深圳での日本人男児刺殺事件の背景ANKAKUANKAKU2024年9月24日 06:00PDF魚拓



中国広東省深圳で日本人学校に登校中の男子児童(10)が刺殺された事件をめぐり、中国で続く「反日教育」が惨事の遠因になっているとの見方が浮上している。中国側は「個人的犯行」「偶発的事件」との発信を強めているが、識者は習近平政権下で「反日教育」が一般国民にも広がっており、「模倣犯」の出現を危惧する。

「犯行の背後に、長年続いてきた『反日教育』の影響があるのは間違いない」

中国事情に詳しい評論家の石平氏はこう断言した。

事件に対して中国の日本人社会では不安の声が上がっているが、事件の詳細はいまだに不明のままだ。

逮捕された容疑者の身元については、複数の犯罪歴のある44歳の男という程度しか公表されておらず、男が日本人を狙っていたのかなど動機面は、ほとんど明らかにされていない。

地元紙「深圳特区報」(電子版)は20日、警察が「偶発的な事件」と判断したと報じた。

これに対し、日本側では容疑者が日本人児童を狙ったとの見方が強まっている。制服で登校する地元児童と異なり、私服の日本人児童は容易に見分けが付くためだ。事件が起きた18日は満州事変の発端となった柳条湖事件(1931年)が起きた日で、日中関係が悪化した2012年には「反日デモ」が起きた。

「反日教育」は中国でどれほど浸透しているのか。今後、同様の事件が起きる心配はないのか。

石平氏は「『反日教育』が本格化したのは1989年の天安門事件以降で、今回の容疑者は影響をまさに受けてきた世代だ。習政権になってからは、『戦狼外交』に代表される他国への横暴さが目立っており、そうした姿勢が一般国民にも影響を与えている。中国のSNS上では今回の事件の容疑者を英雄視するような書き込みも見られ、『模倣犯』が出ることも危惧される。日本人駐在員の家族、特にお子さんらは帰国させるべきではないか」と話した。



事件現場では20日も花を手向ける人の姿が相次いだ(共同)

「反日教育」の影響か 中国深圳・日本人男児刺殺、SNSでは容疑者を英雄視する書き込み 石平氏「模倣犯が出ることを危惧」

2024.9/22 10:00


こちら夕刊フジ編集局

@yukanfuji_hodo

福島第1原発処理水の海洋放出決定に、中国がイチャモンを付けています 中国政府に呼び出された日本の垂秀夫(たるみ・ひでお)駐中国大使は毅然と反論し、「核汚染水」という用語にも修正を求めました https://zakzak.co.jp/article/20230823-F6ABJYF4SVMURF3MC67Q4P2Y44/

#処理水海洋放出 #中国がイチャモン #垂秀夫

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午後0:40 · 2023年8月23日

https://x.com/yukanfuji_hodo/status/1694192738982395904?ref_src=twsrc%5Etfw


岸田文雄政権は22日、東京電力福島第1原発の処理水をめぐる関係閣僚会議を開き、海洋放出を24日に開始する方針を決定した。岸田首相は「国が全責任を持つ」といい、風評被害対策や漁業者支援に全力を挙げる姿勢を強調した。これに対し、中国の習近平政権や、韓国と日本の一部左派野党は処理水を「汚染水」と呼び、結果的に風評被害を拡散させている。こうしたなか、中国政府に呼び出された日本の垂秀夫(たるみ・ひでお)駐中国大使は、中国の抗議に毅然(きぜん)と反論し、「核汚染水」という表現の変更まで求めた。識者は、「中国が警戒する男」といわれる垂氏の姿勢を評価し、岸田政権全体の覚悟と行動を求めた。



東電は22日、政府の決定を受けて処理水の海洋放出に向けた準備作業を始めた。まず、放出予定の処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度を測定し、国の基準値を下回っているかを確認する。結果に問題がなく、天候や海の状況が穏やかならば、政府が決定した24日に海への放出を始める。最初に放出予定の約7800トンは、約17日かけて放出する。

福島第1から2023年度に計画する処理水の海洋放出量は約3万1200トンで、トリチウムの総量は年間上限とする22兆ベクレルの4分の1以下となる約5兆ベクレルとした。保管タンク約10基分を減らすことができるという。

トリチウムの濃度は、国の規制基準の40分の1、世界保健機関(WHO)の飲料水基準の7分の1に希釈する。

放出計画に関わった省庁幹部は「処理水のレベルに問題がないかの検証や、トンネルを通した沖合への放出システムなど、時間をかけて方策を練り、高度な安全性を担保できる形を提示した。実行後もモニタリングを継続していく。官邸には、地元住民や、諸外国への丁寧な説明を重ね、しっかりと信頼を得てほしい。結果として、そうした積み重ねが、いわれのない『批判』を防ぐことにもなる」と語った。
垂秀夫駐中国大使、処理水イチャモンの中国一蹴 「核汚染水」表現の変更も求める チャイナスクールに珍しい物言う外交官

2023.8/23 11:53



反応





国際原子力機関(IAEA)も「国際的な安全基準に合致する」と評価している。

こうした科学的根拠を示しているのに、中国は猛反発してきた。



処理水放出を決めた岸田首相(中央)

中国外務省の汪文斌副報道局長は22日の記者会見で、「深刻な懸念と強烈な反対」を表明し、「日本が誤った決定を正し、核汚染水の海洋放出計画を撤回することを強く促す」と述べた。さらに中国の孫衛東外務次官は同日、駐中国大使の垂氏を呼び出して、抗議してきた。

これに対し、垂氏は「(中国が)科学的根拠に基づかない主張を行っていることは残念だ」と述べ、中国が日本産水産物などに対する事実上の輸入規制を敷いたことにも「科学的根拠に基づかない措置は受け入れられない」と、真っ向から反論した。

垂氏はさらに、中国側が処理水を「核汚染水」と呼んでいることについても、「日本が海洋放出するのは『汚染水』ではなく、『ALPS(多核種除去設備)処理水』であり、中国側はこの用語を使うべきである」と強く求めた。

まさに正論である。

垂氏は、京都大在学中はラガーメンとして鳴らし、1985年に外務省に入省した。いわゆる「チャイナスクール(中国語研修組)」だが、国益重視の気骨あふれる外交官として知られた。中国・モンゴル課長や駐中国公使などを歴任し、中国での人脈の広さと情報収集能力の高さに定評があった。

第一次安倍晋三政権の対中外交理念である「戦略的互恵関係」を編み出した。第二次安倍政権時代の2020年9月に駐中国大使に起用された際には、「中国側が人事に同意しない」との見方も出たほどだ。
垂氏の対中姿勢をどう見るか。

京都大学の先輩にあたる福井県立大学の島田洋一名誉教授は「垂氏は外務省のチャイナスクールには珍しく、中国にしっかり言うべきことを言う外交官として若いころから注目されてきた。大使として赴任した後の言動も信頼できる。現地にいる垂氏が頑張って発信を行っているのは、日本人の士気を鼓舞する意味でプラスになる」と話す。

ただ、日本の左派野党には、処理水放出に反対する向きもある。

共産党の志位和夫委員長や社民党の福島瑞穂党首は22日、X(旧ツイッター)で放出に反対を表明し、処理水を「汚染水」と呼んで政府の対応を批判した。

岸田政権は今後、どうしていくべきか。

島田氏は「処理水問題で、中国が日本産水産物の輸入規制を行っているのは、日本が半導体などハイテク分野で米国に歩調を合わせて中国への輸出規制を行っていることへの報復だろう。岸田首相が議長を務めた広島G7(先進7カ国)サミットでは、中国の経済的圧迫に対してG7が結束して対抗措置を取ることを決めており、G7に対抗措置を呼びかけるべきだ。日本で風評被害を生み出している政治家に対しても、法的措置を含めた対応を取った方がいい」と語った。

垂秀夫駐中国大使、処理水イチャモンの中国一蹴 「核汚染水」表現の変更も求める チャイナスクールに珍しい物言う外交官

2023.8/23 11:53



Ambassador YAMAGAMI Shingo

@YamagamiShingo



による江沢民以来の反日教育、習近平の下での戦狼外交、そして岸田政権の媚中外交、無為無策がひとりの日本人児童の貴重な命を奪ったと認識すべき。 完全に変わってしまった



に対して対応しきれていない



外交。 拙著「中国『戦狼外交』と闘う」(文春新書)で詳述したとおりで、本当に悔しいです。

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引用



石平太郎

@liyonyon

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9月19日

日本人男児の命を奪った凶悪犯罪、それは一人の中国人男の許せない犯罪ではあるが、一犯罪者個人だけの問題でもない。江沢民以来の中国共産党政権、特に今の習近平政権が反日感情を長年煽り立てたことの結果はこれでである。中国はすでに、日本人にとっての危険極まれない凶悪国家となっている。

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午前9:25 · 2024年9月19日

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https://x.com/YamagamiShingo/status/1836562283952209921?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1836562283952209921%7Ctwgr%5E36f977c0c2ae78df83cdd6c538db32f50f3feed1%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fankaku%2Fn%2Fn4818082bee6f

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/jc_yuko21/j_ronbun.html