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【空想アイデア】塩分2g食堂

こんばんは!あくもです!

更新できず、すみませんm(__)m

今日は「塩分2g食堂」という空想アイデアを考えてみました。

是非ご覧ください。


なぜ塩分2gなのか

そもそもなぜ塩分2gなのか。

それは厚生労働省や高血圧学会などで目安とされている塩分量は、1日6g未満と定まっているからです。(厚労省は男性7.5g未満女性6.5g未満

以下は【厚生労働省】のリンクの資料より引用いたしました。

01.資料1-2_日本における食塩摂取量の現状と減塩推進への課題~日本高血圧学会の取り組みを中心に~ (mhlw.go.jp)

また厚生労働省では、日本人の塩分の高さについてこのように警告しております。

食塩摂取量の平均値は 10.1g であり、男性 10.9 g、女性 9.3 g である。この 10 年間でみると、 男性では有意に減少、女性では平成 21~27 年は有意に減少、平成 27~令和元年は有意な 増減はみられない。年齢階級別にみると、男女とも 60 歳代で最も高い

厚生労働省:令和元年 国民健康・栄養調査の概要:p23 > 第2章 栄養・食生活に関する状況

以上より日本人の塩分摂取目安を6g未満とした場合、男性は4.9g、女性は3.3g余計に塩分を摂取してしまっているといった結果になりました。

もちろんこれは厳しめに見ておりますが、それでも病気の方や普段から食生活に不安を覚える方からすれば、数値的には大変よろしくないことがわかります。

では外食はどうか?

最近でこそ「セブンイレブン」や「ファミリーマート」などのコンビニ各社や某パスタ店やガストなどで低塩分の食事が増えてきましたが、本当にここ2~3年の印象でまだまだ低塩分食は発展途上の分野かと思います。

特に飲食業の方からすれば塩分とうまみは切っても切り離せないところがあるかと思いますが、いかに低塩分でもおいしいを感じる料理を提供できるかがこれから大事になってくるのではないかと考えております。

どのようなメニューが考えられるか?

もし私が「1食塩分2gのメニュー」を考えるとしたら大きく分けて3つ考えられるかと思います。

①パスタ

1つ目はパスタです。

原価率が安いという面もありますが、一番良いのはゆでることによって塩分を大幅に下げることができる、というところではないかと思います。

詳しくはこちらをご参考ください。
以下URL:
よくあるご質問: 茹でた麺の塩分量はどのくらいですか? | お客様相談室 | はくばく (hakubaku.co.jp)

②肉料理

2つ目は肉料理です。

先ほどのパスタと比べ原価率は高いですが、逆に味付け次第では塩分を下げることが可能です。

理由は香辛料で味をつけることができるからです。。

いやらしい言い方をすると「塩の代わりに香辛料である程度ごまかすことができる」といったところでしょうか(笑)

③丼もの

3つ目は丼ものです。

シンプルに鉄火丼や天丼のみであれば下にご飯、上に具のみになりますので自分で調整することが可能です。

もちろんすでに味が付いていると調整することができませんが、大きさにもよりますが通常はそこまで味がついていません。

低塩分料理に向いていない食事とは

では逆に低塩分料理に向いていないと考えられる食事とはいったい何でしょうか。

①和食

1つ目は和食です。

大変申し訳ないのですが、味噌汁や漬物、煮つけなどはすべて高塩分となります。

たくさん運動する方ならまだしもそこまで運動しない方であれば塩分の面からみるとオススメはしにくいです。

②そばやうどん、ラーメンなどの麺類

2つ目はそばやうどん、ラーメンなどの麺類です。

夏になると恋しくなるそばやうどん、ラーメンですがもちろんこれらも高塩分になりますので低塩分には不向きかもしれません。

ただし、つゆを最小限にすることでそばやそうめんといった細い麺であれば可能かもしれません。

検討の余地はありそうですね。

③大盛り料理

最後3つ目は大盛りの料理です。

よくインスタ映えなどでテレビなどでも取り上げられておりますが、量が増える=塩分も増える、ということですので必然的にアウトとなります(笑)

モノによっては塩分10gなども平気で言ってしまいますので1日6gとすると2日分くらいの塩分は食べてしまう計算となってしまいます。

もし食べるときは注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ちょっと考えただけでも頭が痛くなりそうな内容でしたね。

特に塩分に関しては慣れないうちは毎回計算するのは億劫に感じますが、慣れたら自分の体重を量るくらいの感覚で計算することができるようになります。

この機会に是非とも皆さんも一度塩分を見直してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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