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食べたいものを食べる

叔母が亡くなった

先月の中頃に手術をしたこと
簡単な手術だったこと
高齢なため
歩行が困難になってしまったこと
近いうちに退院は可能であること

その程度の情報だったけど
医療従事者として
ちょっとだけ
辻褄が合わない印象だった

遠方なため
普段から年に1回
会えたら良い方だった

コロナ禍で
ますます会いに行きずらくなり
それでも
退院できたなら
いつかは会いに行こうと思っていた

従姉妹から
今亡くなったって電話がきて
やっぱり…という気持ちが
1番先に出た
…声には出さなかったけれど…

大勢の人が
集まるのかはわからないけれど
葬儀への出席は辞めた
生きているうちに会っておけたら良かったし
誰かが死んでから
わらわらと人が集まる違和感を
もうずっと前から感じていたから…
さらにコロナ禍ときたもんだ

多分
手術のあと
食べたいものもロクに食べられなかっだろう
叔母のことを想い
食べられる幸せを感じ
食べたいものを食べられるときに
食べておこうと思った

お休み2日続いてたから
ニンニクとニラがたっぷり入った餃子を作って
お腹いっぱい食べた

コロナに感染したら
とか
感染させたら
っていう不安をかかえながら
たった1本の線香をあげにいくよりも
最期の姿は見れないけれど
元気だった頃の顔を思い出して
感謝の気持ちを忘れずに
冥福を祈る方が
良い気がして…

人は誰でもいつかは死ぬ

悲しいけれど
それを受け入れて
自分の人生悔いのないように
生きていくしかない

できることは
できるときに

先延ばしはしない
そんな風に生きていこう

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