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粗大ゴミ回収車

前回、パッカー車(可燃ごみ)に乗車したチャンGでしたが、今回は粗大ゴミ回収車に乗車!

皆さんご存知の様に、粗大ゴミとは、タンスやテーブル、棚、旅行ケース、自転車、マットレスなど、規定サイズを越えた大きな廃棄物。
有料シールを貼ったコレらを各家庭を回り回収する業務。

★なので、写真の投棄されたソファーは回収はしません。

通常は、バイトの業界初心者には、この粗大ゴミに乗車させるらしい。
何故なら、単発の場合だとパッカー車に最初に乗せると、汚れが作業着や手袋等に付着したり、匂いに耐えれずに1回で来なくなるかららしい。

ちゃんGの場合は、先にパッカー車に乗車したので通常とは逆やね。


この平ボディの車両に粗大ゴミを積んでいく。

事前予約制なので、書類を見て次々と各家庭を訪問。
通常は、玄関や裏口など外に出ているのだが。。。。

家の周りを探してもない!?
住所は、間違っていないのに、何故?

この場合は、その家庭の♪ピンポ〜ン!を鳴らします。
置いてる場所が特殊だったり、日にちを勘違いして出して無かったりとか。

中には、出したのに見当たらない、?
稀に、粗大ゴミが金目のモノだったり、欲しいモノだと勝手に通りすがりの誰かが持って行ってしまう場合もあるらしい。

♫ピンポーンしても家に不在だと、電話連絡となります。

金銭払って予約してる時点で、基本は真面目な方々でございます。
不真面目だと、不法投棄しますからね。

予約した日にちに出さない人は、圧倒的に若い女性が多いとかで意外やね。チヤホヤされ過ぎとるんかのう。
若い男性は、そういう事がほぼ無いとか。偉い!


事前に品名や大きさが自己申告により分かっているので回収はやりやすい。
しかし、値段を抑えたいので、多少小さめに申告する傾向はアルアル。

厳しい職員だと、メジャーで測って持って行かない事も有るので、正直に申告しましょう。


アッチャコッチャ 積んだで〜

自転車が何台も出ておりました。
大体、古くなってパンクすると、もう買い換えようという感じみたいやね。

ダンスもいくつか有りましたが、上下バラせるのでそんなに重くはないです。

ソファー、スキー板、バーベル、ベッド、棚など、まだまだ使えるのにもったいないなぁ〜と思う物も多いです。

満載になったら、落ちないようにロープなどで固定して廃棄所へ!


そして、廃棄する時に、モノによってはブン投げたりするんやけど、それが気持ちエエんよね。

何十メートルの絶壁を下に大きな音を出しながら壊れながら落下していきます!

「ヒュ〜〜ッ!」「バッカ〜ン!」「バリバリ!」「ボコッ!」「ガッシャ〜ン!」

作業着に引っ掛かったら、自分も一緒に落ちて死んでしまうやろね。。
なので、安全ベルト着用して車両と連結。
その車両も落ちないようにワイヤーで固定しておりました。

コレを2〜3回繰り返して作業終了!


□パッカー車の可燃ゴミに比べたら楽勝やね。匂いが無いし、件数も少ない。助手席に乗ってる時間も長いため。

ただ、運転手さんと気が合わないと会話もなく、キツイわなぁ。
まぁ、ラジオが有るからええけどね。

あとは、基本外作業なので、雨や気候はモロに影響します。天気の悪い日、真冬真夏を除けば最高やね。

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