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転職活動は在職しながら?辞めてから?

おはようございます。
人生の夏休みを謳歌中のすけたろーです。
今日は自らの経験から、転職活動は在職活動中にすべきか、辞めてからすべきかについて述べていきたいと思います。

結論から申し上げると、
転職活動を成功させたいのであれば、
「最終出勤日のちょっと前から始め、有給消化中に転職先を決め、有給消化直後に新しい仕事をスタートする」
ことをオススメします。

つまり、退職を決めてからすべきだということです。

但し、これは転職の意思が固まっており未練がなく、かつ絶対に仕事を決めてやるという気持ちがあればの話です。

どこも見つからなかったときは現職に残るという選択肢も残しておきたいのであれば、
在職中に転職活動するのも良いでしょう。

但し、仕事の忙しい中、決まるかわからない選考の為に有給を取り、
仮にその選考が通っても、また日程調整して決まるかわからない二次選考の為に日程調整しなければなりません。

有給取得ばかりしていると、周りから「あの人辞めるのかな?」と思われることもあるでしょう。
また転職を隠して有給を取るのは精神的になかなか辛いものであると思います。

要望通り休みが取れるでしょうか?
業務上休めるタイミングというのは仕事をしている人なら誰でもあると思います。

企業はすぐ面接日程を調整をしたいのに、
現職の都合で日程が後ろ倒しになったら?

候補者がほかに沢山いて、
すぐに面接日程を調整してくる人もいたら?

答えは明らかです。
ゆっくりしてると他の人に先に枠を奪われてしまいます。
日程を先延ばしにした結果、他の候補者にポストを奪われ、自分は採用見送りになってしまうのです。
企業にも採用枠がありますし、すぐにでも人材がほしいので、お金を払って期限付きで転職サイトに出しているわけですから、そんなに悠長に待っていてはくれません。

転職活動はスピード感が大事なので
やると決めたらある程度自由に動けた方が良いのです。

私は、在職中に選考を受けていたところがあって、なかなかタイミングが合わず内定を貰うまで3ヶ月かかってしまいました。
しかし提示された条件などが合わず
最終的には、その企業ではなく有給消化中に受けた企業に内定承諾をしました。

待ってくださった企業には申し訳ないことをしたと思います。しかし、転職は企業のためにするものではなく、自分の為です。

冷たいことをいうと、ほかに候補者がいたら企業は3ヶ月も待つでしょうか?
つまり他にいい人がいないということなんです。=集まらない企業なんです。
(やや偏見も入っていますが)

自由に動けた方が選択肢が広がるし良い企業とマッチングする可能性が高くなるんです。

転職すると決めたら在職中の会社に早めに相談しましょう。
そしたら会社は代わりの人を手配するように動きます。理解のある会社であれば、退職日を調整してくれるかもしれません(辞めるまで居心地は悪いかもしれませんが)

そして、消化できそうなら、有給は思いきって全て消化しましょう。
心身ともにリフレッシュする時間はとても大事です。
有給は権利です。誰かに遠慮して取得を控えるべきものではありません。
すぐに働きたいひとは別ですけどね。

また有給消化後、次の日から働き始めるのが理想です。
健保の関係ですね。今の日本は国民皆保険となっており、ざっくり会社員の人は社会保険、それ以外の人は国民健康保険に加入しなければなりません。
この保険料がバカにならないんですよね。
間が空いてしまうとその期間は社保の任意継続又は、国保に加入しなければならないので
無職の期間が続いてしまうと、経済的負担が押し寄せてくるというリスクがあります。
ですので、現職の社保→新しい勤務先の社保 にスムーズに移行できるようにしておきましょう。

ということで無理やりまとめますと

・転職活動はスピード感が大事
・自由に動けるようにしておく
・現職には前もって相談する
・本気で決めに行く

・できれば有給消化日(退職日)の次の日から働く

以上のようなことを意識していれば
後悔のない転職活動ができると思います。
現職に未練が残りそうであれば
今一度条件や、自分の立ち位置を客観的に見直してみてください。
また、退職金は続ければ続けるほど増えていきます。勤続19年までは計算式通りですが、20年を超えると500万円が加算されるそうです。
年功序列のこの国にとって、仕事ができるできないにかかわらず、ずっと同じ会社で働き続けられる事は強みであるいうことです。 
現職に留まって頑張ることも一つの選択肢としてお考えください。

以上、長々とお読みいただきありがとうございました。
転職活動をされている方の参考に少しでもなれば幸いです!

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