今週の中央競馬振り返り(1月2週目)

こんばんは。
今週の中央競馬についてざっくりと振り返ります。あくまで私の感想でレースの分析などではないのでご了承ください。


【愛知杯】競馬の夢が詰まったレース

ミッキーゴージャスは会心の出来でしたね。残り600mの辺りで早々と進出すると、最後は後続からの追走を振り切っての勝利。ハンデが特別軽いわけでもない中で、3勝クラス勝ち上がり直後の重賞制覇はお見事。
レースもそうですが、自らの師であり、引退が決まっている安田調教師に重賞勝利をプレゼントした川田騎手にも脱帽です。
また、ミッキーゴージャスは父母ともにミッキー冠の馬。そんな馬でレースを勝つなんて、馬主として最高の瞬間なのではないでしょうか。
レースを越えて、様々な関係者にとってもドラマティックで素敵な一瞬でした。

【日経新春杯】休養の影響一切なし

ブローザホーンは圧巻の走りでした。心房細動で競争中止となってしまった京都大賞典。本来であれば57キロの負担などものともしない圧倒的本命も、3ヶ月の休養明けもあって評価を落とした自らを恥じるばかりです。
こちらも管理するのは引退間際の中野調教師で、嬉しいプレゼントですね。
4歳馬はどうなんだという中で、蓋を開けてみれば2着から4着までが4歳馬。斤量もあるとは思いますが、晩成タイプからあっと驚く名馬が生まれるかもしれません。

【京成杯】まだまだ伸びる?

単勝二桁人気が2頭馬券に絡む波乱のレースとなった京成杯。横山家揃い踏みとなった中で、勝ったのは父・横山典弘騎手でした。
印象的だったのはレース後のコメント。あまりレース内容を褒めることはなく、まだまだこれからというニュアンスの発言が見られました。実際のレースでも最終コーナーではやや外に膨れる場面があり、それでいて坂を上がってからの抜群の加速力でした。更なる成長が見込めるのであれば、クラシックレースや秋の古馬との対戦にも夢が膨らみます。

【雅ステークス】ヤマニンウルスという怪物

衝撃のデビュー戦から今回で4連勝。止まることを知らないヤマニンウルス。600キロに迫ろうという雄大な馬格も魅力的です。最終直線でも持ったまま、圧倒的な末脚で上がってきた2着バハルダールに対して1と1/4馬身差をつけての勝利は圧巻でした。
個人的な話ですが、注目している馬が多いのも馬券的な相性が良いのも芝よりダートです。そんな中でこのような名馬が現れてくれることは非常に喜ばしいですね。

【シュヴァルグラン産駒】今週は奮わず

今週のシュヴァルグラン産駒は入着なしでした。関係者の方々は残念かと思いますが、ひとまず全馬無事に完走してくれたことに感謝しています。
なお、今週は船橋と名古屋でも産駒が走ります。改めて記事を公開予定ですので、皆さんぜひ応援してください。

【馬券の話】買うのが下手くそ

自画自賛ではありますが、重賞の本命馬が1着→2着→2着とパーフェクト連対でした。日経新春杯は△→◎→▲と全て印の馬で決着。残る2レースも記事内で印を打った馬が2頭、文章量の関係で印は打っていないが、拾いたい馬として紹介していてた馬が1頭という完璧に近い予想でした。
そして回収率は驚異の0%!
馬券をきちんと考えて買いたいなあと思う一方で、ちまちまと稼ぐよりも三連単で夢を見たくなったしまうのも事実。
的中率重視の皆様は、ぜひ複勝や馬連、ワイドなどを買って着実に資金を増やしましょう。私はこれからも三連単で勝負します。死んでも賭ける。それが博徒。

以上、今週の振り返りでした。来週はAJCCと東海Sがありますね。どちら一方で本命が連対すれば連対率80%だなあ、という逃げの思考は捨てて、両方で本命馬が1着を取って勝率が60%になるように精進します。
その他、香港スチュワーズカップの有力馬紹介もしていきたいと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。

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