°˖✧夢✧˖°

はじめまして。ちゃんごと申します。

私がnoteを始めたのは大学時代から芽生えた小さな夢に、少しでも近づけるように努力をする場が必要だったからです。

私は昔から「努力」が苦手でした。できるものはできるし、できないことはできない。効率よく生きたい。頑張っている姿を見られたくない。そんな考えを持っていた(今も持っているかもしれません)こともあり、アナウンサーになりたいとか小説家になりたいとか、そのような夢に向かって何かをしてきたことはありません。

社会人となり、私は某エステで働くエステティシャンとなりました。大学を出ての専門的な職種に両親は驚いたでしょう。私が大学4年間で自分がなりたいもの、やりたいことを考えたとき、キーワードとして「美」がいつもありました。競技ダンスを大学で始め、自らをアピールすることや飾ることの楽しさ、そしてそれを称賛されることの快感を覚え、この喜びを多くの人に感じてもらえたら、と思うようになりました。メイクや髪型を整えることも私は得意ではありませんし、誰もが振り返る美人でもありませんが、そんなただの一般人でも比較的、「かわいい」「きれい」と褒めてもらえていたのは、普段の努力があったからだと私は気づいたのです。

努力が嫌いだった私は、努力だと気づかずに日々お肌のケアや美を磨くことに時間とお金を投資していたのです。それはもう一種の趣味、中毒のようなものでしたが、自分の肌がふわふわのさわり心地になったり、シミひとつない真っ白な腕だったり、人当たりがよくみえる眉の形だったりを私は研究し時間とお金をかけてつくりあげてきました。こんなふうに書くと、ハードルがあがってしまいますが、まだまだ私は未熟で、あくまでも過去の何も考えていない子供の時と比べてきれいになれたということを伝えたいだけです。そして自分をプロデュースすることは誰にでもできるし、誰もが自分でやるべきなのではないかとも思うのです。自分のことは自分が一番わかっているとも思いますし。

そうして、夢の話ですが。

私は今、エステで働いてその店の商品をおすすめしたり、お客様のお悩みを聞いたりしています。ですが自社商品しか販売することはできませんし、私が使っているあの商品ならもっと安いし、使いやすいと思ってもらえるかもしれないのに。そんなふうに思うようになりました。美容品は必ずしも個人差がつきまとうものなのに、どんな肌の人にも合います!と自信をもって進めることなんてできない、と。その気持ちはだんだんと大きくなっていって、自社の商品をおすすめすることが苦痛になってきています。仕事だと割り切らねばならないことも承知の上ですが、美容が好きだということが邪魔をして、中途半端なことをしたくないと感じるのです。だから私は、本当に自分がおすすめしたいものを、ひとりひとりの悩みに合わせて紹介できるような、そんな仕事ができたら素敵だなと、ひそかに夢を抱いたのです。本当に小さくて、途方もない夢ですが、どうしても発散したいと感じてnoteを始めさせていただきました。記事を書くという努力がどこかで誰かのお役に立てばいいなと思って。

これから、私が好きな商品について存分に語り、誰か一人でも役立ててくださる方がいればいいなという気持ちで記事を書いていきたいと思っています。自分の意見を発信することはとても緊張しますが、気楽に記事を読んでくださる方がいらっしゃいましたら幸いです。

ちゃんご

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