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長谷川ちゃみの本棚

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本が好き。本や読書にまつわる話題を集めました。
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#小説

新しい読書仲間に自己紹介代わりに薦めた本「『罪と罰』を読まない」

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。 私は本が好きです。 先日、新しい読書仲間ができました。 同じ会社の方なのですが、今まで仕事での接点がなく、挨拶しかしたことがない方です。 ひょんなことから読書好きということを知り、私が「私も本が好きです。お友達になってください」とストレートに言ったら、後日お薦めの本をメールしてくれました。 そこで、私が自己紹介代わりに返信したお薦めの本がこちら。 『罪と罰』を読まない どうしてこの本を紹介したかというと、この本を読んで、

「本のよもやま」つぶやき選《1》小説3冊

「本のよもやま」と題して、本にまつわる四方山話を不定期でつぶやいています。ここでは、つぶやきから小説3冊をご紹介します。 2023/3/9 川上弘美著「神様2011」 短編小説「神様」と「神様2011」とを収載。「神様」は著者のデビュー作。「神様2011」は「神様」をベースに3.11原発事故の後に新たに書かれた作品。 ※補足※ 川上弘美さんの小説家デビューは1994年です。 子育てをしながら小説を書いていたそうです。 この本の感想文はこちら↓↓↓ 2023/3/12

「ペンギンの憂鬱」ただ今読書中

今、私は「ペンギンの憂鬱」という本を読んでいます。 この作品は、ウクライナ在住ロシア語作家による長編小説で、舞台は1990年代のウクライナです。主人公はペンギンと暮らす売れない作家。小説を新聞社に売り込んだら、まだ生きている大物政治家の追悼記事をあらかじめ書いておく仕事を頼まれました。追悼記事をいくつか書いているうちに、やがて追悼記事を書いた政治家が亡くなりー 続きをベールに包んでいるのではなく、約300ページのうちまだ50ページしか読んでいないので先を語ることはできません