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「競歩」

こんにちは

まちおさんです。

いやー暑い、そして熱い日々が続き手に汗握りました

先日まで皆さん知っての通り

「世界陸上」

が行われましたね。

連日睡眠不足の日々が続き、とても大変でした(笑)

さて、今回はこの1週間ほどの出来事や考えを綴って行こうかなと思います。(またまたまた長くなるので暇な人以外はこの辺で。。笑)


まず、世界陸上で感じたことについて書かせて頂きたいと思います。


世界陸上


今年の世界陸上は一言で言わせて頂くと競歩だけに限らず


「大きく躍進した年」

で間違いないと思いました。


記録だけではなく、大きく可能性を感じるようなレース、そして

次の世代の選手やこの世界陸上をテレビで見た多くの人が感動を見せて頂いた。

そんな試合だったのではないかと感じました。



ほんとにどの種目を見てもワクワクするようなレースでした。

その中でも、私もしている「競歩」を、見て

日本のお家芸は「競歩」や!

そう、世界に思わせるようなレースだったと感じました。


出場された日本の代表方からほんとに強い闘志を感じるレースで


「沢山の人の心に響く素晴らしいレースだと思いました」


私も今回の試合を見て、私自身競技だけでは無理やろと言われるかもしれませんが


「人の心に何かを響かせる、感じさせれるような選手、指導者になりたい」

と強く思えました。

今回の大会で凄く、夢をそして、刺激を受けました。ほんとにありがとうございます。

そして、お疲れ様でした。

そんな刺激を受けた我々は社会人、大学生の皆さんで30㌔~35㌔の距離歩を行いました😌


もう、モチベーションはMAXでみんなで楽しく、そして、中身のある練習会になりました。


そして、本日まで国体での競歩の結果をみて私の中でますます、モチベーションが上がってまいりました笑



話は変わるのですが

本題にも、上がってる「競歩」という競技はどんな種目なんだ?と仕事場で聞かれました。


答えに凄く困ったのですが

私は

「ラーメンのスープみたいな競技」

と訳分からなそうなことを言いました。笑


ラーメンのスープは簡単にはできません、沢山の素材、組み合わせ、そして手間と時間と工夫が必要です。


そういった物を「美味いラーメン」にするために精一杯の努力をします。


私は、競歩も同じじゃないかなと思ってます。


選手だけでは練習の方法、メニューの作り方、特殊な身体の使い方、初心者から独学でやるのは絶望的に厳しいと私は思います(私もそうでした)

それに加え指導者に教えて頂いても、違う指導者に聞くと同じ動きでも全く違う表現をされたりします。


そして、大会に出て、失格しても、何が原因か分からない。
そう感じる人は少なくないと思います。



私の考える「競歩」は

自分の歩きや練習方法全てのことに時間をゆっくり考えてすればする程動きに発見や深みが出てくる競技だと思います。

そして、指導1つで自らの新たな発見に「気づく」ことを身近に感じることができる競技だと考えています。


ラーメンのように1つの気づきで自分の持ち味が何倍も活かされたり、時間をかけた動きが結果に結ばれてくる、そして、本気で考えた過程は何も無駄にはならないと私は思ってます。


私は競歩を始めるまでフォームや自分の調子が悪い原因なんて1度も考えたことありませんでした。
ですが、この競技に出会い毎日が発見の連続でした。

その発見を見つける度に記録は最初は伸びていき、簡単な競技やなぁーそう考えた時期もありました。


しかし、怪我から失格に失格を重ねても「何も考えてなかった」私は、どうしたらいいか分からず結局インターハイ予選も棒に振りました。


そこから大学でやったる!!

と努力をしました。本気でフォームと自分自身と向き合いました。


そう向き合ってきたからかそこから、ほんとに沢山の出会いと発見がありました

ここに上げきれないほどありました


そして、少しだけ結果を残すことができました。夢でした全国大会にも出場でき他の人からすると大したことない結果かもしれませんが私の中での大きな進歩を残せました。


しかし、この結果を出すまでにほんとに苦労しました。失敗ばかりでした。
でも、それを帳消しにするくらい沢山の出会いや発見を得ることができる競技だと私は思うことが今はできています。


話、めっちゃ脱線してましたね笑


私の歩んでいる競歩という競技について書かせて頂きましたが、必ずしも皆さんこうとは限りません


ですが

指導者審判員選手= 大きな結果

に結びつく競技だと最近つくづく思います。

選手、指導者、審判員どこをとっても競歩という競技は奥が深い。。

・綺麗に歩く技術を身につけるのが選手

・正しく歩型を判定する、正しい歩型を促す審判員

・綺麗に歩く技術を教える指導者



どれもとてつもなく難しいことでじっくり考えなければいけません。

それぞれ、高度な技術を要求されるからです。


だからこそ、私はこのブログで言い続けていますが

審判指導者選手が互いに手を取り合い

互いに協力して成長しあう環境が必要なのではないかと考えています。


試合での判定を得て、指導者、選手、審判員が肩を寄せ合い、動きを試行錯誤する姿がこれからの競歩を強く、そして、盛り上げるために必要じゃないかなと思うからです。


これから、私にできることはなんだろうかと時々考えることがあります。


これで正しかったのだろうかとも感じることもありました。


ですが、今回の世界陸上を通して、私のできる最善を尽くして、人に何かを感じ、刺激を受けさせるような指導者や選手を目指そうと思うことができました。


まだまだ、私は全てにおいて未熟者です。


ですが、必ず私の目指す「美味いラーメン」作りたいと思います。


大変長くなりました。次回はいつになるだろうか。


ではでは







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