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ちゃこのVリーグ観戦記2020【20】

2020-2021 V.LEAGUE Division1 MEN
レギュラーラウンド
第10週 第20戦/全18週 36戦

2021年1月31日日曜日
岡山県岡山市・岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)
【JTサンダーズ広島ホームゲーム】

vs 堺ブレイザーズ(全4対戦 最終戦。昨日までで1勝2敗)

ホーム&アウェイで戦っていく今シーズン。
堺との対戦は、
堺のホームで2-3、1-3で、0勝2敗。
JTのホームで3-1。ようやく1勝。
今日の試合がどんだけ重要か、わかるよね?!
堺の上に行かなければ、一つずつ上を狙っていかなければ、結果的には落ちるよ?!
確実に1個ずつ上を狙うには、今日の勝利で3ポイントを上げることが必要だった筈だ。
そこをちゃんと考えたスタメンだったか?!考えた作戦だったか?!
策士ゴードンにそれで勝てるのか?!

25-17
21-25
21-25
21-25

セットカウント1-3での敗戦。ポイントを奪うこともできず…。

堺戦、1勝3敗。堺8ポイント、JT4ポイント。
堺戦だけ見ても、これじゃダメですよね。
優勝狙う、なんて、言えませんよ。V1が10チーム制じゃなくて8チーム制だったら、間違いなく、入れ替え戦行きですよね、今シーズンは。

スターティングメンバーは、
OH:陳建禎、新井雄大
MB:小野寺、中島
OP:エドガートーマス
S:深津
L:唐川
…いや〜マイナスな意味で、裏切られました。
まさかの、
「昨日と全く同じ」メンツ…。
ここにきてもまだ、「同一チームと2連戦」で戦うことに、基本的な対処が出来ないとは。
策士ゴードンがほくそ笑んだであろうことが、想像できましたね。

第3セット、相手が20点超えたところで、陳→山本将平キャプテン。
…遅い。
将平が行けるんなら、第3セット開始時からでしょう。変えるのは陳さん?!新井でしょ?!
守備を軽んじる理由がわからんですわ。
昨日、ゴードンはOHの組み合わせを試行錯誤してた。今日は守備力が安定している高野を迷わず固定してたよね。JTとは真っ向から逆だ。

堺戦の負け越しは結果としてシーズン全てに当てはまることになると思うけど、
采配で負けてるんですよ。
勝った時も負けた時も、
何故そうなったかを分析して、考えないと。
結果良ければ(内容が悪かろうと、勝ちさえすれば)、内容の中で多分に問題があったことも無かったことにしちゃっては、ダメなんです。
昨日の試合、結果勝ったけど、モタモタしてたよね。
どこでテンポを悪くしていたのか。それをちゃんと考えないと。
2連戦2日目は、1日目の課題を克服するメンバーを組んで、作戦を遂行しないと。
考えないチームは、上へは行けない。
選手1人1人も考えないといけないけど、考える専門は監督やコーチなどのスタッフだ。
自分の領分の仕事を真っ当に努めましょう。
選手は、自分の足りない部分を徹底的に練習するんだね。
新井くんはとにかくサーブレシーブの練習をしてくれ。

試合に負けるたびにキャプテンの将平にファンに対するお詫びを言わせるの、ほんと止めてください。将平は悪くない。将平に罪はない。

勝ちたい!
勝てそうなのに勝ちきれない。
この状況下で、選手の自治による変化が生まれているように思うのは、私の欲目かな。
練習の時に深津さんが檄を飛ばす。
試合の後、将平キャプテンがみんなを集めて反省会をする。
セット間や、タイムアウトの時にトムが皆んなに作戦を伝えてる。
個々の力はあるんだ!私たちファンはそれを心底信じてる。
コートの中で自分たちの持てる力を十分に発揮する。それだけを目指してやって欲しい。結果はついてくる。
コート運営、しちゃってください!

今日の第4セット、12-20のビハインドから、21-24までいきましたからねぇ。16-24から、トムのスパイク、堺側のミスミスミスミス…。
余裕ぶちかましていたゴードンさんも顔色変わりましたよ。(マッチポイントの前から選手控えのところに来て、控えの千々木選手兼コーチと肩を組み、勝利の瞬間を小躍りして待ってらしたんですよ。流石に、3連続ポイントあたりで余裕無くなってベンチに慌てて帰ってタイムアウト取っちゃったですけどね。ホント、どんだけ、あの策士の手の内で弄ばれてるんだか、JTは。)

今日の試合ではその力を十分に発揮してなかったけど、金子は、その起用自体が、起用する側の意図するところを超えるんですよ。それが昨日のアンダーでのバックパスだと思うし、セッターで起用されていても、トスが上がればバックアタック打ちにいくとこだと思うんですよね。でも、苦しい時に、彼を起用するという勇気がない。それだけです。
金子のOP起用も、ああいう形でやって欲しくは無かったんですよ。やらせればできることは分かってた。努力も惜しまないだろうし、やれるだけの才能もある。
その役割の選手が故障して、その代わりに入れた選手もまた故障で、
引き算に引き算を重ねた上での行き着いた先、みたいな位置で、彼の才能を使って欲しくはなかった。
彼を起用したら、1が2に、2が4に、そういうプラス作用で使って欲しかったです。
「勇気ある」起用、というのは、苦し紛れやラッキーを求めて出すことを言わない。
でも、指導者たるもの、「勇気ある」起用が出来る人であって欲しいと思う。

来週は、現在首位のWD名古屋とアウェイで対戦ですよ。
クレクとの因縁を記憶している選手も、もう今のチームの中には数名になってしまいました。(ファンは覚えてますがね。ワールドカップ広島大会2019でのポーランドチームに、いや彼個人に対する現地広島の微妙な会場の雰囲気。ニガニガ笑えました。)
相手が1位のチームだと言っても、黙って引き下がれない理由がある。
自分たちの強みを、思いっきりぶつけて、戦ってくれ!自ら切り開こう!

頑張れ!JTサンダーズ広島!!
私たちファンはチームの皆と共にある!

稲沢大会は仕事の都合がつかず、現地に行けません。リモート応援します!
その次の広島グリーンアリーナ(1/9.10の代替)は現地で応援します!

(ちゃこ)

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