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家族が感染して知ったこと

どうもちゃむです!

先月末から家族がコロちゃんに感染して一家で自宅隔離をしておりました。

やっと今日(13日)で晴れて全員隔離解除となりました。


まずはご支援をしていただいた方々に感謝申し上げます。

本当にありがとうございましたm(_ _)m!!


今回僕が経験したことが誰かの役に立てばと思い、この記事を書いています。


1.陽性と診断されてからの流れ


最初に体調を崩したのは次男でした。

当時熱が36.8℃と平熱だったのですが、喉の痛みを訴えていたので僕が近所のクリニックへ連れていき、医師の勧めで念の為PCR検査を受けました。

近所や学校でも陽性者が出たという報告はなかったのでこの時はまさか次男がコ○ナだとは誰も思っていませんでした。

次の日、診察を受けた病院から陽性でしたとの連絡がありました。

「保健所から今後どうすればいいか指示が来ますので、全員自宅で待機してください」と言われました。

そうこうしているうちに次男の熱が上がっていきます。かなり苦しそうでした。

その次の日保健所から連絡があり、まず次男はなるべく自分の部屋から出ないようにとの指示。

その後保健所の方がPCR検査キットを自宅まで持ってきてくれて全員検査しました(唾液を採取するタイプでした)


その次の日結果が来ました。

そこで妻と三男も陽性ということが判明しました。

保健所の方から全員の直近の行動などを事細かく聞かれました。

妻と三男には症状がない事や、一戸建てであることなどを伝え、全員自宅隔離という判断になりました。ここから隔離生活が始まりました。


2.自宅隔離での注意点


ここで皆さん疑問に思う事があると思います。


「食料はどうするのか」


これについては保健所の方に必ず聞いた方がいいです!

多分各自治体によって対応が違うと思うんですが、

うちの場合は陽性者の分のみ約1週間分の食料が送られてきました。

陰性者はやむを得ない場合は感染対策をしっかりした上で外で食料を調達して良いとのことでした。

しかし後になって分かったのですが、知り合いで感染した方が自宅隔離をした際には食料は支給されなかったそうです。

なのでもしかしたらこちらから要望がない限り支給してくれないのかもしれません。

もしこれを読んでいる方で今後感染してしまった方は必ず保健所の方に確認を取るようにして下さい。


3.つらかったこと

まず自分目線でつらかったことを挙げます。

1.収入がストップしてしまう

2.常に全員家族がいる

3.自由に出歩けない

この3つですね。

僕は陰性だったため直接感染した体験を語ることはできません。

ですが今回隔離生活をしてみて改めて気づいたことは、

本当に恐ろしいのはウイルスそのものではないということです。


まず収入面の打撃が大きかったです。

僕は個人事業主になって間もないので収入が安定していない中での出来事でした。

だからこそ前回の記事を見て支援してくださった方からの援助は本当に助けになりました。

そして家族が24時間ずっといるというのも僕にとっては精神面でつらかったです。

僕は割と一人の時間を大切にしているタイプだったので何かある度に家族に呼ばれるのがなかなかきつかったです。

一応自分の部屋もあるし夜は自分の時間が作れたのでよかったですが、

これがもし狭いアパートなどであったら精神的ストレスは段違いであったでしょう。

皆さんもぜひ自分が感染してしまった時をシミュレーションしてみることをお勧めします。

特別身体が弱い方、もしくは家族に高齢の方や持病をお持ちの方がいる場合を除きウイルス自体をそれほど恐れる必要はありません。

それよりも経済面や環境面に日頃から気を使っておく必要があると僕は思います。



今回一番強く思ったことは

困った時に相談できる人を"オンラインで"作っておくことがとても重要

ということでした。

オンラインでというのがミソです。


想像してみてください。

自分の地元の知り合いや昔の友人に

「ちょっと生活に困ってるのでお金を恵んでくれないか?」と言えますか?

おそらくかなり勇気がいると思います。

しかも一人一人個別に連絡を取らなければなりません。


不思議なことにオンラインだとそれが成立しやすくなります。

もちろん僕自身前回の記事を簡単に出すことはできなかったです。

本当になんとお礼を言ったいいかわからないぐらい感謝しています。


ご支援いただいた方がもし有事の際は必ず助けます。

「困ったときはお互い様」という言葉を何人もの方にかけていただきました。

僕の周りには優しい人がたくさんいます。


ありがとうございます。


そして、今回のことを子供目線で見たとしたら…


4.10代の貴重な時間を簡単に奪われた


今回一番言いたかった事がこれです。

大人にとっての2週間なんてたかが知れてますが、子供にとっての2週間はとても長いです。

それを家から一歩も出ず、友達との交流も絶たれた状態で過ごせと言われたら


急遽オンラインでの授業に切り替えてもらったもののやはり学校での授業とは違い自宅では集中力も持たず、黒板に書いてある文字もよく見えないそうです。まだまだ課題が多いのが現状です。


何より一番つらかったのは長男だと思います。

長男は今中学3年生です。


中3の今の時期と言ったら受験前の最も大事な時期です。

そしてあと2ヶ月もしないうちに友達は別々な高校へ通うことになるのです。

そんな貴重な時間を2週間も奪われてしまいました。

もし自分がその立場だったら悔しくて仕方がなかったと思います。

本当にどこに怒りをぶつけていいか分かりません。

でも、本当に辛いのは子供たちです。


思えばこんな生活をもう2年も前からやっているんですね。

楽しみにしていたイベント事は直前でことごとく中止になり

給食も向かい合って楽しく会話もできず無言で食べ

友達たちの笑った素顔も直接見ることのないまま卒業を迎えるんじゃないでしょうか。


こんなのおかしくないですか?



こんなのおかしくないですか?



今これを書いている最中も怒りなのか悲しみなのか分からない感情でいっぱいです。


2年もこの状態が続くとなんとなくこれが当たり前のように見えてきちゃいがちですが

どう考えても異常です。

諸外国ではマスクすらつけないで生活しているところもあるというのに


いつまで自粛ムードなんだ日本は


ふざけんな









すいません口が悪くなってしまいました。


今回の僕の経験が改めてこの現状を考え直すきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

























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