2021/3/27 PROJECT Neo vol.2

MOMotetsuのボーカルとして出演してまいりました〜!
年明け初ライブかつ、ダメ系のライブでは初ピンボでした。

○セトリ
1. Cosmos
2. ノラネコ
3. Child's Garden
4. 快楽と葬儀、満たされないディナー
5. 星屑ユートピア

all songs by otetsu様

otetsuさんって名前聞いても多分ピンとこない人が多かっただろうし、星屑ユートピアでようやく「ああこの曲の!」ってなった人が多かったのではないでしょうか。わりとボーカロイド初期から活動してらっしゃるotetsuさん。知名度云々よりも、私にとっては一番好きなボカロPなので、コピバンできたことが本当に嬉しかったです。

星屑ユートピアをはじめとする巡音ルカ楽曲の完成度が高く、ルカマスターと呼ばれるボカロPの1人。GUMIやがくぽを使用することも多いですね。楽曲投稿ペースが早いことでも知られています。現在は和楽器バンドのギタリストとして活躍されている町屋さん(桜村眞さん)と親交があり、楽曲のギターを担当されることが多いです。

ピアノとギターをふんだんに使ったロックが多く、町屋さんが参加し始めた頃からガッツリ重めのギターロックが増えていきます。重く怪しく悲しげなメロディーとアダルティーな歌詞、エロティックなベースライン、一筋縄ではいかないボーカルフレーズ、複雑な情念を孕んだギターソロが好きです。曲中の間の使い方が心に刺さります。歌のキーが全体的に高めで、個人的にものすごく歌いやすい音域なのもあって、ボカロハマりたての時期にガッツリ心を掴まれました。第2回ニコニコ超会議では、ご本人のブースに行って新譜と旧譜全種類1枚ずつ購入したほど。聴けば聴くほど底無し沼にずぶずぶとハマっていくような心地になるのがクセになります。

ぜひ聴いて欲しいと思いつつ、なかなか刺さる人がいないかもしれない不安もあるので、この曲をおすすめします。164さん・蝶々Pさんとの共作で、ある意味王道の、疾走感のあるギターピアノロック。otetsuサウンドが爆発している楽曲です。

https://nico.ms/sm18375102?camp202103tw=eypKS39OzH_1616909940729


十八番曲が多く歌い慣れた曲ばかりだったので、ライブ用にしっかりと構成を組んで挑むのは、一周回って緊張しました。完全に、過激派な自分との戦い。一癖も二癖もあるフレーズを演奏するバンドメンバーに幾度となく感動しながら、自分もそれに乗らなくては!と意気込んで挑みました。緩急の付け方、声の乗せ方、響かせる箇所を変えつつ、曲のイメージを損なわないように……反省点盛り盛りありますが、特に、タオルを楽屋に忘れたことと、2曲目で空腹に気付いて踏ん張れなかったことが、悔しいですね。筋トレします。

久々にピンボでライブして、ライブハウスででかい音に揉まれながらでかい声出すのは、最高に楽しいなぁと思いました。楽屋まで響いてたらしいので声量お化けを自称しても良いかな。他のバンドのボーカルさんに口頭で好きなところをお伝えしましたが、みんな違ってみんな良い、を強く感じました。自分には無い良さを持った人たちの歌を聴くと、刺激がありますね。もっともっと精進して、安定した歌を歌えるようになりたいと思います。ボーカル談義とかしてみたいね。

年内に決まってるライブはギタボばっかりなので、ピンボをやる機会がなかなか無いですが、また何かのバンドでピンボやれたらなと思います。何やろうかな。今年は去年よりはライブに行けますように。

今回のライブを開催してくださった関西ボーカロイドセッションの運営様、心斎橋FanJのスタッフ様、共演者の皆様、お越しいただいた皆様、配信を見ていただいた皆様、バンドメンバー各位、本当にありがとうございました!

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