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【2024年1月】獅子座満月の星よみ:「二極化の進む世界で”私はどう生きていく?”」
こんにちは!
早いもので、今年も1ヶ月が終わろうとしています。年明けから色々と起こってきていますが、きっとまだまだ序の口。
東洋占術でも来月の立春からが本格的な今年の運気の切り替わりということで、社会情勢もトレンドも目が離せません。
そして、昨年の獅子座新月に始めたこのメンバーシップも、早くも半年がすぎました。半年間メンバーを継続くださっている皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も、変わらずに毎月の星読みをお届けしていきますので、何卒よろしくお願いいたします。
★前回の新月をおさらいする
「獅子座満月」のチャートリーディング
![](https://assets.st-note.com/img/1706148205928-VorTCtiknx.png?width=1200)
今回の満月図はこちらです。早速アセンダントから読んでいきます。
また、最後には次の新月までの2週間の過ごし方のヒントや、開運ポイントも最後に書いていきます。
メンバーシップのメンバーさんは全記事が最後まで読み放題です。初月無料ですのでお気軽にお試しください!
おすすめの開運美容やアクションなど、私にしか書けないことも書いてますので、どうぞぜひ最後まで読んでみてくださいね!
チャート全体とアセンダント
今回の満月のアセンダントは射手座8度。
【アセンダント】射手座8度:「岩やその内部で形成されているもの」
岩って自然豊かな場所によくあると思うんですけど、「割ったら何か出てくるのかな〜?」とかって思ったことある人、絶対私だけではないはず。(と思いたい)
岩石というのは、基本的にマグマが冷えて固まったもの。海底で冷えて固まったものが海の波によって削られていったり、岩同士で擦られあって形になったものなど、たくさんありますよね。
私はこれまであまり興味なかったのですが、最近はこういった自然界が作り上げたものにロマンを感じられるようになってきました。
岩石の中身は、さまざまな化合物でできていますが水晶などパワーストーンのベースになるような鉱石も混じっていたりします。
さらに岩というのは化合物だけではなくて、水や酸素といった元素も岩を構成する大事な要素のひとつ。さまざまな物質の複合体が「岩」なんですね。
そして見た目は普通の岩だったとしても、マグマが冷えて固まってから長い年月をかけてアートのような中身を作り出す岩もあります。
射手座8度のサビアンシンボルって、そういうエネルギーなんですよね。
射手座って探究心と向上心に溢れたサインです。例えば普通の人が「人に迷惑をかけてはいけません!」と言われると「そうだよね」とか「わかりました〜」ってなるはずです。
でも、射手座は違います。
「なぜ、人に迷惑をかけることはいけないことなのだろう?」
というふうになるのです。
これは「なんでダメなの!?」という怒りのエネルギーでは全くなくて、純粋な探究心からきています。
「人に迷惑をかける、とはそもそもどういう状態なのか?」
「迷惑をかけてしまうことは、なぜいけないのか?」
「人に迷惑をかけないことで生まれるメリットとデメリットは?」
「”人に迷惑をかけることはいけないこと”は果たして本当なのか?」
このように、探究心だけで深掘りをしていけるのが射手座の凄み。純粋に「知りたい」という好奇心をもとに、この世の真理を掴むことを”ワクワクしながら”やってのけるエネルギーなのです。
この「岩の”内部”」とはまさにそのことで、見た目はただの岩でもその岩の本質を深掘りしていくと自然界の不思議や新たな視点が手に入ります。
でも、昨今はなんでもすぐ検索エンジンに文字を打てば、答えを知れてしまう世の中です。
”◯◯は、◯◯である” に対して「へ〜、そうなんだ〜」で終わったり、
”◯◯すべきだ”に対して疑いもせず「はーい」みたいな。
言いなりになるのは確かに「ラク」ですが、果たしてそれで成長するでしょうか?ワクワクするでしょうか?
私たちがワクワクする時って、必ず思考回路がきちんと働いてる時なんです。
「どうやったらもっと上手になれるかな?」
「もっと良くするためには、どうしたらいいだろう?」
こんなことを考えるには沢山エネルギーを使うし、脳が色んな部分に考えを張り巡らせますから、思考停止に比べたら当然疲れます。
でもそれが、自分自身の血や肉となり、未来の自分を輝かせてくれる要素になるわけです。岩とおんなじ、ですね。
冥王星が水瓶座に入って、本格的に風の時代にかかってきている中でAIが世界中に溢れ始めています。私たちは人間ですから、機械に”使われたら”お終いなのです。
神様から授かった尊い脳みそを、思う存分使っていきましょう。
満月のサビアンシンボル
【太陽】水瓶座6度:「ミステリー劇の演技者」
【月】 獅子座6度:「時代遅れの女と最先端の少女」
今回は、再び冥王星が水瓶座に入って一発目の満月です。今回はすっごく強烈なサビアンが出てきました。
満月の起こる獅子座6度のサビアンシンボル「時代遅れの女と最先端の少女」です。
ここ数週間のSNSや、テレビの報道を見ていて思うことがあります。
「この期に及んで、まだそんなことを言っている(やっている)のか」
ということ。きっと、皆さんの中にも心当たりありますよね。
”政治とカネ”に関連する議員たちの”身の振り方”であったり、SNSを賑わせる”男女の対立”であったり。まさにこれが、このサビアンシンボルを表していますよね。
この獅子座6度のドデカテモリー(内包するエネルギー)は「天秤座」なんです。
「僕(私)はこうしたいんだ!」「これがやりたいんだ!」と前のめりになるエネルギーが獅子座らしかったりはしますが、この6度にはものすごく冷静に客観視ができる天秤座のエネルギーが介入しています。
例えるなら、
「見てー!かっこいいだろ、これ!」
と、戦隊モノのヒーローが身につけている変身ベルトを身につけて、ヒーローになりきっている状態が獅子座5度までの段階。
これが6度になり天秤座の客観視が入ると
「…あれ!?新しくて、もっとかっこいいものが売っている!」
と、自分自身が置かれている状況をしっかり冷静に分析できるようになるのです。
こういうの、子どもの頃によくありましたよね。その時はそれが一番!と思っていたけれど、自分の持っているものよりも優れたものを見つけてしまうと、一瞬にして見える世界は変わります。
風の時代が本格的に始まって、次々とITツールが世に出てきたり、新しい価値観や考え方が生まれてきています。
大人になっても「これが一番!」と思うものは誰もが持っていると思います。ですが、この満月を境に私たちはたくさんの
「こんなにもいいものがあったの!?」
「そんな考え方があるの!?」
を経験していくことになるのでしょう。
冥王星が水瓶座入りして、もう一度逆行は挟みますが今年の秋には完全移行していくことになります。ちょっと残酷ではありますが、このサビアンが表しているものは「二極化」なんです。
その中で私たちはこのサビアンシンボルのように”生き方”の選択を迫られているんだと思います。
満月は「区切り」のタイミング。いよいよ本格的に新しい時代の幕開けです。
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