法務省の虚偽説明が発覚 「パブコメ最終報告前に要綱案取りまとめはありえない」⇒1月30日、採決強行ありしん@共同親権反対ですありしん@共同親権反対です2024年1月31日 12:49PDF魚拓



1月30日の法制審部会でもパブコメ最終報告なし

1月30日、最終回となった法制審部会で、要綱案の採決が強行されました。しかし、この日も、法務省からは、パブコメの最終報告はありませんでした。
法務省:法制審議会家族法制部会第37回会議(令和6年1月30日開催)



法務省(民事局参事官室)の発言

2023年5月「パブコメまとめより先に答申が出ることはありえない」

Q.秋には答申などという報道もある。パブコメまとめより先に答申が出ることはありえない、という認識でよいか?
「その通りです」



2023年8月「委員へパブコメまとめ報告しないうちに、要綱案を出すことはありえない」

Q.委員へのパブコメまとめ報告もしないうちに、答申を出すということはありえないという理解でよいか?
「通常はありえません」
「民事局参事官室としての見解としてお話しています」



2023年12月「部会にパブコメ最終報告しないうちは、要綱案の議論に入らない」

Q.パブコメ最終報告はいつ出るのか?
「時期は申し上げられませんが、ホームページで公開します」

Q.部会にパブコメ最終報告をしないうちは、要綱案の議論に入らないという理解でよいか?
「その通りです」
「民事局参事官室としての見解です」



2024年1月31日「ホームページの通りです」「ホームページの通りです」「ホームページの通りです」

Q.これまで「部会にパブコメ最終報告しないうちは、要綱案の議論に入らない」だったが、いつ方針を変更したのか?
「ホームページの通りです」

Q.方針を変更したということか?
「ホームページの通りです」

Q.以前、参事官室の見解として説明を受けている。再度、内部で確認いただきたい。
「ホームページの通りです」

Q.国民に対して、法務省が虚偽説明を繰り返してきたということではないか?
「ホームページの通りです」



※パブコメ結果には「暫定版」を公示

家族法制の見直しに関する中間試案に関する意見募集の結果について|e-Govパブリック・コメント
あらためて、法務省および法制審議会家族法制部会の不透明な実態が問われています。

法務省の虚偽説明が発覚 「パブコメ最終報告前に要綱案取りまとめはありえない」⇒1月30日、採決強行


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2024年1月31日 12:49