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双子の物語1〜双子妊娠発覚〜

シリーズ化しようと思っていた双子の物語を
ついにスタートしようと思います。


お腹に赤ちゃんがやってきてくれるのは
本当に奇跡に近いことだと思います。

そして妊娠をして
双子になる確率は約0.4%と言われています。
つまり1000件の出産のうち4件程度ということ。

そう思うと私のところに
かいとなぎがきてくれたのは
すごい確率なんだなとしみじみ思います。


双子妊娠は遺伝するとも言われています。
ちなみに私の弟たちは二卵性双生児です。
なのでそのことを知っている人には
遺伝だねとよく言われるのですが
それは私が二卵性双生児を妊娠した場合のみ
該当するそうです。

二卵性双生児の場合、
受精卵が2つになるため
母親の持っている卵子の数など
そのようなことが遺伝することで
妊娠しやすいと言われています。

しかしかいとなぎは一卵性なので
病院では遺伝ではないねと言われました。

一卵性双生児の場合、
受精卵が1つで
何かの拍子にその受精卵が
分裂することで双子になります。
なので同じ受精卵から
体が成り立っているので
顔もそっくり、血液型も一緒の
二人が生まれてくるのです。


と、話はそれましたが
今回は妊娠発覚の時のお話をしようと思います。

私が双子を妊娠していると分かったのは
妊娠検査薬で陽性を確認して
初めて産婦人科に受診した時でした。

おそらく8週の時です。
その時にエコーで確認した際に
先生と看護師さんが
「2人いるね!」と二人で盛り上がっているのを
今でも覚えています。

私は妊娠が発覚した当初
仕事が忙しくまさか自分が妊娠しているとは
思わずしかもふたりもお腹の中にいるの
とびっくりしたというのが
初めての感情でした。
ただうちの母も双子の妊娠・出産を
経験していて管理入院の話などを
聞いていたので
私が強くならなきゃと
エコーを見たときに強く思いました。

待合室で待っていた主人に
「双子だった」と伝えました。
主人は妊娠していたかしていなかったのかを
聞こうと思っていたのに
双子と聞いてさぞびっくりしたでしょう。

でもその時に
二人で守っていこうねと
桜を見ながら話をしたのを今でも覚えています。


ただその時の健診で
バニシングツインについてのお話がありました。

バニシングツインとは
妊娠初期などに片方がなくなり
もう片方が吸収してしまうというもの。

なので2週間後に健診に来て
その時に双子だったら
母子手帳をもらいに行くように、
また双子の場合は
大学病院に紹介状を書くから
どの病院にするか
家族と話し合っておいてねと
言われました。


バニシングツインなんて
初めて聞く言葉で
頭がいっぱいいっぱいでしたが
気をつけて生活をしなきゃと思いました。


妊娠が発覚するまでの体調としては
今思うとよくなかったと思います。


それまで大好きだったお酒が
美味しくないと感じるようになったり
朝と夜、
とりあえず怠くて
朝は起きて1時間ほどぼーっとしていないと
活動できない状態でした。

きっとつわりの始まりだったのでしょう。
この時はさらに
つわりがひどくなるなんて思っていなかった。
またお話ししようと思います。


私の場合は
1回目の健診で双子妊娠が発覚しましたが
2回目、3回目でわかる人もいれば
妊娠中期にわかる人もいるみたいです。


双子の妊娠・出産を経験して
嬉しいこともたくさんあったけど
辛いこともたくさんありました。


その時のことを思い出しながら
記事にしていこうと思います。


ぜひ引き続きよろしくお願いします。


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