東京裁判

東京裁判を覆った空気について、法廷の空気はとても邪悪で毒気が漂っていた。残忍さが渦巻き、検察側には悪意が感じられた。そのため法廷には恐ろしい気配が充満していたようだ。
東京裁判は数年に及びその全てが不法だった…
そのように一部の人によって伝えられている。

戦犯とされた人達。たしかに戦争を主導したり、強引に戦争を進めた部分はあったのかもしれない。自分には詳しい事はほとんど分からないし、当時の国民がどのように感じていたのかも正確には分からない。おそらく、国は正義のために戦っていると熱狂し、アジアでの戦勝に喜んでいたのだろう。
そして家族が戦争に行くことには悲しんでいたはずだ。

だから戦争が良いなんてとても思えないし、参加したいとも思わない。
しかし、戦犯として不当に裁かれた人達の名誉や、国のために戦った事を汚したくはない。むしろ名誉ある事なのではないのだろうか。

マッカーサーは白人の優越を示そうとした。文明の正義とはどういうものか、この日本人という小さな黄色い種族による未開で野蛮な社会に見せつけようとした。日本国民全員が東京裁判の被告であった。今日、日本の大新聞、文部科学省、文化人をはじめ多くの日本国民が東京裁判史観を信じている。今日の日本はいまだにマッカーサーの呪縛の渦中にある…
そのように伝えてくれた人もいる。

ー日本外国特派員協会はマッカーサーの日本占領と同時に設立されたようだ。理由はアメリカによる日本占領が、いかに正しく人道的であり歴史の偉業であるか全世界へ報道させるためだったようであり、日本外国特派員協会の会旗(バナー)にも「1945年設立」と占領の年が誇らしげに刻まれているとの事。
確かにホームページを調べてみると1945年に設立されたことがわかる。

そして日本外国特派員協会とは、いわば日本占領の正当性を広めた、さらに言うと東京裁判史観を世界中に撒き散らした総本山が、日本外国特派員協会であったと言われている。
マッカーサーはメディアの力を最大限に利用して自分のエゴを美しく飾り立てたと表現されている。


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