東京裁判

オーストラリアで弁護士をしており、東京裁判の論文で博士号も取得された歴史学博士のデール・スミス氏。「司法殺人?」という著書を出版されておりサブタイトルは『マッカーサーと東京戦争犯罪裁判』。
東京裁判の無効性を訴える、500ページの大著。
スミス博士は「マッカーサーの指令によって広田弘毅元首相を処刑したことは、司法殺人であるということができる」と訴えているようだ。

そして南京戦の司令官だった松井石根大将も絞首刑となった。55の訴因の内の54の訴因で無罪だったが、「不作為の罪」で有罪となった。
アメリカは第一次世界大戦後の戦勝国が敗戦国の戦争犯罪と適切な刑の執行 を議論する委員会が発足された際、国家元首が責任を問われるという委員会の展開に賛同しなかった。
しかし、太平洋戦争後には方針を180度変更した。

松井大将は南京での「大虐殺」を制止するための行動をとらなかったという罪で死刑に処せられた。実際には存在しなかった「南京大虐殺」を防ぐために何もしなかったという理由で死刑に処せられたのだ。そんな事があって良いのだろうか。それが事実だとしたら、こんなことが多く行われていたとしたら、アメリカは犯罪大国である。

1946(昭和21)年4月29日に極東国際軍事裁判(東京裁判)が始まった。清瀬一郎は被告弁護団の主任弁護人で、東條英機の弁護人を担当していた。
東京裁判の冒頭でウィリアム・ウェッブ裁判長に、裁判を成立させる法的裏付けがまったくないと訴え、裁判所の管轄権を質問した。その質問に対し裁判長はその質問には後で答えると言ったまま、ついに裁判の結審まで回答することはなかった。
この裁判は平和に対する罪、人道に対する罪、法的な正当性をまったく有していない国際法に存在しない犯罪であった。

南京大虐殺という中国のプロパガンダ…
東京裁判の無効を訴えるだけでなく、検察側が提示してきた容疑が事実ではなかったと反駁する必要がある。
その一つが南京大虐殺という嘘。
情報戦争における中国版CIAによるプロパガンダ。


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