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2021-22ちゃこのVリーグ観戦記【11】

2021-22 V.LEAGUE Division1 MEN
レギュラーラウンド
第6週 第11戦/全18週 36戦

2021年11月27日(土)
大分県大分市・大分スポーツ公園 昭和電工武道スポーツセンター

vs 大分三好ヴァイセアドラー(全4対戦 初戦)

先週の土日は全10チーム中、大分三好vsジェイテクトの対戦カードだけが行われた。
土曜日に大分三好は2勝目を上げた(翌日は0-3だったが)。
この週はこのカードしかなかったこともあり、配信動画で観戦していた人がかなりいて、SNSも盛り上がってた。いい試合だった。
勝ちたい!負けたくない!も大事だけど、まずは、コートの中でバレーボールを楽しめなくっちゃね、と改めて思った。

東福岡高校時代のチームメイト2人(うち1人はコンビを組んでいたセッター井口)が居る大分三好との対戦は、いつも、金子くんがバチバチ意識するんだよなぁ。意識する、ということが、良い方にでてくれれば。

さぁ!
試合はどうなった?!

25-19
28-26
30-28
セットカウント3-0で、勝利!ポイント3をGETしました!

スターティングメンバーは、
OH:新井、将平
MB:中島、安永
OP:エドガートーマス
S:金子
L:唐川

ほとんどの人の予想を裏切ったと思われる、スタメンになったと思う。
…小野寺くんがスタメンから外れるのは本当にいつ振りなんだろう?
小野寺キャプテン、ベンチからすっごく声出してましたよ!

唐川&将平の守備隊がいるので、ボールが落ちない!!!
大分三好が決まった!!と思っても、ボールが繋がってる!!!
この感覚もどれくらいぶりだろう!!
14日間間が空いたことが、うちのチームにとっては良い方向に働いたんだなぁ。

第1セットは、ホントーに、「サーブで殴って」相手の攻撃枚数を減らして、自分たちの思い描く展開に持っていけたと思う。
こういう時のJTは、そつがない。
地力があるんだなぁ、と、私は見ているけど、MB小野寺を抜いても、やはり地力があるんだなぁ。
トムの本数は今日はそう多くなかったけど、良いとこに決めてた。
そして、サイドの新井と、OPトムのテンポが違うことで、かなりこの2人の攻撃が有効だった。トスを上げている金子くんを褒めたい!
でも多分金子くんは「アタッカーが打ちやすいトスを上げる」ことに一生懸命なだけだと思うけど。でもやっぱり、それができる金子くんを褒めたいよ。
金子くんを褒めたいとこ、とりあえずあと2個!
第2セットの22-22のところで出した“モンスターブロック”!古賀を止めたやつ!
第3セット、将平が被ブロックに合ったあと、次も将平にあげてラリーになった最後も再再度将平に上げたとこ!これまでなら絶対に「トムさーーーん!」になってた場面。大分三好もついて来れてなかった。
でも、ま、それは、将平さんがこのラリー中でも必ず飛んでいて、打てる位置に来てる!という信頼感があってこそ、だけどね。聞いてる?!坂下?!

これまでの試合は、小野寺の個人的能力の高さにある意味依存していたんじゃないか。
小野寺が不動のMBに位置することで、それ自体が一定の「リズム」を作り出していたんじゃないか。
今日、その「殻」は破れたんじゃないか、と思う。
唐川&将平が後ろでのレシーブでリズムを作ることで、これまでのJTにはなかったリズム感を感じた。
新井・坂下を「同時投入」ではなく「2個イチ」投入したことも、これまでにないリズム感だった。

これが、「意図して」作ったリズムなのだとしたら、明日に乞うご期待だ。
1日目の疲れの残る2日目のパフォーマンスを上げること、が昨季からずっとの、うちの課題だからだ。
今日を超える明日、を、どう作る?!
メンバーの組み立て?
トスのリズム?
トスの散らし方?
きっと何かの考えがあるはずです。無かったらおかしい。

スタメンでコートには立たなかったけど、小野寺くんが言っていた、「みんなで『勝ちに行く』ことを考えないと」ということ。
今日の、ボールへの執拗な粘りに、ちゃんと出ていたよ!
これまでのうちなら、第2セット大分三好に粘られた上に、こっちにミスがでた時点で、多分あのセットは取られている。
で、悪くいけば、試合全部を、気がついたら取られている。
大分三好はそうやって、堺とテクトに勝利したんだから。
それを、あそこで粘って粘って、土俵際で耐えて、第2セット取り切った。
素晴らしい!

明日が楽しみだ!

明日も現地で応援です!

頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!!

(ちゃこ)


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