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出張月間③「大阪」2日目

長野から続けて4日目。そろそろ身体にも疲れが出始める頃。朝ごはんはしっかり食べたいと言うことを会社で相談したら教えてもらった朝ごはん屋さん。さば定食ご飯大盛り+冷奴で660円。和朝食ってやっぱりいいよね。湯呑みにか書いてある人生訓もまた良い。

隣の席で食事していた女性3人組がまあよくおしゃべりをしていたのだけれど、お会計を前に1人が「アラビアのポップススター♪」って歌い始めてなんだろうって考えいたら平井堅のPOP STARだった。本心は「I wanna be a pop star」と歌っていたのだろうけれど他の二人も「アラビアのポップスター」と聞こえたらしく少しツボってた。アラビアのポップスター、ちょっと気になる。

そのあと言ってた「ラザニアのポップスター」も中々気になるけど。

そして出社、仕事。大阪の大先輩について行って商談。やってきたお昼タイム。

とんかつやのミックス定食。ヒレカツと、エビクリームコロッケと、エビフライ。大先輩曰くエビフライはパプアニューギニアかどこかで取れる天使のエビって種類らしく、大きいとか長いとかではなく太かった。食べ応えあり、身もしっかりしていて満足度高。ご馳走になりました。ありがとうございました。ご馳走様でした。

そして帰社して仕事。定時を迎えて本日の業務終了。大先輩に呼ばれて北新地で合流。北新地で1軒飲み、その後は心斎橋のお店へ移動。

ちなみにこの大先輩は自分が1年目の時、飲みの席で一緒にして頂いてからお世話になっており、「大阪に来た時は絶対に夜空けといてや!」ととても面倒を見てくれる大先輩である。なぜこんな若造に気を遣ってくれるのか自分でもまだ模索中なのだが何かしら意味があると思っている。大先輩は酒好きという事で知られている社員で、大阪に行く旅に色々なお店で色々なお酒や食事を教えて頂いている。深夜まで続くこともあり体力的にキツく、時々ああ今日は大変な1日になるぞと覚悟しながら行く時もあるのだけれど、決まって楽しい。歳の差も多分40近くあり恐れ多い所もあるが個人的には慕っている大先輩である。

心斎橋で解散したはいいものの終電がなかったためタクシーをつかまなければいけない羽目に。そういえばちゃんとしたご飯を食べていなかったなと言うことで改めて北新地へ。大先輩に連れて行っていただいた1口餃子の「天平」へ。座るや否や「生、それから20個」と注文し突き出しの漬物を食べながら餃子を待つ。このひとくち餃子がまたいいんだ…なんというか、脂っこくもなくかと言ってヘルシーというわけでもなく、パクリパクリと食べてはゴクリと飲み、という最高の嗜みをシンプルに提供してもらえるお店。〆といえばラーメンだけど餃子も推したくなる。

そしてこれもまた大先輩に教えてもらったラーメン屋「ひふみ」。天平のすぐ近くにあるので個人的には"〆の2軒目"。〆の2軒目って締まってないけどまあいいのだ。〆の上書きである。頼むのは「すっぴん」、要するに麺とスープだけである。本当はここにチャーシューとネギが乗るのだけれど〆はシンプルに限る。飲んだ身体にこのスープと細麺が染みる…ささっと食べて、ご馳走様でした。タクシーに乗ってホテルへ帰る。

タクシーに乗ると社会人になったなぁって思う。学生の頃は大帝の移動距離なら歩いていたのに今はお金に任せてタクシーに乗る。あまり喜ばしい出費ではないけど大人になるってこういうことなのかもしれない。

なんだかんだでホテルに着いたのは1時過ぎ。シャワーで汗を流し汚れを落とし、出張の頼み神である太田胃酸を1包飲んでおやすみなさい。明日は最終日。

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