「本のワーク」で自分を覗く
5月18日あきやさんの講演会に参加した。
そこで本のワークというものがあり、選んだ本から気になる単語を抜き出して行った。私が選んだのはこの3冊。
わたくし、しんがりで寝ていそうである。
元々エッセイが好きで、子供の頃は母が持っていたさくらももこや吉本ばななの本を読み漁り、大人になってからは森下典子や平松洋子などの食べ物エッセイが好きだった。
上記の「なりたい」「すき」の本は人類学と心理学でページ数も多いので、まずは読みやすそうな「似合う」のエッセイ本から開いてみた。
結果1日で読んでしまった。時に声を出して笑いながら読み終えた。
そこから気になるワードを抜いてみた。
欲望百貨店とか「もうカオスよ、カオス」とか、かなり好きである。カオスとは著者三浦しをんの母が病院に行った際の受付の状況を表している。しかし著者の母も高齢なためカオスを構成する一員となっている。
良いんだけど、自問自答ファッションのキーワードとはちょっと違う気がする。
単語に注目して改めて抜き出してみた。
抽出したキーワード
強靭…しなやかで強いこと(しなやか…なめらかで柔らかいさま、たおやか)(たおやか…しとやかで上品)
頑丈…からだが丈夫なさま、物の作りが堅牢なさま
さわやか…気分が晴れ晴れとして快いさま、さっぱりと気持ちが良いさま
異様…ようすが普通でないさま、変わっているさま
きらめき…きらきら光ること
ビビット…生き生きとしているさま、鮮やかなさま
佳境…何とも言えずすばらしい所
寝正月…ゆっくり過ごすこと
品…その人やその物に感じられる気高さや上品さ
風格…人柄、おもむき、その人の容姿や態度などに現れる品格
愉快…気持ちよく楽しいこと、楽しく面白い
快哉…胸がすっとするように気持ちがいいこと
なんだかわたくしお上品な単語が気になりますわ…!?
単語を深掘りしてみる
まずは風格の意味にある「品格」って何だろう?
(品格…その人やその物に感じられる気高さや上品さ)
「気高さ」ってまた出てきたな?気高さって具体的にどういうこと?
(気高い…すぐれて上品に見える、気品がある)
(気品…どことなく感じられる上品で気高い趣)
「上品」って何回も出てくる!!何?!
(上品…品質のよいこと、また高級品。洗練されているさま)
これは自問自答ファッションで言うハイブランドを見にいく、ブランドの歴史を知るというところに当てはまりそう。意味はわかる。
ただ「品質」って当たり前に使っているけど、辞書ではどう定義されているんだろう。
(品質…品物の質)
あっなるほど、そのままの意味。では「質」も改めてどういう意味だろうか。
(質…ものを成り立たせている中身)
それって「自問自答ファッション」ってコト…!?
気になる単語を調べていったらまさかの原点回帰をくらい脳が限界になったため、その日は寝た。
〜数日後〜
見た目や雰囲気、仕草にはその人の中身があらわれていて、それを洗練、品のあるようにするには、中身を磨くべし(回文?)
ということが分かりました。
……‥。
分かりましたっていうか、わかってたよ、それを自問自答ファッションでずっと試行錯誤してるんだし、マザーテレサもいつも言ってるじゃん!?(いつも?)分かってるよ!!それができないからこうして苦しんでるんだよ!!!(突然のキレ)(びっくり)
と、ひとしきりキレたら、なんか、こう、スンッってなりました。
スンッ…… 凪 … 、冨岡…義勇みたいな。
やるしかないんだなー、このまま(試行錯誤を)やってくしかないんだなーという腹決まりです。(腹決まり…覚悟を決める、決心をする)
まさかこんな結果になるとは思わなかった。
ちゃんと抽出したワードを4つに分類もしたよ。
本のワークをやってみてわかったこと
そもそも単語の意味を何となく、大体のイメージと雰囲気で使っているものが多かった。合ってはいるけど正式な意味を言えるかというと言えない、みたいな。純粋に勉強になった。
私はお上品がすきらしい
最近ハイジュエリーを調べている理由がなんとなく察せられた
自分にとって「上品」や「気高い」の単語のイメージは、薄い淡いブルー。「なりたい」で選んだ本の色がかなり近くてアハ体験
あきやさんがチェシャ猫のようににんまり笑っているのが脳裏に浮かんだ
ファッション教室、御本、講演会、聞いたり読んだりしてもその後、実際に体を動かしてやってみないと真の理解や、身につかないんだな、勉強と同じだ(だからワークや課題を出してくれているんじゃん?!)(頭では分かっているんだよ‥!)
「かっこいい」「上品」「オモロ」がコンセプトキーワードになりそうだな〜
以上おわりです!
これがあと2冊もある〜!ひえ〜!
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