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初の彩の国杯

先日、彩の国杯を終えた。
代が変わって初めての公式戦だった。
結果は負け。一回戦敗退というなんとも悔しい結果に終わってしまった。

私は訳あって試合には出られなかった。
めっちゃ悔しかった。
役員として、試合を見ていたが、出たくて仕方がなかった。
しかし、自分が試合に出て何かを変えられるのか、と言われれば正直自信は無かった。

試合に出ていた人達は、よく走っていたし、球際でも粘っていたし、声も出ていた。
そんな熱い試合だったからこそ、自分が出たいという気持ちが強くあったのだと思う。

正直、負けは負けだし、それ以上でも以下でもない。
しかし、負けから得られるものも少なからずあると私は思っている。
負けを通して分かったことは、自分たちの現在地を知れたことだ。
負けるということは何かが足りなかったということ。
何が通用して、何が通用しなかったのか。
それを見極める必要があると思う。

負けた後はどうしても、
「何が出来なかった」や、「あの時こうしていれば」
というように、ネガティブになることが多い。
「何が出来なかったか」ではなく、「何が出来た」という会話の方が負けた後は大事ではないだろうか。

もちろん、出来なかった事も直さなければならない。
その出来なかったことを、出来ないから辞めるのでは無く、
挑戦を切り替えることが大事だと思う。
例えばだが、
試合で、「こうしよう」とした事が出来なかったとする。
そしたら、それを諦めるのではなく、違う方法で挑戦する
これが、チームが前進するのに必要な事だ。

この試合が終わった後、何かの漫画で見た言葉なのだが、

"偶然の勝ちはあっても、偶然の負けはない"


というのを見た。
とても刺さった。物凄く納得したし、確かになと思った。
「たまたまあそこで、シュートを入れられたから」
「誰かに当たってコースが変わって失点したから」
正直、負けた理由なんていくらでも説明ができる。
その説明が出来るということは、なぜ負けたかを理解しているということだ。
たまたまの負けなんて存在しない
上記でも書いたが、負けるには何らかの理由がある。
4月から始まるリーグ戦までに修正をしなければならない。

もうリーグ戦開幕まで時間が無い。
自分たちの強みを更に伸ばし弱みを改善する
言葉で言うのは簡単だが、実行しなくてはならない。
残り1ヶ月
悔いの残らないリーグにするために、短い時間ではあるが、最善の準備をしていこうと思う。



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