スラムダンク・陵南戦・覚書(ネタバレ)

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スラムダンク・陵南戦

IH出場をかけた湘北vs陵南は第17巻~第21巻に収められている。
なお第18巻にて前半が終了、第19巻から後半となっている。

<背景>

会場は平塚総合体育館。
10:00から海南と武里の試合、12:00から湘北と陵南の試合である。
海南は、ラスト1分を切る頃には牧(4)・高砂(5)・武藤(9)・神(6)・宮益(15)が既にベンチ。
清田(10)・8番・14番・12番らが活躍している。
海南が順当に武里に勝利(98-51)。
トップでIH出場を決める。
そして武里の敗退が決まる。
湘北・陵南ともに、この試合を制した方がIHへの出場権を得ることができる展開へ。
湘北ベンチは安西先生が不在である(北村総合病院)。

<観客席>

海南が観戦に来た。
翔陽も観戦に来ている。
三浦台も観戦しに来たようだ。

<陵南の選手>

4 魚住純 ただデカいだけと思われるのが嫌。オレが30点も40点も入れる必要はない、オレはチームの主役じゃなくていい男。
5 池上 陵南で一番ディフェンスが上手い。
6 越野宏明 一番負けん気が強くチームを盛りたてる(田岡談)。ルーズボールをしっかり追う。
7 仙道彰 エース。
8 植草 ミスが少なくバスケットをよく知っているPG(田岡談)。そしてスタミナがある(仙道曰く)。
11 菅平 控えのセンター。
13 福田吉兆 かなりの点取り屋だがディフェンスが苦手。

<前半>

湘北DFはマンツーマン。
魚住に赤木、仙道に流川、植草に宮城、越野に三井、福田に桜木。

ジャンプボール 赤木vs魚住は魚住の勝ち。

0-2 2 福田(桜木のバスケットインターフェアによる)
2-2 2 桜木(ゴール下シュート)

第18巻へ


2-5 2+1(バスケットカウント) 福田

4-11 2+2+2 魚住
4-13 2 仙道

チャージドタイムアウト湘北

5-13 1 桜木
7-13 2 赤木

タイムアウト陵南

12-19 4(内訳不明)+2 福田

14-21 2 福田

18-30 2 福田(アリウープ)

桜木が負傷。
→桜木OUT 木暮IN
赤木の指示によりマーク変更、福田に三井、越野に木暮。

26-32 3+3 三井(2連続3P)

足の怪我が気になって仕方がない赤木。
足のテーピングが気になる赤木。
ゲームに集中できてない。
陵南が魚住にボールを集め、スコアを稼ぐ。
逆に湘北のスコアは膠着。
思わず湘北がチャージドタイムアウト。
桜木の頭突きで、やっと赤木が復活。
赤木復活で陵南がタイムアウト。
田岡が桜木を穴と判断。福田にボールを集めるように指示。
陵南がリードを広げる。
桜木が負傷、木暮と交代。福田のマークには三井がつくことに。
三井の2連続3Pでなんとか6点差で折り返すことができた。
26-32の陵南リードで前半終了。
流川前半2得点。

第19巻へ

<後半>

田岡が三井を警戒。
陵南の後半の立ち上がりメンバーが、越野からディフェンスに定評のある池上に交代。
湘北は桜木が入り、いつもの5人へ。

ジャンプボール 赤木vs魚住は赤木の勝ち。

28-32 2 流川
前半はスタミナを温存していた流川。
以後、猛襲をみせる。

福田のマークを三井に変更、桜木は池上のマークへ。
池上の心の中→「スキだらけだぜ」。
池上はいきなり桜木をかわすことに成功。
シュートを打とうとしたが赤木が立ちふさがった。
一応パスに変えたが、先に着地してしまった。
トラベリングを取られる池上。
魚住に慰められるも、しっかりと三井をマーク。

「すげぇ ディフェンスだ あの5番!!」
(キュッ)(オオオ)(キュッ)(オオオ)(キュッ)
「気合 入ってるぜ!!」

ディフェンスで観客を沸かせる男。
さすが池上。

31-32 2+1(バスケットカウント) 流川
31-34 2 仙道
33-34 2 流川
33-36 2 仙道
35-36 2 宮城

田岡が仙道に、越野がいないので二人でボールを運ばなければならないという事を指摘。

35-38 2 仙道
38-38 3 流川

40-40

40-42 2 福田
42-42 2 流川
42-44 2 福田

魚住が4ファウル。温存のためベンチに退く。
以後、陵南のスコアは膠着、湘北が逆転し、そのスコアを引き離していく。
→魚住OUT 菅平IN

45-44 3 三井
47-44 2 桜木
49-44 2 赤木
49-46 2 桜木のオウンゴール
51-46 2 赤木
53-46 2 流川

第20巻へ


55-46 2 赤木
57-46 2 赤木
59-46 2 桜木

田岡が我慢できずに魚住投入。
以後、仙道が復活。
→菅平OUT 魚住IN

61-46 2 宮城

→植草OUT 越野IN

61-48 2 福田
61-51 2+1(バスケットカウント) 仙道 (赤木がファウル3つめ。なおこの時点で三井・宮城・桜木もファウルが3つ)
61-53 2 仙道
63-53 2 流川
63-56 2+1(バスケットカウント) 仙道 (宮城がファウル4つめ)

田岡監督の湘北不安要素その1が「ファウル・トラブル」、その2が「選手層」であることが判明。
田岡監督も思わず「脚本・田岡茂一 主演・仙道彰だ…!!」と口走る。
「ノッてきたで かんとく…!!」
(いける)

65-56 2 流川
65-58 2 仙道
65-61 3 仙道

→タイムアウト湘北
田岡監督の湘北最大の不安要素が「安西先生不在」であることが判明。

田岡監督の湘北不安要素その4が「素人・桜木」であることが判明。

65-63 2 仙道(更にバスケットカウント。赤木がファウル4つめ)

三井が倒れる。
→レフェリータイム

第21巻へ


→三井OUT 木暮IN
桑田が三井にポカリを買ってくる。

65-64 1(バスケットカウント) 仙道
残り時間は2分18秒。

陵南がゾーンプレス。

柔道部の青田が優勝旗を掲げて登場。

残り時間もわずかとなり、1本取った方が全国へという展開に。

あと一歩のところで三度(福田・仙道・魚住)も桜木にチャンスを潰され、逆転できない陵南。

越野が宮城の木暮へのパスをカット、懸命にルーズボールを追い、空中で池上へのパスに成功。
しかし残念ながらラインクロスだった。
速攻・逆転のチャンスだった。ひじょうに惜しかった。

田岡が木暮のマークが甘くなるのを覚悟で、池上に赤木・流川へのダブルチームを指示。

68-64 3 木暮
田岡の指示が裏目に出て、木暮の3Pを許してしまう(アシストは桜木)。
陵南、絶体絶命。

チャージドタイムアウト陵南
残り時間は58秒。

68-66 2 仙道
70-66 2 桜木

タイムアップ

終わったとたんに左足の痛みが戻ってくるゴリ。
桜木「引退がのびたな」
木暮「泣かすなよ… 問題児のクセに…」
そしてゴリが号泣、晴子も号泣。
彦一が泣き、魚住が泣き、福田が泣いた。

こうして海南大附属(17年連続)と湘北(初)がIHの出場権を獲得した。

<最優秀選手賞(MVP)>

牧紳一(海南大附属3年)

<ベスト5>

牧紳一(海南大附属3年)
神宗一郎(海南大附属2年)
赤木剛憲(湘北3年)
流川楓(湘北1年)
仙道彰(陵南2年)

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