人濃度25%ぐらい

気が付けば2月になっていた。

先月の最終週から忙しくて、2月2日は124年ぶりだとか節分やりたいな、恵方巻食べたいなとか思ってたら終わっていた。

仕事から帰ってきて、朝まで起きて資料作成。
苦手なパワーポイントを使いながら四苦八苦。
ウェブで会議をするというから初めてのツールもインストールして、一人でオンライン会議を始めてみたり。

そうこうしているうちに仕事の時間になった。
寝ていないので、体温が下がってとても寒かった。

準備できたのでウェブの会議室に入室しようとしたら、パソコンが固まりうまく入室できず。仕方ないので結局iPadで入室した。この時点で取引先との会議は始まっており、iPadで入室すると作った資料は共有できない。
それよか、作った資料は一度たりとも使わなかったし、ただただ上司に質問が飛んで、答える。私はそれに対してうなずくことしかできなかった。
私の担当している案件なのに。

会議が終わった後、上司から電話。
会議内容で発言をしなかった私は0点だった。


人はなかなか変われない。

「意固地な大人になんかならんぞ!」

「常に成長。学び続ける。」

そんな風に思っていた。

いや、今も思っている。
けれど、上司に言われた

“人の心がない”

というワードは前職の頃から言われていて、まだ直っていない。


いつかのお正月に書いた書き初めに「人にやさしく」をモットーにしようと思っていたことを思い出した。
その時の私は、好きだったアジカンの後藤さんがそのようなことを思っているといったインタビュー記事を読んで、私も人にやさしくいたいと思って書いたのだった。
その頃の私は自分で言うのもなんなくらい人にやさしかった。
だから、“人にやさしく”と意識しなくても良かったのだ。

人の心がない

なんて相当なことをしないと言われないと思うし、周りの友人からも言われたことがない。ただ、部下を抱えた状態で過ごしていて、上司がこんな私では部下はかわいそうだと初めて思った。
守ってあげることができない。
守る=厳しくコテンパンにやっつけることで、結果的に守ることができる。
そんな立ち位置にいる。

~ASIAN KUNG-FU GENERATION 「24時」~

明日はどんなことしようかなんてこと
何時しか僕らは無くして随分濁った

心がまだプッツンと切れてはいないけれど、うまく考えられないときはなぜかこの曲のこの歌詞の部分が頭をよぎる。

人の心を持つことがむずかしい。


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