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ちゃこのVリーグ観戦記2020【

2020-2021 V.LEAGUE Division1 MEN
レギュラーラウンド
第9週 第17.18戦 /全18週 36戦

2021/1/23(土)、1/24(日) 
大阪府枚方市・パナソニックアリーナ
(無観客試合)

vs パナソニックパンサーズ(全4対戦中、第3.4戦。ここまで0勝2敗)

ここでちょうど半分。折り返し。
同一カード2連戦、ホーム&アウェイ方式で開催する初めてのシーズン。
東京オリンピックとの関係もあって、ファイナルラウンドの方式や日程も変則的に成らざるを得なかった事情もある。
コロナ禍でのシーズンとなり、V1チームの中でも感染者やチームクラスターを出して、試合が中止、延期、代替試合になるなど、心乱されるシーズンとなっている。

18試合終える時点で、JTは、東レとパナと全対戦(4戦)を終えてしまうことになる。
ジェイテクトとウルフドッグス名古屋とはまだ1戦も戦っていない。
なんという変則ぶり。
半分終わったところで全対戦が1周りするように調整もできずシーズンに突入したんじゃな。
対戦相手との相性で、日程が有利になるチームや不利になるチームが出るだろうね。

今回の枚方大会。
1/22になって、パナソニックの選手に発熱者が出現。PCR検査をすることになり、この時点で、無観客試合とすることが決定。
1/23午前中に発熱者の検査結果が出て、チームの他の選手(濃厚接触者)も全部検査して、検査結果が(-)だったということで、無観客試合として枚方大会は開催することが決定した。PCR検査が(-)だったからと言って、新型コロナ感染症ではない、とお墨付きをもらったわけではないので(検査の正確性の問題)、やはりクラスター発生のリスクはあるわけだけど、まぁ、代替試合の設定もなかなかに困難だし、やる方向になったのね…。
この経緯だけでも、ノミの心臓には、十分にドッキンドッキンだったであろうことは、想像できる…。あぁ、まぁ、わかるよ。

1/23(土)は、LIVE観戦できず、試合結果を知った後で録画したもの見たんだが、
結果もさることながら、内容も酷かったですわ。
JTは苦手だと意識しないようにしないように気を張り(それが意識してる、っつうことなんだがねぇ)、パナはJTには負ける気がしないもんだからノビノビやっている。
同じリーグ同士と思えないくらい。イジメの構図に見えた。
試合結果は、
25-19
25-16
25-13
第3セットなんか、8-8からその後ダダダダダーと崩れて、試合が終わってしまった…。

1/24(日)。
今日負けたら、今シーズンのパナ戦4戦全敗(昨年ですら、1勝2敗だったのに)になる。
本来なら、コートサイドで応援予定だったが、TV放送を見ながらの、リモート応援となった。

24-26
23-25
25-19
20-25
セットカウント1-3
ポイント取れず。
昨日の時点で6位まで後退。4.5.6位のポイント差は近いので、まだ直接対決残っているしそこで勝てば浮上する可能性もないことはないが。今年のファイナルラウンドは3位以上でなければ出場できない。正直厳しい。

昨日は手も足も出なかった、パナのフルメンバー(12月にグリアリで対戦したのは、主戦力を欠いた1.5軍のパナですからねぇ。それでもそれに2敗するJTはパナにとって“いいお客さん”以外の何者でもないよね)相手に、善戦。1セットは奪取。
…善戦。
自分で書いておいてなんなんだけど、…虚しい。
私がそうなんだから、選手たちは一層その思いが強いだろう。
勝たなきゃ意味ねぇんだよ!!!!!って。

スターティングメンバーは、
OH:山本将平キャプテン、陳建禎
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津①
L:唐川
第3セット途中から、将平キャプテン→新井雄大(内定選手。東海大学。)!第4セットはスタートから、新井-陳ライン。新井→武智、陳→将平、守備固め交代はあった。リリーフサーバーで久原①が出場。TVの解説と実況が、試合のことより、兄弟対決が!深津が!久原が!と、キャイキャイ喋るので、音量0にしたって、無音の画面見ながら応援しましたわ。

1日目を上回るパフォーマンスを、同じメンバーで見せれたことは、意義深い。
メンバーを変えたり、故障などで強制的にメンバーを変えることになったりして、それがターニングポイントになる、ということはある。今日もメンバー変えてくる、と思った。多分パナもそう思った。で、パナはそこを叩きにきてて、昨日と同じメンバーにしてた。
昨日と全く同じメンバーで、昨日の自分を超えるために今日を戦えたことは、この後の戦いに絶対意味がある、と、私は思う。
トムが、試合途中から、ストレスが強くなって、爪を噛んだり爪を見つめたりするのは、これまで嫌というほど見てきた。トムがそんな様子でも勝ち切った試合もあるけど、やはり、負けた試合の方が多いように思う。今日のトムは、試合開始前から爪を噛んでいた。…これは相当だ。試合開始前から、というのは、今まで無かったぞ、と私まで不安になった。
でも、今日のトムの試合に対する集中はすばらしいものだった。特に第1セットは、サーブも素晴らしい出来だった。スパイクは、高さもキレも抜群だった。
第1セット、デュースまで粘って、取りきれなかったのは、痛かった。深津①のサーブミス、そして深津③のネットを巻いてのサービスエース。差が出た。
第2セットは大量リードしていたのに、追いつかれて、逆転され、失った。
昨日までのJTなら、ここで気持ちが切れて、ストレートで負けていたところだ。
が、第3セットを奪取して、第4セットに突入した。
第4セットは、トムへのマークがさらにキツくなり、そして、トムの打点も少し下がってきて、相手ブロックに引っかかる割合が増えて切り返された。最後はトムがシャットされて、ジ・エンド。

トムの高さとキレのあるスパイクも良かった。
陳さんがミスることなく連続して強いサーブをクビアクのところに打つことでブレイクを奪えた。
小野寺のエンドコーナーにin!!したサービスエースも凄かった。
小野寺と新井の並びで、ブロック!!そこを避けてトス上げたら、お次はトムがブロック!のとこなんかもう、手を叩いて雄叫びあげちゃったよ!
(リモート観戦だから、好きなだけ叫んださ!これだけは、リモートのいいところかもね(苦笑))

土曜日にこの気迫で戦えていれば、日曜日はパナの方にもうすこしプレッシャーがかかって、JT 勝利に繋がったかもしれないけどね。
でも、土曜日の、語るに値しないあの試合があったから、今日の気迫のある試合ができたのかもしれないね。

プレッシャーに弱くて、ヘタレな、でも愛すべきJTサンダーズの皆さん。
次は、策士との再戦ですよ。
この岡山大会で連勝することが、浮上の鍵です。
初日からエンジン全開で!必ず勝利を!!
2日目も、前の日の自分を超える決意で、連勝を!!!
ジップアリーナ岡山、現地で応援です!

頑張れ!JTサンダーズ広島!
私たちファンも一緒だぜぃ!

(ちゃこ)


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