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出張月間④「大阪」だけど京都編、そして終わらない3日目

本日は京都で商談。大阪の先輩の運転する車に乗せられて京都へ。

車窓からの景色を見ながら、仕事じゃなければなぁ…山に登りたい、ロードバイクを漕ぎたい、城巡りをしたい…という欲が出てくる。関西に行くのは専ら仕事のためでプライベートで来たことはそういえばない。いつかゆっくり巡ってみたい。

そして朝イチで1件目の商談が終了。昼飯を探す前に「せっかくだし休憩がてらどこかいくかい」と言われたのでずっと気になっていた京都御所へ。

特に何かを見たいという訳ではなかったのだけれど京都といえば、という存在感のある場所へ一度来てみたかった。ハイライトは屋根造り。木の皮を重ねてこんなの作ってるんだと驚いた。木造建築の独特な匂いってこういう自然資源だとか、特に雨に濡れた木の香りとかが由来なのかなって少し思ったり。

昼飯。京都はラーメンが有名と言われたのでぜひとお願いして連れて行ったお店。街中がサウナかと思うくらい暑かったので冷やし坦々麺を。好みのコシのある太麺で、京小麦を使っているからならではの特徴かと思って先輩に聞いたら「京都だからなんでも京ってつけておけばブランドになるだけだよ」と言われまあ確かになと納得。それでも美味しかった。大盛りにしておけば良かったな。¥1,100。

そして午後の商談も無事終了し大阪へ帰る。ほとんど初めて会話した先輩(もうすぐ還暦)なのだけれど1日も一緒にいるとそれなりに会話も弾んでくる。帰りの車内では車の話で盛り上がり自分が買いたい車や先輩がかつて乗っていた車の話などで盛り上がった。個人的な感覚として親世代の男性は大体車が好きだ。そして同じく車好きな自分にとってこの世代の人々とのコミュニケーションを深める1つのトピックが車なのだ。

大阪に帰ってからは別件の商談もあり天王寺へ。そしてここからいつも自分を迎えてくれる大阪の部署の飲み会に参加させて頂いた。

電車に乗って塚口へ。御用達のお店のようで皆さん勝手が分かるので下っ端ながら全て任せっきり。皆さん50代オーバーだけれどタコパをやろう!となって盛り上がったり、お互いの昔話でゲラゲラ笑ったりと、「ああ、この人たちも心の奥底にガキな自分がいるんだな」とよく感じた。

縁もたけなわで大阪に戻る。そしてここからが凄かった。まずは毎回大阪でお世話になっている大先輩の行きつけのお店へ。ミナミへ向かう。

そして3軒目、串カツ。本当はラーメンに行きたかったらしいのだけれど混んでいたので串カツに。

そして〆の吉野家。この時点で2:30。明日も朝から仕事のため「もうこれは明日朝ごはん食べる暇ないな」と決心し〆兼めっちゃ早めの朝ごはんという事で牛丼を。隣の大先輩は食べながら寝ているしもうカオス。

でもこの大先輩は自分が大阪に来る度に全ての予定を差し置いて時間を作ってくれる。今回もサッカーの試合を見にいく予定だったけど「君が来るから」という事でキャンセルしたみたい。父親よりも歳上、もう還暦を過ぎている大先輩がなぜじぶんのような若造に時間を作ってくれるのか、本当の理由は分からないけれど、少なくとも自分のことを可愛がって大事に面倒を見て貰っているという事は、とてもエゴかもしれないが感じている。その意味を自分から見出したいなと思いながら、いつもこの大先輩には付き合っていこうと考えている。いつも本当にありがとうございます。

タクシーに乗りホテルへ。大先輩も同じ方向なので最後のお支払いは自分から出させてもらい、解散。

3時。

ああ…つらい。

シャワーに入りアラームをセットしてとりあえず寝る。数時間後の自分よ。頑張って起きるんだ。そして荷物をまとめ、忘れ物がないように確認してチェックアウトするのだ。アーメン。

爆睡した。

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