を任されてそこにセクハラが重なってそりゃあもう大変だったから、まあこういうのもいいかっていうのと、病気休暇取ってた人間同士の会話もできて私はよかったんだけど、色々気を使うことも多かったかな。私は身体的疾患だから、一番早く配属されて羽ばたいてったんだけれど、どうやら置いて行かれた精神的疾患の人はそれでヤられてしまい、また休みがちになってしまったみたい。結局、誰も何にも目的もわからず、みんなを働かせようとしてるのか、休んで辞めさせようとしてるのかわからない制度に腑に落ちないまま。私は再発してまた復帰したとこなので体力も気力も落ちてるし、ゆるゆるマイペースで働くと決めて復帰したので、つべこべは言わないけれど。改めて自分なりの落としどころというのを探しながら気の済むようにやっていこうと心に決めたモヤり案件。
配属されたとこでのモヤりも当然あるけど長くなるのでまたこれは次回。
こんなことで気づいたら梅雨も空けて夏になってた。
今日はワクチンの1回目を打ってきたんだけど、タダで打たせてもらえて、こんなに雇用創出して、接種会場設置して、接種の流れを作る日本は素晴らしいなと思って帰ってきました。日本人のマニュアル作りって素晴らしいよね。作る側も、使う側も。これをうちの人事にやってもらいたいくらいです。あ、でも、今は取りあえすやってみてそれから考えて作っていく時代だから、私が時代遅れなのかな?
夏休みはどこかに行ってパーっとやっちまいたい気持ちはもちろんあるけど、医療従事者への感謝と敬意を、このクソ暑い中無理しないでいることで表そうと思います。でも、おかしいなと思ったらすぐ世話になるけど。無駄に医療の世話にならない、こじらせない心がけ。私えらい。私は夏生まれで夏休み中に誕生日があるので、子どもの頃から友達にお誕生日を祝ってもらうということは無縁です。でも、一度だけ夏休み中にお友達がプレゼントを持って家に来てくれたことがある。嬉しかったなあ、あの時は。交換日記は全然持ってきてくれないけど、プレゼントは持ってきてくれたKちゃん。そのまま交換日記はフェイドアウト。

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