原曲

高校野球のブラバン応援にはオリジナルのものもあるが、大半は原曲があるものが大半だ。

そこで今回は応援歌の中で比較的マイナーな原曲をチョイスしていると思われるものをいくつかピックアップしてみたい。

１．近江高校『Fireball』

優勝するのはどこですか？

\近江高校！/

のコールアンドレスポンスで一躍高校野球ファンの心をつかんだこの曲。

原曲はアメリカのラッパー・Pitbullの『Fireball』だ。

バイブス上がるー！

ちなみにこの曲を応援歌にすることと、コールアンドレスポンスを思いついたのは野球部の男の子ということだ。

２．智弁和歌山高校『アフリカン・シンフォニー』

今や高校野球のド定番といえる『アフリカン・シンフォニー』を最初に応援歌としたのは智弁和歌山だ。

原曲はアメリカの音楽プロデューサー・Van MacCoyの『African symphony』。

壮大！

この曲は欧米でもマイナーな曲らしい。

良く見つけてきたな…

３．智弁和歌山高校『シロクマ』

智弁和歌山からもう一曲。

新魔曲との呼び声高い『シロクマ』。

2019年の春の選抜で初登場(たぶん)。

原曲は日本のジャズバンドJABBERLOOPの『シロクマ』。

エモいわー。

この曲は日本テレビ系NEWS ZEROのスポーツコーナーで使用されている。

4．習志野高校『モンキーターン』

「美爆音」と呼ばれる大迫力の吹奏楽応援が有名な習志野高校。

『モンキーターン』は地元のプロ野球チームの千葉ロッテマリーンズのチャンテ(チャンステーマ)3だ。

そしてその原曲はモンキーターンの『SG RUSH 優勝戦』なんとパチスロのBGMなのである。

脳汁でまくり！

習志野高校は千葉県の子供番組のテーマ曲を応援に使用するなど地元愛にあふれている。

ちなみにロッテバージョンがこちら。

5.金足農業高校『タイガー・ラグ』

実は『タイガー・ラグ』は金足農業以外にも秋田県の高校で広くチャンテとして使用されている。

原曲はジャズのスタンダードナンバー『Tiger Rag』。

ルイ・アームストロングの名演で。

アメリカでは「タイガース」というスポーツチームの応援歌としても浸透しているそうだ。

阪神もやればいいのに。

6．大阪桐蔭高校『かっせーパワプロ』

2018年に春夏連覇を果たした大阪桐蔭高校の根尾昴選手の応援歌としておなじみのこの曲。

根尾君にあこがれる球児のリクエストが多かったのか、2019年の甲子園では他行も積極的に演奏していた。

原曲はコナミのスマホアプリ・パワプロのBGM。

さわやか！

根尾君のイメージにぴったり！

他にもいろいろあるけどこの辺で。