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三稜氏のFANBOXについての私的見解

こんにちは、三稜釜次郎さん名前変えてです。
今回は炎上とは違う問題点があるので、別記事にしました。
本記事はずっと無料で読めます。

本記事の結論は【三稜氏は自身の創作キャラは全て偉人モチーフがいると豪語しながら、金銭の発生するサイトや成人向けでは元ネタのない一次創作と主張する姿勢に強く抗議する】というものです。

24/1/26 「アクリルキーホルダーの販売」の項目を追加しました。
24/1/30「Fantia開設」の項目を追加しました。



三稜氏のFANBOX

まずは、三稜氏の創作スタンスを振り返りたい。

『私の創作には 全て モチーフの歴史の人物がいます。失礼になるようなリプや引用は避けていただくようお願い致します。特に検索避けせずフルネーム出す場合などは、言葉選びに注意してください。』

三稜氏Xアカウントより引用

次に、三稜氏のFANBOXトップページを見てみよう。

『FANBOXの投稿作品に登場するキャラたちは、元ネタのない一次創作です!容姿が似ている歴創キャラがいたなら、それはただの超そっくりさんです。
(高画質版や文字なし版等は除く)』

三稜氏FANBOXトップページより引用

創作のモチーフ元について語っているPixivやXアカウントからFANBOXへ誘導されると、このように表示される。
Pixivに投稿された作品の続きはこちらと誘導された先で、急にそっくりさんになるらしい。
どう見ても同じ顔で同じ設定のように見えるが。
FANBOXでは元ネタのない一次創作という設定は開設時からあったのだろうか。
調べてみた。


『元ネタのない一次創作』

デジタルアーカイブサービスを使って、FANBOXのアーカイブを確認した。
FANBOXは2021/1/10に開設されている。
確認できる最古の2021/1/16時点のアーカイブソースはこちら。↓

20210116時点のアーカイブ ソースコード

トップページの文言は2022/1/23時点では変更されている。アーカイブソースはこちら。↓

20220123時点のアーカイブ ソースコード

そして、最新版である2023/6/2時点のアーカイブソースはこちら。↓

20230602時点のアーカイブ ソースコード

確認できる全てのソースで、過去にFANBOXが「元ネタのない一次創作」であるとの記載は無かった。
成人向け記事内でも、そのキャラのモチーフ元に触れる内容が書かれているものがある。

つまり、開設当初からFANBOXでは偉人女体化キャラで成人向けを投稿していたにも関わらず「元ネタのない一次創作」とは2023年6月以前は全く言っていなかった。
半年以内もしくは最近になって「元ネタのない一次創作」と追記したものと思われる。
炎上は9月8日以降だが、炎上後に急いで書き足したのだろうか。

「元ネタのない一次創作」とはFANBOX上でのみ宣言されており、PixivやX上ではFANBOXでのキャラの扱いについてそのようなアナウンスは見かけられない。
しばしば三稜氏には、偉人女体化キャラを偉人モチーフである事を伏せてオリジナルキャラとして扱う場面が見られる。

『フォロワーさんが増えたのでご説明しますね。
大体髪色は奇抜ですが、タグがついてない時や何かしら説明が書いていない時は、全て私の創作キャラと思ってもらって大丈夫です。
また、人物の名前のみを添えてツイートするときは基本誕生日を祝うイラストの時です。』

三稜氏Xアカウントより引用

上記謎のマイルールにより、他人から見てそれが偉人女体化と分からなければ創作キャラ(オリジナルキャラ)として扱って良いと考えているように見える。

『高画質版や文字なし版等は除く』とあるが、全体公開や高画質版の記事ではXやPixivと同様に偉人女体化キャラクター扱いらしく、モチーフ元など明記されてる場合がある。
(ゲーム・アニメコンテンツの二次創作は除く。)
しかし「等」とつけて該当記事を全て明言していないため、どの記事が歴史創作か否か閲覧側は判断しにくい。
この創作の責任者である三稜氏にしか分からない匙加減で、説明も明記もされないまま歴史創作/一次創作/成人向けと区別されている。

三稜氏のFANBOX最高額プランのみ閲覧できる作品『黒猫ジーノと小説家』についても少し触れたい。

『ジーノと呼ばれる子猫は、朔ちゃんであり朔ちゃんではありません。照ちゃんは照くんの女の子バージョンです。
世界線は俺の彼女とは別になります。』

三稜氏Xアカウントより引用

もはや何を言ってるか分からない。
このジーノという黒猫は、室/生/犀/星先生の実在した愛猫ジイノと同じ名前である。
そしてこの小説家(照子)とは、室/生/犀/星先生の女体化と同デザインのキャラである。(この作品では三稜氏曰く一次創作扱いかもしれないが。)
まさに室/生先生ネタの漫画を載せるためのプランである。

不躾な話であるが、偉人女体化の成人向けを期待してFANBOXを見たらここでは元ネタのない一次創作(見た目は同じ)と言われて、ああそうなんですかと納得できるだろうか。
三稜氏が言い逃れするための「元ネタのない一次創作」という文言だと思うが、実際の中身はしっかりと偉人女体化したキャラの成人向けである。
記事の量が多く、歴史創作の記事と三稜氏がオリジナルとして扱いたい記事が混ざって複雑化しているため、閲覧側が判断しなくてはならない。
そして、その判断が三稜氏にとって都合が悪ければ『二次創作じゃなくて““一次創作””だから、そこのところ勘違いしないでね〜。』と言って、閲覧側に責任を押し付けて逃げられる訳である。


私的見解

概ね前回の繰り返しとなり恐縮だが、
実在した人物や作品の名前を使って注目を集め、XやPixivを経由してFANBOXやKindleなど金銭が発生するサイトへ誘導し、そのサイト先では元ネタのない一次創作だと主張する事は、実在した人物や作品、閲覧している側にも不誠実すぎる。
偉人の名前を出して女体化キャラを披露し、そのキャラを使って自身の嗜好や好みを前面に出したセンシティブな作品を隠さず掲載する事も、偉人の印象や名誉を傷つけている。
三稜氏自身が何度も好きだ推しだ尊敬していると言っているから、殊更これらの行動に矛盾が生まれている。

なぜ全ての作品において、実在した人物の名前を使ったキャラとして統一出来ないのか?
モチーフ元にない要素(ヤンデレ、メンヘラ等)を強調したキャラの作品を歴史創作と呼ぶ根拠は何なのか?
一次創作者を謳うなら、実在した偉人や作品モチーフを使わずに、架空の人物を新しく用意して好きな話を好きに描けば良い話である。
数100人も女体化しているのであれば、今更数人の新しい外見を用意するのは苦ではないだろう。

一体このFANBOXのどこが「元ネタのない一次創作」なのか?
甚だ疑問である。

俺の彼女のウラオモテは歴史創作と明言しているが、偉人モチーフを内包したキャラを使っても掲載している作品や世界線が違うだけで、元ネタのないオリジナルキャラになるのか?
個人の創作とは言え、さすがに偉人の名声を私物化や収益化しすぎではないのか。

大人気「ビフォーアフター」は、文豪泉/鏡/花先生を女体化したキャラで潔癖症の逸話を擦り性的消費につなげる話が始まってしまった。
これも彼女にとっては歴史創作なのだろうか?

彼女の作品からは、モチーフ元や歴史への畏敬は全く感じられない。
創作キャラを偉人モチーフであると充分認識させた上でモチーフの名前を隠して作品を作り、創作であるか偉人モチーフであるか関係なく、そのキャラでリポストやいいねとインプレッションを稼ぐ事に熱を注いでるように見える。
モチーフを生かすというより、わざと過激な描写をして創作キャラへの注目を集めている印象が私にはある。
前回の記事で引用したが、三稜氏自身が『当初はただの創作キャラとして扱っていくつもりだったんですよ。だけど歴史創作ですって言った時に「え!○○がベースなの?かわいい!」的なリアクションされたらもうやめられなくなってしまって…』と言ったように、あらゆる反応や数字が伸びる事が優先になってしまい辞められないのだろうと思う。

三稜氏が布教したいのは偉人ではなく、偉人を女体化してる三稜氏自身であるというのは明らかである。
歴史や偉人に対して失礼な物言いや見下すような言動が多く、肝心の歴史の知識も書籍からの引用ではなくwikiを多用したりと、とても尊敬してるとは言い難い。
これらの矛盾している自分の行動を自分で説明出来ないから、あのご理解くださいレターで突っぱねたのだろうか。


最後に

炎上後、変わらず三稜氏は絵を投稿し続けている。受験本番も近づいているのにお構いなしにFANBOXの更新をしている。恐ろしい。

人の物を借りたら、汚さないよう傷つけないように自分の物以上に大事に扱うという気遣いは無いのだろうか。好きな人を描くなら尚更である。

後世の皆様はこんな真似はしないように、何でもまず一度よく調べる事や慎重に扱う事を習慣付けると良いと思います。

三稜氏へ
成人向けや性癖盛った作品をやりたいなら、偉人とは全く関係のないキャラを用意してから、歴史創作とは完全に分断した上で好きなだけやってください。
あと早く名前変えてください。
こんな事を続けるあなたに偉人の幼名は相応しくありません。
受験がんばれ!


アクリルキーホルダーの販売

24/1/26 追記

三稜氏のXアカウントの過去ポスト掘り起こしにより判明したアクリルキーホルダー販売について記載させていただく。
過去、三稜氏は自分の政治家・軍人女体化キャラをアクリルキーホルダーにして販売していた。

現在はBOOTH自体が非公開となっているため、該当ページは確認できない。
しかし、BOOTHのウェブアーカイブから参照できたので、下記に該当商品ページとそのソースコード、サーバーに残っている商品画像を掲載する。

アクリルキーホルダー商品ページ
アーカイブより引用
商品ページのソースコード
商品画像
ソースコード内URLより引用
歴史創作ガールズ一覧にいる大/山氏


三稜氏Pixivより引用

アクリルキーホルダーのキャラクターは、三稜氏がよく「いとこちゃん」として語っている「大山撫子」である。
このキャラクターも既にFANBOXで成人向け記事が投稿されている。そして三稜氏自身でモデル元を披露している。
上記三稜氏の投稿から「いとこちゃん」=「大山撫子」=「大/山/巌」であると特定できる。
ちなみに価格はPixiv factoryからの発送で1,070円であった。
こちらもFANBOX他支援サイトでのキャラクターの扱い同様、XやPixivではモデル元を披露しているのに金銭が発生する場面ではモデル元の名前を隠してオリジナルキャラクターを装い、これをオリジナルや一次創作であると主張をする事は悪質な創作活動である。
FANBOXへの私見と同内容のため本件の見解は省かせていただく。
ただ、実在した人物や作品の同人グッズを作成販売することと、その扱いは本やイラストよりも慎重にするべきである事は注意しておきたい。

自分の絵で稼ぎたい/稼げるのなら、歴史創作ガールズのガワを使う必要はないのでは?


Fantia開設

24/1/30 追記

2024/1/19に、三稜氏はFantiaを開設した。
過去Fantiaやるやらないの言及はあったが、ついにFANBOXとの併設に踏み切ったようだ。
投稿する内容はFANBOXと差異はないらしい。差異は無い方が良いと思う。見る側の負担がでかい。

1/24に、FANBOXとFantia両方で、人集めのために無料プランで成人向け記事を投稿した。
そこに描かれているキャラは、どう見ても過去三稜氏が何度も元ネタを披露している近/衛/秀/麿氏の女体化(近衛マロ美)キャラであった。
三稜氏は他は白黒でも、キャラの目の色は塗るスタイルである。
しかしこの記事では目の色が青く、わざわざキャプションに金髪碧眼と書かれて別人アピールされている。
ちなみに、秀/麿氏女体化は濃いピンクの目であり、成人向けでも濃いピンクの目であった。
ちなみにFANBOXとFantiaでは、下記の通り記載がある。

明言していない限り、ここに登場するキャラたちは歴史創作ではなく普通の創作です。歴創っ子に似たものがあったなら、それはただの超そっくりさんです。

三稜氏Fantiaより引用

ちなみにこのFantiaの投稿の数日後、Pixivに投稿があった。歴史創作タグについて語ってくれた。

『その他イラスト系も、タグをつけるかつけないかは私の匙加減ですね。結構なんとなくで決めてます。それでも全部歴創なんです。』

三稜氏Pixiv歴創まとめ参肆のキャプションより引用

全部歴史創作と語っておいて、そこから支援者サイトへ誘導している。
その誘導先では女体化歴史創作のキャラと設定を使っておいて、女体化歴史創作関係ない超そっくりさんとして成人向けを投稿するとは。
ええんか、それで。

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