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977日後にドイツに行くワタシ。 いざ、エルボストリ(植物薬局)へ。

Bonjur!
ヨーロッパ旅中盤はフランス・パリへ。
パリではひたすら、行きたいお店をめぐる3日間になりました。

その中でも、特に一番の目当てだったのがこのERBORISTERIE DU PALAIS ROYALという植物療法の専門店。

フランスでは、ハーブティーやチンキ、精油などが買える薬局のようなところが普通に街にあって、日本人が薬局に薬を買いに行くような感覚でフランス人は、そのお店を利用するのです。
日々の不調やストレスに対して、植物療法を用いて治していく感覚が、フランスをはじめヨーロッパには古くから存在しています。
ちなみにワタシがドイツに行きたいのも、これが理由。

植物薬局とは、どのようなものなのか、(当時のワタシはフランスで学ぼうと思っていたから)フランスでの現場を一度見ておきたい!と思ったのがきっかけで、ヨーロッパへ行くことを決めたのでした。

そのくらいお目当てのお店にいざ着いた時の感動は、今でもはっきり覚えていて。
ワタシが予想していた以上に、お客さんが次から次へと途切れず来ている感じでした。

それほど大きくない店内に、スタッフは4〜5人もいて、お客さん1組にスタッフが1人ついてしっかり話しをしながら、購入するものを決めていて、市民の関心の高さが見て取れた気がします。

ワタシも友達に通訳をお願いして、実際にアイテムを購入することにチャレンジ。
毎日仕事で忙しい母に向けたハーブティーを、スタッフである植物療法士の方に選んでもらいました。

話している中で1番印象的だったのが、「お母さんは、ハーブティーは好き?この香りは好きかしら?」と何回も聞かれたこと。
スタッフさん曰く、1番大切なのは、その人が好きでそれを使えるかどうか、ということみたいで。
いくら効能が期待できても、好きではないものを無理に使うのは良くないわよって教えてくれました。これはこの先私も大事にしようと思える、大切な価値観だよなって、なんだか素敵なお土産を頂いた気分に。

その後はパリの街中を歩いて、シャンゼリゼ通りや凱旋門を生でみて。
夜はエッフェル塔の前で友達と乾杯!

まさにビールが沁みる、夏の夜。

エルボストリで買った、植物療法辞典は私の宝物になりました。
くしくも、私は留学先の目標をドイツに方向転換したため、フランス語は読めずじまいだけれど、これもまた思い出。今でも大切に、部屋に飾ってモチベーションの種にしています。

#ワタシとDeutschland
#Paris編
#Byヒカルちゃん


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