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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 感想。

本日公開の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』観てきました。

初めてちゃんと観たのがSEEDでそっからいろんなガンダム作品観てきた人なので、今日まで「げ、劇場版SEED…?HAHAHA集団幻覚だよな…」と思ってましたけど、ちゃんとこの目で観れました。
生きてると面白いことあるね。いつぞや劇場版約束にしてくれた西川アニキありがとう。

さてさて、こっからバチバチ内容含みます。DESTINY含めて、言う程嫌いじゃないよって人は是非観にいってほしい、楽しいよ。





ミ、ミラコロだー!!ランサーダート(最後イザークがデュエルで撃ってたのそうだよね?)だー!!ニコルの名前もなんかさらっと出てる!!ってことで、ブリッツ好きだったからテンション上がりました。連ザを思い出す…。
まずそこ!?って感じですけど、そうです。そこです。

関連していくとデュエルガンダム(ミーティア装備)、バスターガンダム(ミーティア装備)とかももう意味が分からない、こ、これが公式作品の力…。イザークは一番いい感じに大人になった感じがあったなー、落ち着いてかっこいい軍人だ。

そんでムウさんまた兵器の射線に自分から入って…不可能を可能に男に最適機体のアカツキ、あまりにも強い。ビーム無効?反射も出来る方が強いんじゃい!!マリューさんと幸せに暮らせよ…。

シンはルナも不満言ってた通りに、劇中でもちと幼い扱いだったし、愛やら運命やらを語る役ではなかったしでだいぶ薄れてはいたけど、何か収まりはいいし、しばらくこの感じのままパイロットやっててほしい。
デスティニー乗ってから急に戦闘力上がりすぎてて専用機やんけ…となってた、本物の分身って…何だ…?

シンの活躍とか主張とかは見たかったけど、今回の映画見て改めて、この作品はデスティニープラン的な思考の否定とか愛や思いの強さとかの話を合わせてしたかったんだと思うと、まぁ本編ではうまく扱えないよなぁってなったね。
何度も言われてきたことだけど、やっぱりスパロボ世界線みたいなとこで輝けるタイプ。

アスランはお前いいとこ全部持ってくやん…おもろいこともするしずるいぞ…。助けにきたと思ったらズゴックだし、キラボコボコにして修正するし、ストフリ普通に使えるし、謎ギミックでジャスティス乗ってるし、心を読んで戦う相手に対する回答も完璧だし、そして頭ァ!!!!そいや真っ当に強かったんだわこの人…。
TVシリーズで散々苦味感じてたし、役回りとして良かったね。カガリと幸せに暮らせよ…。

キラはねぇ、曇らせて迷わせてをさせるならラクスをどうにかするしかねぇってのは分かる、分かるけど見ててかわいそうになった。劇場版尺だからこそギリギリ許され…許されてる?くらいの曇らせ方。
けどそれで本音ポロッと出せてアスランにボコボコにしてもらって。その後は一人で無双する感じではなく、最後はラクスとラブラブ天驚拳してね。結果だいぶキラは生きやすくなるんじゃねぇかなと思う、その為の劇場版だったというか、それがFREEDOMってことかな。CE世界のクズはどうしようもない(今回もやってること終わりすぎてる)から今後も戦いはあるんだろうけど。

お話としては結局DESTINYで言いたかったことの再確認×主要メンバー達はどういう風に戦ってくのか、を描いたものだったと思う。
僕はデスティニープランの考え方、結構好きよりの思考なんですけど、これを真っ向から否定してこそ人間って感じがするのはそれはそうなんですよね…いいテーマ。

これを描きつつも、キャラクター、メカ、劇伴、謎のサービスシーンと、TVシリーズを見てた人間があぁ!!ってなれる要素を、劇場版という2時間の枠に詰め詰めにして世に出せる形に仕上げてくれたことが本当にすごかった。

僕は5時間分くらいの情報量を2時間で受け取った感覚だったから、途中でこれ実は後編いくんじゃねぇかとか思ってました。マーーーージで濃いし、あっ今のは!ってなり続けててツッコミが追いつかんかったね。

これから有識者がいろんな解説や細かいネタ要素とかを世に出してくれると思うので、それをニコニコしながら眺めるのも楽しみ。

ラクスのシーンで静かな夜にのアレンジかかったの嬉しかったな。
これはミーアの方だけど、好きなフレーズ
We are in the quiet night, Dreaming in the night

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