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長谷川ちゃみの本棚

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本が好き。本や読書にまつわる話題を集めました。
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2023年2月の記事一覧

2時間も本屋に滞在したのに結局一冊も買わなかった日

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。 先日、珍しく平日に会社が休みでした。子どもを保育園に送り届けた後のなんとも言えない開放感!靴を買うためにショッピングモールへ行くと、エスカレーターを上がった直ぐ目の前に本屋が。自然と体が吸い込まれて、2時間も滞在した挙句、「あ!靴を買うお金がなくなっちゃう」と、結局一冊も買わずに本屋を後にしました。 この日、特にに気になった本を5冊ご紹介します。 稲垣栄洋著 植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし とにかくタイトルが気

帯がないから図書館で本を選ぶのは楽しい

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。 本屋さんも好きで、半日くらいは余裕でうろうろできます。でも、図書館で本を選ぶときは、本屋さんとはまた違った楽しさがあり、図書館も好きです。 図書館で本を選ぶとき、本に帯が付いていないところがいいなと思います。 「〇〇大賞ノミネート」とか、「〇〇氏絶賛!」とか、「全米が泣いた」(⇐ちょっと古いですかね、昔は映画の宣伝でよく聞きました)みたいな情報が本に付帯していないんですよね、図書館では。 ベストセラーもそうでないのも同じように

【随想】本のほとり#4|高橋源一郎「ゆっくりおやすみ、樹の下で」

近所の川本さんちにはノウゼンカズラが生えている。夏になると赤みがかったオレンジ色の花が咲く。 川本さんちのノウゼンカズラは、カーポートの柱に巻き付きながら上へ伸び、カーポートの屋根のヘリを伝ってさらに横へも伸びている。 都会でもなく豊かな自然があるわけでもない郊外の住宅地の中、川本さんちの庭に生えている植物達が私たちに四季を知らせてくれる。夏はノウゼンカズラが目を引くが、その少し前の季節にはビワがなり、鳥がつつく。 私たちがここに引っ越して来たときには、川本家は既にご夫

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新書の選書サービスを探しています

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。 タイトルの通りなのですが、いま、新書の選書サービスを探しています。 うちの最寄りの本屋さんだけかもしれませんが、新書って、新書コーナーに集められていて、出版社別に並べてあるんです。分野別じゃないんですよ。私は教育系の新書で何か面白そうなものはないかなと探したのでが、新書コーナーの端から端まで見なきゃならなくて・・・。「おかあさん、早くして!まだ?」ですよ。 で、思ったのです。 特定分野の新書の新刊を一冊選んで毎月送ってくれるサー

アウトプットを意識したら読書が面白くなくなってしまった方におすすめの本

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。 noteでは、書評や読書感想文など本を紹介する投稿がたくさんあります。私も本が好きなので、よく読んでいます。 私も出会った素晴らしい本を皆さんにご紹介できたらなぁと常々思っています。でも、本を読みながら、「この本面白いなー、noteで紹介しよう」と思った瞬間に、なんだか読書が面白くなくなってしまうのです。 「本の内容を正確に読み取らなきゃ」とか、「ここは引用したらどうかな、付箋をつけておこう」なんて考えていると、途端に読書が窮屈

男性のお困りごとは何ですか?

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。 先日、こんな本を見つけました。早速読みたいと思っています。 堀江貴文 三輪綾子 著 女性の「ヘルスケア」を変えれば日本の経済が変わる 堀江貴文さん=ホリエモンといえば、実業家で、最近はロケットを作っている人かと思っていました。女性の健康に関わる社会的課題の解決にも取り組んでおられるそうです。男性が女性の健康を気遣ってくれるというのは、とてもありがたいことだと思います。 男性は、どんなことに困っていますか?互いに助け合っ