東京に住む親戚から連絡が入った。
「与論に光を届けてくれる人が来るから、会って欲しい。」
不思議に思いながらも、その方を迎え入れた。
その方は、アマテラスのヒーリングをし、必要と感じたところに光を届けていた。
ヒーリングを受けた親戚は、与論の様々な場所が映像として脳裏に映し出されたのだ。
脳裏に浮かんだ映像を頼りに、島中を駆け巡った。
島人Mもそのヒーリングを受け、次々と映像が映し出された。
映し出された映像を見ては移動し、ヒリーングを行うことを繰り返した。
時を同じくして、私は古武術の稽古イベントを企画していた。
島人Mのイメージによるものだった。
それは私のもとで具現化され、必然と見つけ出された講師が与論へ訪れた。
春から始まり、今回で2回目だった。
古武術の稽古は、ただの稽古ではなく、先住民が守り抜いてきた2軸の身体の使い方によるもので、イザナギ・イザナミ。火と水。陰と陽。を感じ、天地の繋がり必然を為す、平和のための武術。一人一人の中に眠る縄文魂、アマテラスを始動させ、天意を生きるというもの。
私としてはこのお金による支配構造で出来上がった社会のシステムに強く違和感を感じ、一人一人の自分にできることに価値を置き、調和をもって成り立つ新しい仕組みづくりに重きをおいていた。
古武術の講師は、すでにそのようなコミュニティーを確立しており、願い以上の講師であった。
このほかも大切な必然天命を担っており、なぜこの方が与論にご縁で繋がれたのか、思い知ることとなった。
時は流れ、1年が経った。
我々はこれからの未来の兆しを読み、選択できているのだろうか…
どこまで行っても、信じるのは自分自身。
不思議な旅の、不思議な謎解きは、日々深まるばかり…
何度もやり直しをさせられながら、今も実験は続いている。
ネオ縄文の実現化を目指して…
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