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令和6年度‼︎就労継続支援B型どう変わる??


そばが好きでたまらなくてついつい食べ過ぎてしまう。なぜかこん時はそばってカロリーゼロだよなって本気で思ってしまうちゃんさとです。
♯一人前で300kcalくらいあるよ
♯普通にある

さて。
本日は令和6年度の報酬改定で就労継続支援B型はどう変わる??ってテーマです。

今回かなりなげーです。お時間ある時に見てくださいませ。

まだ検討段階なので、現在こんなことが検討されているよ。こんなことが論点だよっていう現在地の確認だと思ってくださいませ。

ちなみに報酬改定チームはこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001155198.pdf

就労継続支援ってそもそも何って方ももしかするといるかもなのでざっくりと説明します。

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対象者は??
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ざっくりと言えば就労継続支援B型というサービス利用が必要な方です。

もっと踏み込んでお話しすると障害があり、現段階では一般企業等の雇用が難しい方で、就労継続支援での就労機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される方とされています。

そして本来であれば一般就労で働く力があるにも関わらず、就労継続支援に止まらないように以下の基準もあります。

① 企業等や就労継続支援事業(A型)での就労経験がある者であって、年齢や体力の面で雇用されることが困難となった者
② 50歳に達している者または障害基礎年金1級受給者
③ ①及び②に該当しない者であって、就労移行支援事業者によるアセスメントにより、就労面に係る課題等の把握が行われている者

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就労継続支援B型のサービス内容は?
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雇用契約を結ばずに就労や生産活動の機会を提供するとともに、一般就労に必要な知識、 能力や自信をつけていく。また一般就労等への移行に向けて支援を行う場所です。

雇用契約を結ばないので工賃は安く、全国平均でも17,000円/月額とかなのですが、自身の体調に合わせ自身のペースで働けたりするこが大きなメリットとなっています。

でも次にお話しする報酬体系によって事業所としても「できれば毎日来てほしい」「最低週に3日は来てほしい」「通所できないことが続けば退所してほしい」という声も聞かれたりしているのも現状。

もちろんそういった影響がなくやれている事業所もありますが、その人に合わせて個別支援計画だったり、サービス等利用計画があっても働きかけがチグハグになってしまっている現状も少なからずあると思います。

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現在の報酬体系は
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令和3年報酬改定以降、2つの類型の報酬体系に別れていて、事業所は次の基本報酬の体系のいずれかを選択する形になっています。

(1)「平均工賃月額」に応じた報酬体系
8個の累計に別れていて一番高い累計の平均工賃月額が4.5万円以上であれば702単位/日。一番低い累計の平均工賃月額が1万円未満で566単位/日。

簡単に言えばガッツリ就労を目指しますってタイプ。とにかく平均工賃を上げていくぞっていうマッチョなタイプです。

(2)「利用者の就労や生産活動等への参加等」 をもって一律に評価する報酬体系
こちらは平均工賃月額とか関係なく20人以下の配置で556単位/日

こちらは働くと言うよりも居場所を作りますってタイプ。草食系の癒し系タイプです。

事業所としては、このどちらか一つを選択しなければならず、めちゃくちゃ働く方もいれば居場所目的で利用している方もいるという事業所にとっては、特に利用者さん一人一人に合わせるのが厳しいのが現状だったりします。

そんな中今回の報酬改定では以下の論点が出ています。

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